旅行と喧嘩
 「ええぇ〜シンジ休みじゃなかったの」
 アスカが素っ頓狂な声を上げる。シンジはすまなそうに(いつもの表情で)
 「うん、ちょっと予定が入っちゃっててね、でも特に何処に行くって予定も
無かったし」
 「そんなぁ。せっかく人が一緒に旅行に行こうと思って準備してたのに・・・」
 「え!そうなの?でも、それならそうと言っといてくれないと解んないじゃな
いか」
 「シンジをびっくりさせようと思ったのよ!それより明日の予定キャンセルし
なさい」
 「そんな、無茶な!それに先約はきちんと守らないと信用無くしちゃうよ」
 「バカシンジのぬあにが信用よ!どーしても私と行けないって言うの」
 「もちろんさ」
 シンジは怒ったのか背を向けてアスカに宣言する。
 「そう、じゃもう勝手にしなさい。私も勝手にさせてもらうわ」
 アスカもまた、シンジに背を向けて大声で宣言する。そうしてその勢いのまま
足音も高く寝室に向かう。シンジに手を出さなかったのは奇跡かそれとも・・・。
シンジは背中でその気配を感じながら少し後悔していた。
(ちょっと言い過ぎたかな・・・でもなぁ・・・。後で寝室に行くのが恐いかな)
 そのころアスカは二人の寝室でプリプリ怒りながら旅行の準備をしていた。
 (なによなによ。人がせっかく・・・)
 気を抜くと涙が出そうになってくる。それを無理矢理押さえて準備を続ける。
 「さて、あらかた準備は済んだわね。じゃお風呂に入ってもう寝ちゃおうかな」
 自分を元気付けるように声に出してみるアスカ。何かを思い付いたのか寝室
にある端末に向かって、何やら書きだした。その時居間のほうから声が掛かった。
 「アスカ〜お風呂入ったよ」
 喧嘩していても家事はきちんとこなすのがシンジらしい。アスカはなるべく
怒った表情をつくって寝室を出た。シンジに一瞥をくれて何も言わずにバスルーム
に行く。
 (やっぱりまだ怒ってるなアスカ・・・まあしかたないか・・・)
 シンジは、アスカが風呂から上がってくるのを待ちながらテレビを見るとは
無しに見ていた。
 (アスカはお風呂長いからな、当分出てこないだろうな・・・よし!)
 シンジは起き上がると電話をかけに寝室に入った。
 アスカは風呂桶につかりながら、なんとなくつまらなそうに水面をパシャパシャ
叩いている。
 (あ〜あ、せっかくシンジと一緒に京都の街を廻るのを楽しみにしてたのに)
 (シンジが悪いのよ!何の用事があるか知らないけどこの私をほったらかす
なんて・・・)
 (もう当分口きいてやんないんだから)
 そんなことを頭の中でグルグルと考えながら風呂から出る。赤いバスタオルを
体に巻いただけで冷蔵庫の前にいき、牛乳をパックから直接飲む。
 「あ、アスカ。またそれやってる。駄目だってい・・・」
 シンジの声が中途半端に途切れる。勿論アスカの視線の圧力に屈したのだ。
アスカはフンと鼻を鳴らすと歯を磨きに洗面所に消えていった。
シンジは胸をなで下ろして
(やっぱり怒ってるアスカは恐いな・・・)
と、当たり前の事を再認識していた。
 アスカと入れ代わりにシンジは風呂に入った。アスカの方はパジャマに着替えて
ベッドに潜り込んでいる。いつもならシンジを待つところだが、今日は先に寝て
しまうつもりらしい。
シンジが風呂から上がってくるとアスカはもう眠っているようだった。
