starsailor 1.Music Was Saved
Barry Gray 「キャプテン・スカーレット」を知らないっていうかたは、こちらをこちらをご覧ください。 「出発!OK!S.I.G.!」の「S.I.G.!」とは、「スペクター・イズ・グッド」ではなく、「スペクトラム・イズ・グリーン」のことです。ちなみに、ヤバイ時は「S.I.R.!」、すなわち「スペクトラム・イズ・レッド」と発します。 ここで取り上げたバリー・グレイの作品の試聴は、リファレンス・ライブラリーで。 |
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●February 16, 2004● 良いニュース、悪いニュース
バリー・グレイは、決して子供にこびてない曲作りをしていることが魅力ですが、このことが理由なのでしょう、「サンダーバード」の民放のよる再放送で何を勘違いしたのか、子供受けするようにとオリジナル・メイン・タイトル曲を取っ払って、サンダーバード・テーマの中間部のメロディーを利用して日本語歌詞を付けて主題歌としてしまいました。ソノシートまで出しちゃって、嗚呼、嘆かわしや、でございます。こうした勝手な行為がプロデューサーのジェリー・アンダーソンの怒りを買った、という話も耳にしたことがありましたが、真偽のほどは定かではございません。もっとも、ご本家でも、エンド・タイトル用にボーカル・バージョンもレコーディングされていたようですがね。聴けば、お蔵入りにして正解だということも充分うなずけると思います。そういう経緯を知る由もない当時ですら、わたくしは、「サンダーバードの歌」に対して、子供心にも何たることか、と忸怩たる思いをしていたことを付け加えておきましょう。もうひとつ付け加えておきますと、グレイは、この中間部を流用した「Century 21 March」という曲を発表しています。つい「♪サンダーバード、この世の幸せのため〜に♪」とつい口ずさんでしまう自分が悲しい(≧∇≦)ノ彡。 繰り返しになりますが、グレイの一連の人形劇の音楽は、単なる懐かさだけではなく、純粋に大人のための映画音楽として楽しめるところがすばらしいかと。「海底大戦争/スティングレイ」の挿入曲「Jazz Sequences」を聴いて驚くなかれ。また、エンディングの「アクア・マリーナ」は、大人のラヴソングとして十分通用するものであります。1969年に製作された同じくジェリー・アンダーソンの人形劇「ロンドン指令X (Secret Service)」のテーマ曲の何とオシャレなことか。鼻垂れ小僧にはもったいない。もっとも、わたくしも当時は、もったいない口でありました(≧∇≦)ノ彡。 |
米米クラブの華、ダンス・ユニットSUE CREAM SUEの幻のデビューアルバムにも「Be
My Baby(漣ヴァージョン)」が取り上げられておりました。
収録されて当たり前といえるアルバム。最初のワン・コーラスだけが日本語。サウンドはちょっと安ぽい。せめてオリジナル曲の「涙のバケーション」なみのオールディーズ・サウンドにしてほしかった。
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●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●May 13, 2004● ドイツの壁は鳴り響き、腱鞘炎の痛みもまた走り(>_<)
発売当時、萩原健太氏が「冒涜だ」とまで言わしめたカヴァーですが、これはもうカヴァーというより、もはや「替え歌」であります。かつてミコちゃんが歌った漣(さざなみ)健児氏の日本語詞も翻訳というよりも創作といったほうが近いものですが、原曲のイメージは保っているように思われます。それに引き替え、只野菜摘嬢(?)の詩は、オリジナルな世界を作り上げてくれました。
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レインボー・シスターズ |
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●September 9, 2004● 音壁に、カミナリがよく似合う哉 さて、話は変わりますが、かつてテレビ朝日に「ウェザーショー」という、天気予報がハズレると、その予報を担当したお天気おねえさんが罰として水着姿になるという、まことに脳天気な天気予報番組があったのでございます。たしかに、それまでは予報がハズレても誰も責任を取らなかったわけでありますから、あるべき姿といえましょう。それにつけても、水着姿が「あるべき姿」であるとは思いもよりませんでしたが(≧∇≦)ノ彡。 |
↑のジャケット画像は、右の内容とは関係はございません。まあ、何となく気分は「忘れ得ずして忘却を誓う心の悲しさよ」と申しましょうかねぇ。誰が誰に対して「泣いておくれ」なのか、ようわからんですが。ちょっと使いたかっただけ。 |
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●October 11, 2004● 忘却とは忘れ去ることなり… |
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このサイト名の由来は、もちろんフィル・スペクターが創造したWALL OF SOUNDの語呂合わせです。 HOUNDには、マニアという意味もあるようですが、特に深い意図はありません。また、ぼくは吠えたりもしません。このサイトでは、そのフィル・スペクターの再認識と知名度の向上を第2の目的としたものです。(文責: 大嶽好徳) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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● | で、第1の目的はといいますと、ぼくの本業であるイラストを紹介することです。 プロフィール代わりに、どうぞご覧になってください。 |
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