笑い話・長文


  1. ★神様のおくりもの (00/10/12)
  2. ★結婚できない!! (00/10/12)




★神様のおくりもの
ある三人の男が死後、神様に呼ばれ、神様のところへいきました。

神様が言いました。
「私は、お前たちに贈り物をしようと思っている。
しかし、贈り物はお前たちの生前の行いによって異なる。」

三人は神様の前なので真剣に聞いていました。

神様が次のような質問をしました。
「お前たちは生前、妻以外に何人の女性と関係したか正直に答えなさい。」

一人目の男: 「私は生涯妻一人だけです。」
神様: 「うむ、お前は誠実な男だ。よし、お前にはフェラーリをあげよう。」


二人目の男: 「私はだいたい二十人ぐらいです。」
神様: 「ふーむ、わかった。お前にはカローラをあげよう。」


三人目の男: 「私はだいたい百人ぐらいです。」
神様: 「お前は不誠実なやつだな。わかった、750ccのバイクをあげよう。」


二人目と三人目の男は、一人目の男をうらやましがりました。


一週間後、三人は再開しました。
ところが、
一人目のフェラーリをもらった男が、ひどく落ち込んでいました。
残りの二人が、聞きました。
「いったい、どうしたというんだ。君はフェラーリをもらったはずだろう。うれしくないのかい?」
一人目の男が答えました。


「いやね、フェラーリをもらったことはうれしいのだが、先日、生前一緒だった妻を見かけたんだよ。そしたら、妻のやつ・・・」

自転車に乗ってたんだよ。


★結婚できない!!

ある日曜日の朝、ジョージは自宅の居間に乱入するやいなやこう言った。「おとうさん、おかあさん、いい知らせがあるんだ。実はね、この地域で一番の美女と結婚する事になったんだ〜。ウチからすぐそこんとこに住んでてね、スーザンって名前なんだよ〜。」

夕食後、おとうさんはジョージをこっそりと呼び出し、こう言った。「ジョージ、話がある。おかあさんがいるだろ。おとうさんとおかあさんは30年前に結婚したんだ。素晴らしい妻だし、素晴らしい母親だ。だが、ベッド生活では全く魅力的じゃないんだ。だから、おとうさんはしばしば浮気をしていた。スーザンはな、実はお前と半分血がつながっているんだ。残念だがお前とスーザンは結婚できない。」ジョージは失恋した。

それから8ヶ月が過ぎると、ジョージは失恋から立ち直り、次第に色んな女とデートをするようになる。そうすること一年。ジョージは帰宅するやいなや、誇らしげに衝撃の発表をした。「ダイアナがOKしてくれたんだ!彼女と6月に結婚する事になったんだ!」だが、これもまたおとうさんがこっそりと悲しい事実を告げた。「ダイアナもな、お前と半分血がつながってるんだ。面目ない。」

ジョージはブチキレた。ついにおとうさんから聞いたひどい話を、おかあさんに伝える決心をした。
「おとうさんはひどすぎる。これじゃあ、僕は一生結婚なんて出来やしないや。僕が恋するたびに、相手の女の子は僕の異妻妹だっておとうさんは言うんだ。」

「ハハハっ」おかあさんは首を振りながらクスクス笑った。「おとうさんが言う事なんて気にしないでいいのさ。

お前のおとうさんはお前の実の父親じゃないんだからさ