一つため息をついて、シンジはアスカの隣に滑り込む、アスカの眠りを妨げない
ように。
 (ま、これくらいはいいだろうな・・・)
 と思いながらなるべくアスカの方によって眠ることにした。アスカの匂いに
包まれるようにシンジも眠りに落ちていった。

 翌朝、シンジは休日にしてはかなり早く起きた。勿論アスカの弁当を作る為
である。喧嘩をしていても染み付いた下僕精神は消えないらしい。
 「さて、と。あとは冷めてから詰めれば終わりだな」
 シンジの家事能力は時を経て更に磨きが掛かり、非常に手際良く弁当が出来
上がっていく。
 「これで、よし」
 簡単なご飯を準備して、暖めればすぐに食べれるようにする。
 そして、伝言を机の上に残し、アスカを起こさないように、そっと着替えて
家を出た。
(確か11時半のリニアだったよな、アスカの出発は。間に合うように電話を
入れるようにしないと)
考えながら予定の場所に急ぐ。 
「やぁ、無理言ってごめんね・・・」 
 アスカは夢を見ていた、シンジと一緒に京都を廻る夢。
 (ほら、シンジィ。あれが有名な金閣寺よ、派手ねぇ・・・)
 その時何処からか電話のベルのような電子音が聞こえてきた。
 (なによぉ・・・ううーん・・・うるさいわねぇ)
 その音が段々大きくなる。
 「はっ・・・シンジ?」
 「シンジィ!!いないの!!!」
 「もう、しょうがないわね・・・もしもし碇ですが」
 「あ、アスカ?僕だよ、シンジ。そろそろ起きないと間に合わないよ」
 「・・・・・・」
 「お風呂はタイマーで沸くようにしておいたから。ご飯も作ってあるからね」
 「うん・・・」
 「それじゃ気をつけて行ってくるんだよ」
 「うん・・・。あ、あの・・・シンジ?」
 「ごめん、今忙しいんだ。それじゃ」
 「あ・・・」
 アスカはまた泣きたくなってきた。素直になれない自分と、鈍感なシンジの
せいで。
 何か暗い気分のまま起き出して、リビングに行ってみる。すると朝ご飯と
お弁当が仲良く食卓の上に並んでいた。
 そしてその横にある書き置きを読むうちに、本当に涙がでてきた。
 「ぐすっ・・・シンジィ・・・」
 自らを落着けようと、お風呂に入るアスカ。湯船につかりながらこれからの
行動を検討する。 
 (どうしよう、どうしよう・・・)
 (でも、このまま行かないって言うのも、しゃくに触るし・・・)
 少し落ち着くと、やはり生来の意地っ張りな部分が頭を擡げてくる。
 (そうだ!旅行の予定をシンジの携帯端末に送り込んどけば・・・)
 (そうよ!!シンジは私無しじゃ駄目なんだから当然追いかけてくるわよ!
そうに決まってるわ!!!)
(我ながらなんてナイスな考えなのかしら、やっぱり天才はひらめきが違うわね)
 アスカは一人悦に入ると、風呂から上がって早速旅程表を寝室の端末から
送信した。
 (これで仕込みはO.K.ね。いくわよ、アスカ!)
 にわかに元気になったアスカは、シンジの用意してくれた朝食をとると、
弁当を荷物に入れて二人の家を出た。
 第三新東京中央駅から出る、リニアの時間までぎりぎりのところだ。
 アスカは急いでいた。
 (折角の指定席、間に合わなかったら結構間抜けよね。予定も狂っちゃうし)
 バスから降りて、駅の方に急ぐアスカ。何気なく覗いた喫茶店にシンジがいた。
 (シンジだ!!)
