■ 2001年3月 ■
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各誌で紹介されていたのが店頭に出ていたので購入。
ちょっと使ってみましたがまだよくわかりません。
簡単に書くと、
練り中、硬化前は柔らかく木部パテ並。硬化後はタミヤ新エポ。
色は少し透明感のある明るいグレー。白に近い。
硬化時間は並。加熱硬化可能。
詳細はまた後日。
主剤、硬化剤、計4オンス(約120g)。1200円。化粧品のようなしっかりしたボトル入り。
が、上げ底〜。まー量をごまかしているわけではないのでいいんですが、何か理由があるのか…。
あと日本語取説(結構直訳気味)とアイスの棒1本(容器からすくう為の棒なんでしょうが
どう見てもコレは…)同梱。
主剤(白蓋)薄いグレー、硬化剤(黒蓋)緑がかった薄いグレー。
匂いは硬化剤の方のみ若干。セメダイン馬パテ風の薄い匂い。
どちらかといえば水溶性系の様な感じです。取説にも水を付けた筆で撫でて
表面処理するとよい、と言うようなことが書いてありますし。
練り混ぜ中や硬化前は柔らかくスカルピーとかセメダイン社木部用エポパテ並。
硬化後はタミヤ新エポパテな感じ。カリカリ。
色は少し透明感のある明るいグレー。白に近い。
硬化時間はー…説明書によると『ミックス後2〜3時間で硬化が始まります』…
としか書いてないや(笑)。サイトの英語説明だと
Working hour is 2~3 hours overnight for full cure.
て事なので一晩くらいなのでしょう。実際そんな感じでした。
で、やっぱりそんなに待っていられないのでオーブンで加熱し硬化促進させてみる。
以前書いたタミヤ新エポパテと同様に加熱。
カチカチです。自然硬化させたときは若干のしっとり感があったのですが
それもなくいい感じです。
性質的にはこんな感じ。で、コレをどう使うかだがー。
硬化前は柔らかいのでグイグイ盛り付けやすく
硬化後はしっかり固いので細かいディテールも彫りやすいって事か。
何に向いてるんでしょうかねえ…。馬パテのような固さではないので削りたい人向きかな。
取りあえずそんな感じ。何か気がついたら追加していきます。
私一人だけの使用感もアレなので、使ってみた方いましたらどうぞよろしく。
ホライゾンのサイト(日本語ページはまだ準備中)
http://www.horizonoriginal.com/
アーティストパテについては
http://www.horizonoriginal.com/product/accesories.html
に英語の解説あり。
同ページの速硬化パテも使ってみたいぞ。
ためしにこねてみました。
エポパテ経験が少ないのでなんとも言えないのですが
前の青いエポパテと同じような、固くてねばっこいヤツでした。
どうも、速乾タイプが出たため、便宜上「高密度」と言ってるだけのような気が・・・
SG-020とSG-070というのが新製品で出てますがどなたか詳しい使用感など
お聞かせ願えればと思います。HGシリコンより200円安いのもなんか引っ掛かって…
どれを買おうか迷ってます。(まぜられるなら両方買ってみるか?)
ちなみにそこそこ逆テーパーの原型なんですが。
キャタのビンと説明文を見る限り旭化成ワッカーのアレとアレだと思うんですが、まだ未確認
アレで正解なら020がロードシル585にまぁ近い高強度、070がつーつーレロレロ級(以上?)の
超ド級高流動性(すぎる)タイプ(笑)になるはず。
当たってたら正直020がシロプレン1406に代わるアマ用スタンダードになると思います。
一応買って試してみますかね、アレは(ワクワク)
〆切りが…。
タミヤ新パテはまだ買いに行けてません。
SG-020は昨日使って注型もしましたので後日レポします。
一度話題に出たので上のメニューのワード検索でSG-020を
入力すれば出てきますんでどうぞ。
●スーパーグレードシリコン SG-020 1Kg缶2300円
おもいっきり旭化成の缶にWAVEのラベル貼ってあるだけなんで芸人さんの言う通りでしょうね。
んでそのラベルの下の旭化成ワッカー品番は Prod.Name:ELASTOSIL M 8012 です。
私はワッカーゴム使ったことないし品番見てもわかんないので芸人さんにおまかせしよう(笑)。
で、実際使ってみた性質ー。
注:私は機械がせっかくあるので真空脱泡機で型取り注型しちゃってますんで
手流しだったら…? という想像も含まれた文になっています。
硬化前は割りとゆるい感じでHGと同じくらい?
