いや、いろいろとありますがまあ。[And live ins the world forever]25話です。 いや、本当に言い訳しますとですね。25話を書いていたんですよ。ちらちらと。書いては消し書いては消ししながら、なにか違和感があるよなーと思いつつ、ノートPCで書き続けていました。で、あるタイミングで保存しようと思ってWindowsのマイドキュメントにファイルを移動しようとしたところ、上書きの警告が出てきたのですね。そのときは、コピーしようとしたファイルが5Kであったのに対し、上書きしちゃうけどいいの〜?と聞かれたファイルは15K。んん?と思って開いてみると、そこに現れたのは……。
はい。ああああすいませんすいませんすいません、書いた真の25話をアップするのをすっかりすっかりすっかり忘れていました。ファイルの更新日時は上書きされてしまったのでもういつ書いたのか覚えていないのですが、2003年の後半から2004年にかけて、と思われます……って1年間もほったらかしていたのかぁ俺!
…………海よりも深く反省。
いや、これも今日のことではないのですが。
先週試験を受けたときのテスト環境が、ノートPCでした。しかもマウスなしタッチパッドです。「タッチパッドが使えない人はいますか〜」と聞かれたので、まあiBookでも使ってる次第丈夫かと思って特に気にせず試験を開始したところ、危険なことに、チュートリアルでタッチパッド上で指を滑らせる時、スクロールしようと指を載せたタイミングで、パッドがそれをクリックと勘違いしてしまうことが何度か。これが試験時にどういう影響を及ぼすかというと、「次に進む」ボタンを押した後、矢印を移動させようとした時に間違ってクリックと認識されるとその問題を飛ばして皿につぎに進んでしまうことに! 危険だ。これは危険すぎる。タッチパッド自体の使用法は別に慣れてないとはいえ大丈夫だけど、このパッドのクリック認識機能だけはどう考えても切っておくべきではないかと思う。そもそもパッドを叩くとクリックとして認識する、というのは有れば便利な機能かもしれないけどそれ以上に今回のようなシビアな試験環境では致命的なミスにもなりかねないので、そういう特殊ドライバははずしておいてもらいたいものだと強く強く思った次第。試験中、なんどかパッドを叩かないように、別の意味で非常に疲れましたわ。
出国前日終電間近まで仕事をしていたうえ、帰宅してから最後の荷物まとめなんかをしていたせいもあって、実質4時間寝れていない状態。朝の成田エクスプレスは混んでいるのが分かっているからあらかじめチケットは取ってあるので、それに間に合わなければ行けないということで頑張りました。ええ頑張りましたとも。眠い体に鞭打って、朝の軽いパンを食べて一路東京駅へ!
成田エクスプレスの中で少しだけ眠って、成田空港でさっくりとチェックイン手続き終了。今回は北京で乗り換えが発生するため、北京までの荷物預かりで、北京で一度受け取って再チェックインすることになります。
そんでもって両替両替。中国の通貨は元ですが、日本国内で両替すると最大単位の100元でしか出てきません。レートが妥当かどうかは分かりませんけど、今回も安全最優先で行くことにしてここで2万円弱交換。1100元をゲットしました。
出国手続き終了後、ゲート内の免税店をてきとーに冷やかしてみます。いいですねーこの外国人に、「電化製品=AKIHABARA!」という直感に訴えかける店名(笑) インド行きの時にあたふたとデジカメ抱えていたのが嘘のような余裕っぷりです。 飛行機会社のラウンジを使用できるチケットだったのでラウンジでちまちまとジュースを飲みながら搭乗時間までを過ごします。割引チケットだと使えないのねーここ。
搭乗時間になって飛行機に乗り込むともう後戻りできません。いえ、元々できないんですけどね。
そんなわけでいよいよ初の中国大陸上陸へと向けて、飛行機は成田を旅立ったわけです。ちなみに、まあ知っている人は知っているとおり小心者ゆえ、表面では平静を装っていても緊張しています。緊張しているせいか、出てきた機内食は3/2ほどしか食べていません。うわ弱、弱ッ!
