ネット上に流れた、押収されたマスター・テープの写真。 |
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●April 01, 2003● スペクター事件、押収品の中に未発表作品が! |
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●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●April 05, 2003● ドイツの壁は鳴り響く! |
本邦初公開?の裏ジャケ!!スタジオで居眠りしているミュージシャンはだーれだ? なぜか本人のヴァージョンは75年にレコーディング。 |
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●April 24, 2003● 毎日泣かなきゃならぬとは、な〜んでか?
「Every Day I Have To Cry」はブルー・アイド・ソウル・シンガーのスティーヴ・アレイモにより1963年に大ヒット、スタンダード・ナンバーの仲間入りを果たし、オールディーズ・ファンのマスト・アイテムのひとつとなっております。彼は、一連のヒット曲を出したのち、単なるシンガーにはとどまらず、音楽出版社の経営、エージェント、マネージャー、映画スター、TVタレント、ソングライター、プロデューサー、レコーディング・スタジオおよびレコード会社のオーナーとフィル・スペクターもびっくりの肩書きでございます。 作詞作曲は、R&Bシンガー、アーサー・アレグザンダーであります。R&Bといっても、アーサーは、ややポップよりの歌手でカントリー・ソウル・クルーナーとも呼ばれているようです。自作のデビュー曲「You Better Move On」は、彼の代表曲と知られるばかりか、マスル・ショウルズ・スタジオからのヒット・アーティスト第1号としてもその名を残しています。また、彼のヒット曲「Anna」はビートルズもカヴァーしていて、おなじみでございましょう。アーサー・アレグザンダーは、惜しくも1993年6月9日、53歳で他界してしまいましたが、今もわたくしのフェバリット・アーティストのひとりでございます。 ほなわけで、サウンドにご興味のお有りのかたはReference Libraryのトビラへ(^o^)。 ●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●April 29, 2003● Hold On Baby!! |
音源を提供してくださったDavid Young氏とSpectropop極東調査員Ms.Kにお礼を申し上げます。 |
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●May 27, 2003● There is nothing new under the sun. ●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●May 30, 2003● 空に太陽がある限り |
Sue Raney All By My Self (東芝EMI TOCJ-5417) CDではなく、やっぱりLPサイズで眺めたいお風呂のレイニー。
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●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●June 27, 2003● 雨が降り出す前にジャズでも聴こう
雨に打たれて冷えた身体をあたためましょう、ということなのでしょうか、(少々間を置いた1963年のリリースですが)サード・アルバムのジャケットは泡ブクのお風呂に入ってます。俗に「お風呂のレイニー」と呼ばれ、これまたマニアの間で人気があるようです。 で、ここまでは正当なジャズ・アルバムでしたが、1966年インペリアルに移籍後にリリースされたレイニーの通算5枚目のアルバム「Alive And In Love」は、ジャズとは申せないポップなボーカル・アルバムとなってしまいました。時代的にジャズが売れなくなったことを考えれば、いたしかたない方向転換ですが、逆に今改めて聴き直しますとソフト・ロック的な視点で再評価されてもおかしくないアルバムに仕上がっているので、これはこれで正解なのでしょう。 これだけなら、あえて取り上げるアルバムではないかもしれませんが、なんとプロデュースがフィル"殺人容疑"スペクターの高校の学友でもある元テディ・ベアーズのメンバー、マーシャル・リーブなのであります。こういう仕事もしてたんだぁ、でございました。そのリーブですが、2002年3月15日にカリフォルニア州ノースリッジでのFlames Cruise Nightに参加中、心臓発作のため天国に召されてしまいました。ハル・ブレインのホットロッド・アルバムをプロデュースしただけあって、車好きだったみたいですね。いや、テディ・ベアーズの三人とも車好きだよね。アネットは、MGかっ飛ばして崖から転落して大怪我をしているし、スペクターも数年前、コレクションのコブラを管理人の母親が勝手に売り飛ばしてショックを受けたというゴシップ記事が出てましたしね。 てなわけで、雨にちなんだ曲ということで、このアルバムに収められたオリジナル曲「Before The Rain」を楽しんでいただきましょう。アレンジは「お風呂のレイニー」を担当しましたラルフ・カーマイケル。作者はレイニー自身と彼女のマネージャーであり旦那さんでもあるエド・イエリン、そしてラルフ・カーマイケルの御三方。ポップで高揚感のある佳曲でありますが、惜しむらくば曲の展開にもうひとひねりあったらよかったのにねぇ。 ジャケットにミュージシャンの表記はありませんが、レッキング・クルーのメンツが参加していたとしてもおかしくはないでしょう。アレンジャーにはラルフ・カーマイケルの他にジーン・ペイジ、エディー・カラムの名前がクレジットされています。 |
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● | THE WALL OF HOUND | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||
このサイト名の由来は、もちろんフィル・スペクターが創造したWALL OF SOUNDの語呂合わせです。 HOUNDには、マニアという意味もあるようですが、特に深い意図はありません。また、ぼくは吠えたりもしません。このサイトでは、そのフィル・スペクターの再認識と知名度の向上を第2の目的としたものです。(文責: 大嶽好徳) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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● | で、第1の目的はといいますと、ぼくの本業であるイラストを紹介することです。 プロフィール代わりに、どうぞご覧になってください。 |
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● | Links2/27/2001 更新 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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