 アスカの顔が一瞬輝く、が、それもほんの一瞬で曇っていく。
 シンジの向かいには部活が一緒の東雲 玲子が座っていた。二人は何か楽し
そうに話している。
アスカは無意識のうちに店の中に入り二人の所に近づいて行った。店に入った
ときに店員が声を掛けてきたことにも全く気が付かなかった。
 「シンジ」
 地獄の底から絞り出したような声で呼び掛ける。その声を聞いた途端シンジは
体を震わせ振り向いた。
 「ア・アスカ・・・」
 「惣流さん・・・」
 テーブルについている二人は同時に声を上げる。
 「なによ、なによ!!あんたは私と旅行に行かないくせに、こんな所で女と
会って」
 「ア・アスカ、落ち着いて。違うんだよ部活の打ち合わせで・・・」
 「そうですよ、惣流さん」
 「なによ!!言い訳なんて男らしくないわよ!!!」 
 アスカは言いながら、シンジにビンタを一発食らわせると、身を翻して駆け
出した。
 「ごめん、東雲さん」
 一言いってシンジもアスカを追いかける。アスカの目に光るものを見たから。
 だが、荷物を持ってでさえ、運動神経抜群のアスカの足は速かった。シンジ
が追い付く直前にアスカの姿は改札の中に消えた。

 「なによ、シンジの奴・・・」
 涙声ですすり上げながら、アスカは車窓の景色を見ていた。
 「バカシンジ・・・」
 勿論、こんな美女が憂い顔でいれば、男は寄ってくるに決まっている。
が、駅を出て30分の間に既に10人以上の男が玉砕していた。まさに死屍累々。
 リニアは木曽の山間を縫う様に走る。トンネルも多いので嫌でも自分の憂い顔を
見せつけられる。何処からかカップルの楽しそうな声が聞こえてくる。アスカは
隣のシートに目を落とす。シンジが座るはずだったその椅子に。シンジの笑顔が
浮かんでくる、と同時にさっきの光景も一緒に思い出される。
 「バカ・・・シンジ」
 ふるふると頭を振ったアスカは、一瞬外をにらむと
 (え〜い、腹の立つ。こうなったら京都で散財してやる。西陣織りに清水焼き
和菓子に鰊蕎麦)
 (とにかく買い物しまくって、あちこち見て廻って憂さ晴らしだわ、これも全部
シンジが悪いんだから)
 そう考えると、アスカは一声
 「よしっ」
 隣の列に座っているサラリーマンの怪訝な視線をものともせず気合を入れた。 
 そうと決まれば行動は早い。端末からケーブルを引出して、座席横のコンセント
に差し込む。シンジに送り付けた予定表に組み込まれたコースのデータを検索し
て、予習に余念が無い。またこの端末から美味しい和菓子屋、お茶屋などの検索
や予約も出来る。シンジの事は暫時頭から追い出して、データ端末の表示に没頭
する。
 (あ、この呉服屋もいいわね。む!この和菓子屋は外せないわ。そうそう、
ヒカリにお漬け物頼まれたわね)
 (ふむ・・・まぁ自分が走るわけじゃ無いけど三十三間堂は見とかないとね。
金閣と銀閣ってこんなに離れてるんだ・・・どうしよっかな。知恩院、竜安寺、
清水寺・・・むぅどうして京都ってこんなにお寺が多いのかしらね、まぁ二日
に分けるしかないわね、こりゃ。)
 (あんまり予定から逸脱すると、シンジも私を見つけられないかも知れないし)
 (って・・・やっぱり私・・・シンジが居ないと・・・)
 (そんなこと無い!シンジの方が私が居ないと駄目なんだから!!)
 あくまで自分の事は棚に上げるアスカ。
 (とにかく、折角の京都なんだから楽しまなくちゃね)
 (ヒカリとかバカトウジとか、まぁ眼鏡男にも土産を買っていってやるか)
 (加持さんには私とペアの湯飲みにでもしようかしら・・・。うんそれが
いいかも) 
 (ミサトは食べ物をあてがっときゃいいし・・・ま、ファーストはキーホルダー
かなんかでいいわよね、どうせなに渡しても「そ、ありがと」ぐらいしか言わない
んだから)
 (バカシンジ・・・あんな奴は何もなし!私を追いかけてくればお土産はいらな
くなるし、来なきゃあんな奴にやる土産は無いわ!!)
