これだけ悔しい思いをしたのは久しぶりだった。
自分がだめでこんちくちょうという悔しさではなく、今日1日やった結果がこれかぃ、という無力感の方。相手に真摯な姿勢を感じることもできず、挙げ句の果てにこちらの努力をまさに足蹴にしたかのような行為におよばれては、やる気も急降下っつうもんだ。ひさしぶりに怒りバロメーター急上昇。心情的に心が荒れて仕事になりそうになかったので早々に19:00退社……としゃれ込むわけにはいかず、コートを着たままさらにやることをやっていたらいつのまにかコートを脱ぎスーツの上着を脱ぎ。「あれ何時間か前にコート着て帰りませんでした?」と言われる始末。
やってられませんわぁ、ほんまに。
帰りにラーメンライス喰って帰る。
はらわたが若干煮立っております。ぐつぐつ。
電車の行き帰りと家で、ちまちまとよんでいた海上護衛戦(大井篤著 学研M文庫)読了。以前からこの本を読もうかなぁと思っていたのだけどなかなか買う機会がなくてね。
通して読んだところでは、海運国家であるはずの日本帝国という国において、海運の柱でありまた国という身体を生かすための血液の運び手である日本商船隊を日本海軍がいかに軽視していたかがはっきりと判る内容だった。敵艦隊との乾坤一擲の会戦いう「いつかくる」決戦に向けて邁進し、国を守るという本来の任の中でも彼らにしかできないはずのものである商船護衛を、「護衛『なんか』は僕らの仕事じゃない」的な発言と行動でばっくれ、さらにその守るべき商船隊から貴重な船舶を無策なまでの徴用を行い戦地に送り込むという愚行繰り返しているという有様。民需船舶を切り崩してまで作戦行動を優先させるっていうのはどこかおかしいと思うわけだ。日本海軍は陸軍に比べて合理的な考え方をしていた軍だったと一般的に思われている節があるけど、結局艦隊決戦という目に見えない呪縛に縛られていた点ではむしろ意固地なほどに頭の固い軍だったとも言えるのかなぁ。
船団護衛に対する海上護衛総司令部の悲しいまでの活動は、筆者が(第三者的立場としてはいても)その孤軍奮闘していた立場から書いているのでいやがおうでも感じられるわけだが、なによりも沈みゆく商船の有様と、それを見聞きしてなお有効な対策を講じなかった海軍という組織の硬直ぶりが痛々しい。
年明けと共にある人の異動と新年会をこの日に。めちゃくちゃ寒い空気の中店にむかって、酒飲みながら鍋だったりをつつく。昼飯を諸事情で食い損なっていたのでおなかが空いておりました。おなか一杯です。うぷー。
店の外に出たら寒さがさらに増していて、駅までの道のりが嫌に寒く感じた。冬場の気候は底冷えしない寒さがいいなぁ。いやそれじゃ冬じゃない。底冷えしてもいい防寒具を来ているときだけ底冷えしてくれ<意味不明
渋谷でバー。3時間くらいいたことになるんだろうか。スコッチ2杯飲んだらかなり酔っぱらっていたような気がする。話した内容を覚えて入るんだけど若干覚えていないかも。
2時くらいに店の外に出たら、さらに寒さがひどいことになっていた。歯の根があわないっていうのだろうか。酔いが覚める……わけではないんだけど、酔っぱらっているせいでさらに熱が逃げていく感じがわかる。タクシーで帰った。
なんだかここしばらく「これをやるぞやるぞ!」という集中力がまるで続かない。あれをやろうこれをやろうでもあれだとなぁという風になかなか形にならない日々が続いている。ぼんやりと布団に入り、あるいはこたつに座っているといつのまにやら時間がたっている感じ。何も手に付かないというのが正しいのかもしれないね。むー。
いつも使ってるWalkmanを入れると出し入れが面倒くさいので、もう一つのWalkmanをとりあえず入れてみた。どうせ1日30分使うか使わないかなので当面放り込んでおいても電源切ればしばらくは充電しなくても保つだろうしね。普段のWalkmanは普段通り使うことにしよう。おお有効活用。
ちなみにこれを使って二日目だけど、心持ちフロ滞在時間は長くなった。今まで時計も何もなく時間の感覚がわからないのがあったけれども、曲何曲分というのがわかるのと、Walkmanの時計機能で時間の経過がわかるから。うん、これは便利でよい。
昨年購入のWalkman Z1000のシステムアップデートが来ていたのでアップデートしてみた。してみたらそれ以降動きがおかしくなった。いきなり無線LANが通じなくなったり、エラーメッセージを頻発したり。最初のバージョンでいきなり再起動とかがあったので問題解消を期待してアップデートしてみたらこのざまですよ何でしょうかホントに。
……どうやらほかのユーザーからも同じような苦情がきたのか、アップデータそのものが公開停止に追い込まれたようで。しかしどんなテストしてから公開したんだろうなぁ。これ。
_ 通りすがりのあにき [薦められていたので読んでみた。・・・・後講釈はいろいろとでるだろうけど、日本人の本質って実は変わってないかもというと..]
_ まる [その他の商船系のシリーズを読んでみて、海運の重要性が判らなかったわけではなさそうだけど、それを維持し、健全に運用する..]