唐突にだが、とりあえずtDiaryでの運用を目指してみる。
こっちの方が楽なのか今までの方がいいのかはともかくとして、だ。
何が難しいって自動生成のやつでやったことねーんだよね。そもそも自動生成の日記なんてどっから手に入れるかも分からなかったので、とりあえず身近なところででつかってるらしいtdiaryを試してみることに。
いや、まずrubyってなんですか? から始まるわけだからどうしようもないわけで、もう言われたとおり書かれているとおりに設定をしていくわけですよ。bigのサーバーにrubyが入っていてくれてありがとうございますとまず平身低頭。仕事でへろへろになって帰ってきてからもパソコン画面に向かい合って格闘ですか? マジ好きですねアナタもというわけです。いや、決して好きというわけではないんですけど。そのまま設定をし続ける。なんでうまくうごかんのじゃわれぇとか、プラグインはどれをいれればいいのかのぉとか、画像が表示できーん! とかそんな感じですね。
いい加減プレーンテキストで運用続けていくのもあれかなぁ〜なんて思っちゃったりするわけです。もう何年ファイルを編集し続けてきた? という気持ちをここいらで一発書き換えようと言う気にふとなったわけです。そんなこんなで何とか運用できそうなめどがたったので、2005年1月より当日記の運用を開始します。今月分は過去に遡ってこっちにコピー。
今日から旅行にでかけます。飛行機に乗って出かけるので、羽田空港に向かいます。…あれ。出張以外で飛行機に乗るのは実は数年ぶり…どころじゃないな。会社の同期の結婚式でハワイに行った時以来だと思うから、実に八年振りか? それ以外に飛行機に乗っていないというのも微妙なのだけど、よくよく考えてそれほど飛行機に乗っていないという気分がないのは、それだけ出張で飛行機に乗っているってことなんだろうか?(苦笑)
ちなみに今回、寒い東京をおさらばして暖かいところでのんびりと、と思って目的地を沖縄にしたのだけど、現地の天候は雨、気温16-18度と若干さむざむ。それでも東京に比べると10度以上暖かでよいに決まっておる。
さて、この旅行を決めたのは12月末。長期の年末年始休暇を取ってるのにどこにも行かず家でゴロゴロなんすか!と言われたことにはじまるわけだが、そんなドタバタで決めたので当然同行者もなし。まー世間様的にはもう平日でお仕事だしねーとすっとぼけてみる。
那覇到着でやっぱり外は雨。雨というか、横殴りに降っていたりする。……見なかったことにしよう。目的地は那覇ではないし。那覇は一昨年(出張で)きたことがあるので今回は離島に行こうと言う訳で乗り継ぎで次の飛行機に。まあ、離島と言っても石垣島なのでそれほど辺鄙な小島というわけではないですけど。
海外には行かないんだー安いのに、というツッコミが数件あったのだけど、昨年既に三度も(出張で)海外に出てるし、日本語の話せるところでのんびりしたいのであえて国内。台湾は…諸般の事情でパス。いや、下手すると仕事に駆り出されそうな予感があったので。結果的にはそれで正解だったのだけど(笑)
乗り換えた飛行機に乗り、離陸。分厚い雲を抜けるとまぶしい太陽の下一面の雲海。この太陽が地上に降り注いでくれるとものすごく幸せな気分になれるのだけど、三泊四日の期間中はあいにくの空模様のよう。晴れるとは言うけれども、ぜひとも晴れてほしいものです。
ちなみに先日飲み会をしたときにこの旅行の話をしたら、「naomって南の島って似あわなそう」というコメントが。「だって太陽の下で日焼けとかしてくるんだよ」と・・・・。えー。あー。まぁ、そういうイメージなんですかね、と苦笑い。やっぱりアクティブじゃないインドア派のイメージなんでしょうね。つまりこの曇った雨の天気も私の招いたものである、と(^^;
つくづくちょこちょこと歩くのが好きだなと思う訳さ。石垣に到着して、レンタカーを借りて宿に荷物を置いて何をしたかいうと、せっかく借りた車を置いて散歩ですよ散歩。ま、宿から中央市場あたりまで徒歩でも数分の距離だったので、むしろ車を置いていったほうが小回りがきいていいんだけどね。
小雨が時折降る中てれてれと石垣の中心街を歩き回って、適当に店をみて回ります。聞くところによると昨日までは暑かったのにねぇと言う話。寒くなったのは僕の来た日からですか。そうですかそうですか。くそう。ますます南の島の似合わないやつになっちまいそうだわ(笑)
夕食はゴーヤチャンプルと三枚肉そば、それに石垣島地ビール。三枚肉が特に美味でしたが、ゴーヤもうまかったですよー!