そんなことをつらつら考えている内に、車内に特徴のある音楽と共に車掌のアナ
ウンスが流れてきた。
 ”まもなく新京都、新京都。どなた様もお忘れ物の無い様ご用意下さいませ。
停車時間は3分です”
 (いつも思うんだけど、どうして日本の鉄道ってこうくどいのかしらねぇ)
 などと、他愛もない事を考えていると京都の町並みが目に入って来た。

 セカンドインパクト後の国連政策のおかげ(?)で京都は観光都市として復興を
はたしていた。ホテルや駅舎、その他ビルディングなどは町並みとの調和を第一
に考えて建設されるようになっていた。
 (ふーん、リニアからは一寸しか見えなかったけど、しっとりしたいい街ねぇ)
  新京都の駅から市の中心部に向かうバスの中で、町並みをぼーっと見ている
アスカ。取り敢えずホテルにチェックインして身軽になるつもりのようである。
 街の中心近くに出来ている観光ホテル街の一角にある外から見るとしっとりした
ホテルというよりは旅館と言ったほうが似つかわしいホテルに入っていく、勿論、
外見がそうなっているだけで、中は近代的な設備を持った普通のホテルである。
なんとなく拍子抜けしながら、アスカはカウンターに向かっていく。
 「予約をした、惣流・アスカ・ラングレーですけど・・・」
 「はい、承っております。当ホテルをご利用くださいまして有り難うござい
ます。お部屋は305号です。キーはこちらになっております」
 フロント係の30代後半と思われる男がカードキーを差し出す。
 アスカは一瞬部屋の変更を頼もうかと思ったが、思い直してキーを受け取った。
 「あ、あの、なにかメッセージとかは来てませんか?」 
 「はぁ、特に何もありませんが」
 「そうですか・・・」
 傍目から見ても可哀想なぐらい落ち込んだアスカは重い足を引きずって部屋へと
向かう。大きな荷物を放り出して、ベッドに倒れ込む。向かいにはだれもいない
もう一つのベッド。 
 「あ〜あ、シンジと一緒にって思ったからツインにしたのになぁ」
 「・・・すぐシンジの事考えちゃうな・・・バカシンジ・・・」
 「あ〜もう、あんまり時間もないから、出かけよっと。観光してるうちに気も
晴れるに違いないわ」
 勢いよく立ち上がると、用意もそこそこに京都の街に出かけていった。
 (あまり時間がないから北部の幾つかのお寺を見て今日はおしまいね)
 (二条城を見て西本願寺行って・・・えーこれじゃ下鴨神社と清水寺の四ヶ所
ぐらい?)
 (もっと早く家を出るべきだったかしら・・・まぁ一回で京都を廻り尽くそうっ
てのが無理なんだろうけど)
 アスカはあらかじめ呼び出しておいた京都の市街マップを端末で見ながら、
バス路線を乗り継ぎ目的地に急いだ。
 (セカンドインパクト前は修学旅行のメッカだったってことだけど・・・
今でも少しはくるとこがあるのかしら、それとも地元の学生?)
