● 年末特別2000カウンタ記念短期連載企画 ● ホシノ・ルリを塗る! ●
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 白くしておきたいところはベースホワイトを吹いておく。乾いたら肌色を塗るのだが、その前に白色を残したいところをマスキングする。目玉とか袖の白いところ、接着面とか。「モデラーズ/マスクゾル」をよく使います。で、それが乾くのを待つ間に、塗れるパーツを塗ってしまう。リボンとか、写真にはないが髪のパーツとか。

寒いので乾きが遅い。作業がはかどらない。

 肌色を吹く。もちろんエアブラシ、ハンドピース使用。私は基本色ほぼベタ塗り、影色を入れ、必要な場合はハイライト色も吹く。と言うやり方です。

髪の毛の色は少し濃すぎたかと思ったが、HJ-EXの他社の完成品写真を見て安心する。バラバラやん。頭部の髪は肌色が乾いた後マスキングして吹く。

スカートの下の段のひらひらと内側にパール粉末入りホワイトを吹く。ドレスだし。乾いた後、マスキングしてメインの色(青)を吹く。

■ 右/そうこうしてる合間にベースに色をつける。フィギュアを固定する為のピンがすでに刺さっている点に注意。当然フィギュア側にも穴があいている。塗装後の加工は汚れるし、破壊する可能性もあるので先にやっておく。ピンはベース側に固定する。フィギュアをベースなしの単体で撮影する場合があるからだ。

左/私の塗料箱。ほぼ全てグンゼMr.カラー。エアブラシ用の混色はフィルムケースで一応色名も張ってある。他にはタミヤエナメル基本色と茶色、クリアーカラー数色。タミヤ水性アクリルのクリアー。あと「モデラーズベースホワイト」をフィルムケースに出したやつ。他には缶スプレー。この辺の用途はまた後程。

幼少時ルリのカラー資料が一枚も無い。本屋行って探さなければ。フィルムコミック、あの話のとこまで進んでるかなあ・・・。
 

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