・・・・もっとも、あんましおいしくなかったってのもあるんですけどね。
北京に着くまでのあいだ、だらだらと本を読んだり音楽を聴いていたりしました。なんというか、暇つぶし用に持ってきたNintendo DSには手も触れず、というのがあれなんですけど。飛行時間はだいたい3時間半〜4時間というところ。いつもオーバー6時間とかの飛行機で出張に行っている身としては、あれもうついたの? という感じで到着です。
空港そのものは近代的なそれで、設備としてはなんら日本やアメリカと変わりません。建造された日がこちらのほうが新しい分、むしろこっちの方がいい設備を持っているかもしれません。入国手続きをするために並んでいる人数の数も半端でなく多いです。「あの空港、今いっぱいいっぱい」というのが先日同じ空港を通った会社の人の弁ですが、たしかにそんな感じがします。入国手続きに際しては3つの書類を用意します。飛行機を降りてから一番最初に渡すのが健康管理表。要は「僕は元気です変な病気にはかかっていません」というのを書いてあればOK。次に入国審査で入国カードを提出。基本的にはパスポートと本人の照合、入国目的などの確認、何ですが入国審査官はほとんど無言。中身見て、顔見て、はんこ押して、終わりです。アメリカののように質問をすると言うことがありません。そういうものなんでしょうね。ここでは。
そしてターンテーブルで荷物を受け取って税関に持ち込み品に問題はないですよーと言うことを記して入国、です。混んでいた以外は基本的に何の問題もなくさっくりと入国しました。続いて、再度出発階にもどって、今度は国内便である中国東方航空へのチェックインを使用としますが、チケットを見ておねーちゃんいわく、「この便、チェックイン16:00」といいます。まだ1時間以上時間があるわけです。うーん。チェックインして、搭乗口で時間をつぶそうと思ったのだけど思わぬ誤算でした。
しょうがないので、近くをふらふらして見つけたお茶の店に入ってみることにしました。値段を見て、意外に高いことに気づく。1元=18円くらいですが、安くて120元とかします。後でみると、お茶を飲んで、ついでに缶の茶葉をつけてその値段のようです。ここでは茉莉銀針・・・ジャスミンを頼んでみました。飲んでみるとなかなかおいしい。そして、お湯はおかわりし放題。なので、1時間ほど、メモを確認したり中国語会話の本を今更読みながら(笑)、チェックイン開始までの時間を過ごしていました。
しかし、やることがないと眠くなるのはどこにいても同じようで、眠くなってくるんですね。ここでも、チェックインしたあとの搭乗口でも。どっちでも瞬間意識が飛んでいることが何度もありました。
さて、国内路線に乗り換えて一路向かう先は山東省。あのつきだした山東半島があるあそこです。北京からは飛行機で1時間程度。日本人にとっては青島とかのほうが名前としては有名でしょうけど、今回の目的地は省都の済南というところに行きます。ほんとこんなんでもなければ行かないでしょうね…(笑)
さて、北京空港を離陸して南のほうへ下るわけですが、飛んでいく下の様子を見ると、黄河下流域の平原だけあってほんと平地なんですね。ところどころに山っぽいのはあっても、それ以外はどこまでもどこまでも。それが一面区画の切られた畑になっていて、所々に町や村があって、、、と、およそ日本であまりみることのない光景だったりします。アメリカはアメリカでまた違う光景だったりするので、お国柄というかなんというか。
1時間ほどで済南空港に到着。いよいよここから先はホテルまで何とかして行かないといけません。中国ではタクシーがふっかけることはよくあるようで、きちんとしたタクシー乗り場からタクシーに乗らないとだめだよ、ということは何度も聞いていました。しかしそもそもどこがタクシー乗り場か分からないんですけど……。なにせタクシーと書かれた看板がない。これじゃどうしようもないと思ったので、しょうがないからそれっぽいタクシーの一団の近くに立っているそれっぽいにーちゃんに、紙切れを見せる。ホテルの住所と電話番号の書かれた紙。なにせ言葉が話せないから、紙を見せるしかないわけですね。