【狂恋デカダンス】
PAGE [1・2・3・4]
一方、帝都新聞社の記者・松前良子の下、見習いとして働きだした薫子
娼婦連続殺人事件の証拠も警察の前ではあえなくゴミ扱い
ふたたび証拠を求め取材に出向く松前
娼婦・司令官子、桃奈から有力な情報を得る
バーカメリアの地下では阿片売買と秘密のパーティーが開かれていた
それに気づいて一人で地下に乗り込んでいき、ヤクザの組長・青凪、組員の顔村に捕らえられる薫子
「お嬢様が、余計なことに首をつっこむからこないなことになるんや!!」
八重を目の前で失い、命令とはいえ罪を重ねてしまった冬二郎
父親殺しも菊千代ではなく自分がやったことだと気づく
「菊千代・・・お前は俺だったのか・・・」
地下室に火を放たれ絶体絶命のピンチ!
しかしやはりこのお方の登場だ 日本ヶ丘蓋三郎!
「ドイツのおいしい水をかぶって、早くここから抜け出しな!!」
阿片中毒のためリハビリを余儀なくされた薫子
「お嬢さまにはこのおゆうがついておりますからね」
阿片売買・父親殺しと罪を重ね投獄された冬二郎
桂木から一通の手紙が届く
「お前は変わらないな。桂木。」
静かに桜の花びらが桂木・冬二郎の上に舞い落ちる・・・
まるで卒業式の夜のように・・・