■　顔をマスキングして髪の色をエアブラシで塗る。ナマ足をマスキングする。腕をマスキングする。スカートのひらひらをマスキングする。緑色はマスクゾル、黄色はタミヤのマスキングテープ。

この後白を吹くのだがその白は「モデラーズ／ベースホワイト」をフィルムケースに吹いて出した物を強力シンナーで薄めたもの。隠ぺい力が強くていいのだ。「Mr.カラーうすめ液」では薄まらないので注意。

■　左／顔のマスキングを剥がすとこんな感じ。

右／パンツと靴に白を塗る。靴にピンクを塗る。乾いたらマスキングを剥がす。

袖に白を吹く。乾いたら服の色を塗る為（青）マスキングする。

★マスクゾルはそれなりに、ふで塗りが上手くないと使えないのですが、私の塗り方紹介って事で。ポイントは厚く塗る事。時間もないし2体分同時でつらくって、あまり初心者向けに考えてる余裕ないんです。

■　左／首から上をマスキングし、襟の塗装をする（右のパーツ）。多少のグラデーションも入れる。乾いたら襟をマスキング。コレでやっと服の色を吹くパーツの準備ができた（左のパーツ）。

右／その頃幼少ルリはどうしてるかってーと肌色部分をマスキング、襟、袖、靴下を白で塗る。乾いたら首から下をマスキング、髪を塗装する。

髪の塗装はどうしたもんかと考えたが、ふで塗りはたるくてやってらんないのでマスクゾルでそれなりのマスキングをしておいて、マスキングし過ぎたところはふで塗りでリタッチすることにした。

★「建築知識」株式会社建築知識刊　1998年1月号　1,680円
まだちゃんとは読んでいませんが、結構面白い。「地震に強い材料特集」とか「炭酸ガスレーザー彫刻機398万円」とか。あとPC設備は有るものとしてアプリの紹介や、大型ディスプレイ比較レポートとかやってるし。製図板とかはすでに無いのね・・・。

■　おまけ。
ちょっとよさげな本を見つけました。ごらんの通りです。多少ジャンルは違いますが、やってる事は同じ。いわゆるHOW TO特集です。でもテクニックとしては目うろこ物もあり、ぜひ見ていただきたい。テクニックといっても、ちょっとした思いつきとか、工夫なんですが、言われてみると「ああそっかー」というものが多いですから。「ざる」と同じ（笑）。塩ビ板や、ABS板を丸める方法とか、ちょっと気になるでしょ。まあポリパテを削るとかは出てきませんので、メカ系、AFV関係向きですが、知識として知っておいても損はないです。