場所は分かってくれたみたいで、運ちゃんさっそく走り出します。走り出した後、「○△×d$%’・。●□X◇。?」 ・・・・ええと、まるでわかりません。分かりません、といっても、相手がわかりません。「English OK?」と聞くと「No」と言われてしまいます。うむむむむ。しばらくしてもう一度話しかけてきました。やはり分かりません。わからないなりに聞いてみると「xxxxx? はんぐる?」と言ってるように見えます。ハングルって韓国か? と思い「No はんぐる」といってみました。再度「xxxxx」を聞いてみると「じーばん?」と言ってるように見えます。日本のことを指しているようです。あーあーということでうんうんとうなずいてみました。相手は分かったようでした。そして会話はそこで終了(笑)
45分ほど走ってホテルに着きましたが、その間に、久しぶりに太陽が地平線に沈んでいく姿を見ました。稜線でなく地平線に。うーんダイナミック(笑) まあ、タクシーの料金はやはり多めに取られていましたが、細かいことは気にしないでおこう。数百円だし。
とりあえず到着した旨を、こっちにいる一緒に動く人に伝えた後は、もう速攻シャワーを浴びて寝てしまいました。夜飯なんて食べる気力もないわけです。うはは。この日ほとんどもの食ってねぇ自分(笑)
仕事しかしていない1週間でありましたとさ。3SPMで記録している小遣い帳の支出を見れば、ある程度その週に何をしていたかが分かる訳なのだけど、これがまあ見事に朝ご飯昼ご飯間食夕ご飯と、週アスとサンデーで終了している。会社を行き来して、その間の本を買った。それで終了ってどういうこっちゃねーん!
それなりに忙しかった気はするのだけど、もうちょっと楽しみがあってもいいんではないだろうか。ぐっすし。
所用があって実家に帰ったついでに、親PCのメンテナンスをば。このPC、2004年の3月に購入しているIBM製のPCなので、実質5年稼働しているわけですが。ハードウェアのトラブルといったトラブルもなく動いていました。いやIBM製PCさすがですなぁ。この前のPCもIBM製だったのですけど、壊れなかったですからね。今はPC事業そのものをやめてしまったのですけど、また帰ってきてくれないかなぁ。
それはさておき。足かけ5年も稼働していればスペックも陳腐化します。というか致命的なのはHDDのサイズ。40GBしかないのですけどこれがかなりいっぱいになってきましたよ。それに5年も使っていたらそろそろ壊れそうな予感がします。聞き取り調査してみたらどうもきーきーいってるときがあるそうで、あーこりゃやばいわと思っていました。
あと、我々の親世代にありがちなのですが、ログオン時に必要なアプリケーションをどばーんとスタートアップに登録して開いてしまうようで、初回起動時に毎日数分待たされているみたいです。CPU使用率をのぞいてみるとぶっちぎり100%。Celeron2GHzくらいですからまあ仕方ないといえば仕方ないんですけどね。
ただ、新しいPCを買うつもりはありません。いや、お金とかそういう問題ではないです。買うくらいの予算は捻出できます。問題は作業時間と手間。PCを新しくすると、今までのアプリケーションの再導入とか設定とかそういうことを全部やってあげないといけません。前回PCを入れ直したときに痛感したのですけど、これは手間がかかりすぎてできればやりたくない作業です。丸1日時間をつぶします。
現在のスペックがCeleron2GHz/1.5GBメモリ/40GBDISKなので、これを小手先で何とかして延命を図ることにしました。秋葉原の中古PC屋を適当に物色し、Pentium4 2.6GHz(HT対応)、1GBメモリx2をゲットしたのは今年の明けくらいでしょうか。そして手持ちの250GB HDDを用意していました。これらのデバイスがIBMPCで動くかどうか微妙だったので、ついでに秋葉で発見した同じPCをジャンクで購入してみました(笑) 5000円いかないくらいですね。そこにデバイスを一通り乗せてみてうまく動くことを確認して、さてこれらの機材を持ち帰ったのが今日。さくりさくりと載せ替えていきます。