夕食後宿に帰って来たら力つきて寝てしまいました。畳に布団ってどうしてこんなに気持ちいいんだろう。ぐぅ。
とりあえず普通に動き回れる程度に回復したので外出してみる。目的は眼鏡を見に行くこと。今使っている眼鏡はええと、思い起こせば約9年前の作成。会社ではかけたりかけなかったり、日常生活ではあまりかけなかったりという感じで、昔に比べると使用頻度は若干落ちているもののかなりの古参である。ことに最近はPCの画面を見る際にはできるだけかけるようにしているため、使用頻度は上がっていると言ってもいいかもしれない。
そしてこの眼鏡、さすがに10年近く使ってきているものになるとフレームのあちこちにガタがきていて、ねじのワッシャがなかったりという感じで、結構な頻度で精密ドライバを使用してねじを締め直さないといけない。また眼鏡ケースのふたを開けるときに注意しないと、移動中にゆるみきってねじが脱落していることもある。ねじをなくしてしまったら締め直すこともできない危険な状態がもう1年以上続いている。こんな調子で海外出張に出たりして眼鏡をぶっ壊してしまったらと思うと結構恐ろしい。さらに併せて言えば、ホントに今この眼鏡で度が合ってるの?という疑惑も。ここ数年視力が落ち君なのはパソコンの見過ぎなのか、パソコンを見ているときの度があっていないのかという疑問があった。それらがあるので、一旦眼鏡をみにいき、ついでに今の眼鏡が合っているのかどうかを見てもらおうというものである。
結果的に眼鏡のレンズは、今の状況に比べておかしいわけではない、という結論に。多少前後しているところはあるかもしれないけど、それは日によって若干違うところもあるでしょうから、あえていまレンズの度を変える必要はないのではないか、と。変えてみて慣れるまで時間がかかる可能性もありますからねー、ということで、レンズの問題は解決。続いて眼鏡を作るかどうかという段になって、さらに話を聞いてみると、即日で渡すことはできないらしい。「視力の悪い左側のレンズが、店内在庫にない度数なので取り寄せになってしまいます」 ……さいですか。即日渡せますという売りには、少なくとも恩恵にあずかることはできませんか……うぐぅ。取り寄せになっても2週間近くかかってしまうため、とりあえず今日の受け取りは断念せざるを得なくなりました。うーむー。
眼鏡の件はとりあえずそこまで。このあと何をしようかなとおもいながら考えていて、映画を見に行くことにする。今年1本目の映画は、「硫黄島からの手紙」。クリント・イーストウッド監督の、硫黄島戦を日米の視点から取り扱った映画の、日本側版だ。アメリカ側の「父親たちの星条旗」は残念ながら未見。指定券を買い、昼食代わりのラーメンを食った後に見てみる。以下ネタバレ反転。
渡辺謙の演じる栗林中将の硫黄島着任に始まるこの話、従来の日本兵の概念からは大きく離れたものではないかなぁと思う。中にはがちがちの精神主義である海軍将兵もでてきているものの、精神論に偏らず、現実を見て、何が有効であるか、そしてそのために何をすべきかという視点で硫黄島を地下要塞に改築していく流れを、短い時間の中でよく描いていると思う。また同時に、情報がないため、合理的な判断の下に行うべき作戦立案が立てられず、伝令による情報収集もはかばかしくなく追い詰められていく様も。