しかし、硬化剤(触媒)が液状のうえ結構な量を混ぜるので
トロトロとゆるめになり流し込みはしやすく、気泡抜けも良さそうです。
硬化後ー。硬化時間はまあ普通。
HGやダウ8000とかより、柔らかいです。
柔らかい分強く締めつけるとパーティングラインがズレがちになりそうです。
商品謳い文句にあるように引裂き強度も高いです。
HGシリコンにありがちなモロッと部分的に欠ける事もないです。
今回は本来なら透明シリコンでやる一発流し切り開き型に使いました。
ダウ8000との比較では、むりやり広げたときの裂けはSG-020の方が少なかったですね。
ただし、やはりパーティングラインのズレはSG-020の方が大きかったです。
まーこの辺は柔らかければズレやすい固ければズレにくい、とそう言うもんだと思うので
どっちを重要視するかーって話になるかと。
耐久性はちとわかりません。3個しか抜いてないし…。
結果、耐久性についてはわかりませんし高性能高価格ゴムには及ばないでしょうが
2300円と言う値段を考えればかなり使えるゴムだと思いました。
普段遣いのゴムとしても流しやすさも含め使いやすいと思います。
逆テーパー原型などにも結構良さそうです。
メカ物にはどうかな…ちゃんとバックアップしないと歪むかも?
SG-070は未使用の為書けません。
●タミヤ高密度タイプエポパテ
買ってきましたー。まだ使ってません。けど、見た目は以前の青箱エポパテですね。
緑箱新エポパテとの比較では、取説も時間の違いだけで例とかもおんなじだし
旧青箱エポパテはあんまり使ってなかったので比較出来ないです。
エポパテマスターのアノ人がどこかにレポ上げてくれるのを期待しましょう。
ポリパテで言えばスベスベとモリモリみたいなもんですかね?硬化時間は別として。
確認は明日、とりあえず旭化成のデータシートはこいつ
http://www.aws-silicone.com/plist2-03.htm
さすが。
でも見てみると大体そんな感じかなあと思います。硬化剤もT40だし。
するってーとSG-070はM 8017かなあって気がしますが。
私のわかる範囲はここまでなので
あと何かGK用途で情報あったらよろしくです。>芸人さん
で、値段的にはどうなんでしょうかねえ。
品番がわかったわけで、じゃあ、もしSGが気に入ったとしたら
ワッカーのそのまま買ったら幾らなのかとか気になったりするんですが。
まあSGで充分安いですし、入手も容易だし全然OKな気もするんで
単に興味本位で(笑)。
あと、Be-Jではワッカーの縮合型半透明シリコンも扱っていました。
広告によるとELASTOSIL M 8520 5900円ですがどーなんすかね。
信越のKE-1300は付加型のうえ高いのでワッカーのが使えると楽なんだが。
ついでだから信越の方のページもね。
http://www.shinetsu.co.jp/japanese/silicone/products/liquid/liquid.html
だいたいわかってきました。
では2種類購入いたしたいと思います。
数も10とか15とかなので耐久性は?ですが。
芸人さま、いとーさま、ありがとうございました。
ではまた。
こっちサイドにあるブツとはやはり違うよーです、残念。
あの値段でアレが買えたら結構充実したのになぁ。
>半透明
これは一昔前の最強シリコンロードシルRTV585にかなり近いです、
むしろボディの強度が上がってる分使い勝手良いかも。
真空脱泡すれば細いところが気泡から破損なんてのもありませんしね。
硬化後は透明度が『いまのところ』もうひとつなんで、切り分けには
あまり恩恵受けれなさそーな気がするんですが、実のところこやつの真価は
『原型表面に気泡が残ってるかどうかが流してるときにはっきりわかる』
というところにあります。
一部で有名なクレ○ズたまご撲滅にはかなり友好かとおもわれ〜
>芸人さん
旭化成ワッカーのとWAVEのSGシリーズは別物って事ですか?
でも缶がそのまんまだし??なんで? ってこー、はてなマークが一杯なんですが?
> ELASTOSIL M 8520
なるほど。硬化後は濁ってしまう、と。
白色ゴムでやるよりは全然良さそうだなあ。
でも白色ゴムでもどうにかやっちゃってる訳で値段的にも抜き数もアレだし…。
一回くらい試しに使ってみるかな。
>クレ○ズたまご
アレが出来るって事は注型には一応真空なり遠心なり使ってるって事ですよね。
つまり型取りに問題があるんでしょうねー…。
>ワッカー
や、ワッカーには間違いないんですが、ウチの手元にあるブツとは
型番が違うようなんでごじゃりまする。
大阪来られるようでしたら硬化ブツ持ってきますが。
>たまご
ですよねぇ(注型)
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あかきサイクロンホームページ
赤のれんの記録/2001-03
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