OSデータはパーティション複製ツールで元DISK=>新DISKへがつーんと移動。何も考えず1時間半くらいで移行終了です。メモリとCPUもさくさくと付け替えます。入れ替え後、電源投入ぽちっとな! まあ何の問題もなくOSはあがってきましたし、パフォーマンスもずいぶんとよくなりました。さすがHyper Threading機能です。これでまたしばらくは使用することができます。これ以上改造するとなるとちょっとつらいですねぇ。CPUソケットがSocket476なので、CPUもあと0,4GHzあがるかあがらないかなのであまり意味はないし、DISKも250GBもあれば正直容量を埋める前にクラッシュするくらいの時間がかかりそうですからね。CPUがたぶん3000円くらい、メモリが4000円、DISKは自分で使ってたやつなのでタダ。そしてジャンクPCが5000円くらいですから、12000円でPC遊びをしたと思えばまあやすいものです。親のPC専属サポート経費だと思っておきます。
ちなみに、5年間まったく掃除をしていなかったせいか、パソコン内部の埃は結構なものでした。エアダスターで吹いてみたら黒いかたまりがもうもうと(笑)
次にPCに大幅に手を入れるときは、たぶん新品購入でしょうなぁ。
今日は朝から色々とお買い物です。 まず親のパソコンから。2003年に入れ替え昨年CPUを付け替えたデスクトップPCがいろいろと限界を迎えつつあるようです。まあ6年使っている間一度としてOS入れ直してないですしね。たぶんOSがもう駄目な感じなのでしょうけど、一から入れ直すのはもう嫌です。その場で入れ直してアプリ導入して設定して……はものすごく時間がかかるし事前準備も出来ないので、新しいPCを買って入れ直す方向で打診しました。そのPCの調達です。
今回はメーカーPCはやめて自分でベアボーンを買ってきて作ることにしました。前回前々回とメーカーPCを買って動かしましたけど、結局自分がなんかあったときにはトラブル対応するのでメーカーサポートの意味がまるでないのです。だったらその辺のコストを削るorもうちょっといいハードウェアを買った方が長持ちするんではないか、と。
そんなわけで買ってきたのは以下のようなもの。
いままでShuttleのベアボーンを何度も買ってきたけど、今回初めてコンデンサが固形コンデンサになっていた。前の液漏れするコンデンサでも壊れたことがなかったのだけど、さらに安定しそうでよい感じである。AMD 760Gのオンボードグラフィックにして今回は追加のビデオカードは無し。メインは文字作業なのでそこまでのグラフィックはいらないだろう。そもそも前のスペックが6年前だし。
OSはついにWindowsXPをあきらめてWindows7。いやいまXPを新規に買うってのはちょっと無理な相談。今回のPCもこの分だと5年以上は使うことになるんだから、そこにXPぶち込むのはもうリスクが高すぎ。とはいえWindows7の使い勝手をうちの親が覚えられるか…というと微妙ではあるが。あとアプリケーションの対応状況。使わないといけないといういくつかの仕事上のアプリがWindows7に対応しているのかどうかはぶっつけ本番入れてみないとわからない。
ディスプレイはちょっと贅沢に23インチ。そもそも19インチのSXGAでも文字が小さいというくらい老眼なのだから、今のディスプレイ情勢で16:9のフルHDなんか買ったら目が痛いと言いかねない。解像度が下がらない以上ディスプレイのサイズをでかくするしかない! ということで23インチ。あとどーでもいいことだが三菱がんばれ。
ついでに自分PCのメンテもあわせてやる。そろそろDISKのサイズをでかくしたいなぁと思っていたのでがっつり入れ替える。
言わずとしれたIntel SSDとHitachの2TB HDDを買ってきた。起動ディスクをSSD化して高速化して、今の古いDISKの中身を2TBでまとめてしまおうかというもの。今回はめんどくさいのでTrue ImageでCドライブの中身を丸ごとSSDにコピーすることに。交換とイメージコピーそのものは一時間もかからず終了。起動時間やアプリケーションのレスポンスが気持ちいいくらいよくなる。よしよし自分のPCはまだまだこのままいけるな。