結果的には硫黄島陥落という道しかないことは誰しもが判っており、武士の美学という名の下、苦しみを早く終わらせる総反撃を主張する将校のいっぽうで、栗林が目指すのはあくまでも抵抗戦。陥落の遅延による米軍基地化を遅らせることで、本土爆撃をとにかく引き延ばそうとする捨て石。そのためには非情ではあるが自決も、玉砕も許さないという作戦方針。そして弾薬も、食糧も尽き、抵抗の術をうしなったところで、最後に行わざるを得なくなった総反撃。やらずにすむならやりたくはない。しかし司令官として、帝国陸軍としてやらざるをえない立場の苦悩。
そして一方、一兵卒として硫黄島に飛ばされた西郷という名のパン屋の目でも、硫黄島戦は語られる。地下壕をはいずり回り、自決を命じられ、そして戦火のまっただ中の退却行。バロン西の連隊に合流したところで、精神論に固まった総反撃を行う部隊と、米兵捕虜と親しげに離す連隊長伸姿など、様々なものを見る。仲間との脱走・投降を試みて、結果脱走に失敗した自分が生き残っている姿。襤褸のようになっての司令部との合流と、最後の戦闘。
司令官という最上位と、一兵卒という最下位の二つの視点でみる硫黄島戦。たんたんと進むスクリーンの映像と、二人の演技力は圧倒的なものだった。2時間という時間が短く感じられるほどに。
第1作を未見だったことが悔やまれる。日本側の視点にたいし、米側視点も見ることで、この作品を知ることができるだろうに、惜しいことをした。DVDが出たらレンタルするか買おう。
評価4+。新年明けて早々、高評価です。
筋肉痛と打ち身対策に、湿布を買ってきて貼り貼りしてみる。数時間貼っただけだけど、ずいぶんと楽になった。湿布薬侮れないですよ。
_ 再び実家に帰る。 2日の夜に実家から戻ってきていながら、再び実家へ。週末は家にいなければ行けない用事がある一方で、4日は仕事だったから。めんどくさいと言えばめんどくさいのだけど、まあ自分で決めたことだからね。
そんなわけで昼過ぎに起き出し、洗濯をして、少し掃除をしてから家へ向かう。いやいや、途中で寄り道をしてみたけど、特に何を買うというわけでもなく実家で使う小物をちびちび仕入れつつという感じ。荷物もスーツ鞄1つに本1冊という軽量装備。
今回初めて導入したスーツ鞄。JALのマイレージの使い道に困って(贅沢)手にしたおまけモノ。
話せば長いのですが、時間を遡ること2年。2005年にアメリカ出張とインド出張で稼いだマイルの有効期限が2007年末で切れることになっていた。今年の中国出張を含めたマイルの合計は約20000マイル。国内無料航空券がもらえる位の量ではあった。しかし行き先がない。時間もない。
しょうがないので、そのうち10000マイルは別ポイントへの振り替えを行った。残るマイルをどうすっかと考えていたのだけど、これが何も言い使い道がない。ポイント振り替えはもうできないので、物品に交換するしかない。ワインだとか肉だとかあったけどいまいち気が乗らなかったところで、目にとまったのがスーツ鞄。スーツを皺にならないようにたたんで持ち歩けるというものである。今までスーツを持ち歩く際は、買ったときに一緒についてきたカバーにいれて持ち歩いていたのだけど、いささか邪魔だった。なので試してみるかと思って申し込んでもらったわけで、それを使ってみたのだ。結果から言うと、意外に使い勝手はいいかもしれない。継続的に利用することにしよう、と思う。