 京都の街を見ながらそんなことを考えるアスカだったが、いっこうに気分が
盛り上がって来ない。
 (あ〜あ、私いったい何してるんだろ・・・)
 (シンジが居ないだけでどうしてこんなに詰まんないだろ。あんな、気は
利かない、面白い話題も無いしょうがない男なのに・・・)
 清水寺の参道を登りながら、回りのお土産物屋を気の無い顔で面白くもなさ
そうに覗くアスカ。
 下から見上げる清水寺は夕日を浴びて荘厳な雰囲気を醸し出している。
しかし今のアスカには何の感動も無い。
 惰性で清水の舞台に登り、夕日に映える京都の町並みを眺める。普通なら、
感慨を呼ぶその光景もアスカには何か空虚に映る。
 舞台のあちこちにはカップルできているのだろう、寄り添って京都の街を
指差したりしている男女がちらほら見える。
 「シンジ・・・どうして・・・」
 「・・・アスカ・・・」
 (やだ、シンジの事ばっかり考えてるから、幻聴なんか・・・)
 「アスカ!」
 アスカは恐る恐る振り返った。そこには息をきらせたシンジが立っていた。
 「シンジ・・・」
 「アスカ、やっと見つけた。ホテルにいったら、出かけてるっていうし。
予定とは違う行動してるみたいでなかなか捕まらないし。ほんとに見つけられて
良かった・・・」
 「シンジィ!」
 アスカはシンジの胸に飛び込んだ。シンジは一瞬びっくりした表情をするが
すぐに微笑んでアスカの長い髪を撫でながら囁く
 「ごめんね、寂しかった?アスカ」
 黙って頷くアスカ。シンジは尚もアスカの髪を撫でながら
 「昨日、話を聞いてから東雲さんに電話してたんだ、今日なるべく早く用事を
終わらせたいって」
 「でも、あって話をするまではきちんとしたことが解らなかったんでアスカには
言わなかったんだ」
 「あの後散々彼女にからかわれちゃったよ」
 「・・・ね、シンジ・・・」
 「うん?なに?」
 「キスして」
 「こ、ここで?」
 「そうよ、私を寂しがらせた罰」
 「で、でも」
 「だめ?ねぇシンジィ」
 潤んだ目で懇願するアスカ。シンジはアスカのこの表情に弱かった。
 「う、わかったよ・・・」
 「・・・」
 夕日の中で重なる二人の影。周りからやっかみの視線がつきささるが、勿論
二人はそんなのものは気にしない。
軽いキスの後でアスカは
 「ま、あんたにしては上出来ね。今はこんなとこで許してあげる」
 すっかり元気になったアスカは口調とは違ってやさしく微笑んでいる。
 「ははぁ〜どうも有り難うございます」
 シンジは冗談めかして笑う。
 「ねぇ、シンジィ。今晩鴨川で花火大会があるんですって。一緒にいきましょ」
 アスカがシンジの腕を取って元気よく言う。
 「うん、そうしよっか・・・」
 二人の笑い声が京都の空に消えていった。
(終劇)

 はい、どうもpzkpfw3です。初の非18禁です。如何でしたか?書いてる本人が一寸冗長かなと思いますが・・・。 予定ではもっと甘くなるはずだったんですが・・・。  そいではいつもの奴の続きに戻ります。



pzkpfw3さんへの感想はこ・ち・ら♪   



鴨川対談コメント(笑)

作者 「さてさて、記念投稿の5本目はpzkpfw3さんですけど・・・・」
カヲル「しかしアスカ君も大胆な・・・・」
作者 「シンジくんをここまで大胆にさせるとは、なかなかやりますな・・・・」
アスカ「なによっ!! いいじゃないの、シンジが積極的な性格になったってことでしょ!」
作者 「ま、そうですけどね。しかし・・・・」
アスカ「?」
作者 「で、この後二人はどこへいったのかなぁ?」
アスカ「どこって、ご飯を食べて、夜の京都を見て、それで・・・・それで・・・・」
作者 「それで?(にやり) もしかして、ここでは言えないような場所にいったとか?」
アスカ「な、なに馬鹿なこと言ってんのよ!! アタシたちはただホテルに帰って部屋で・・・・」
カヲル「ああ、ここでは言えないような場所にいったわけじゃないけど、ここでは言えないようなこと
    をしていたわけか」
アスカ「はっきりというなぁ!!」
 げしげしげしげしげしげし!!
カヲル「ううっ・・・・ばたんきゅー」
アスカ「ちょうどいいわ。このまま鴨川に流してしまいましょう」
作者 「あらま。ま、さすがにその部分まで小説を書くことはないと思いますよ。pzkpfw3さんからは
    もう一本投稿をいただいていますけど、それは・・・・にやり」
アスカ「な、な、なによ」
作者 「いーえ、ご自分の目でご覧になってください」
アスカ「あんた・・・・最近ちょっと態度でかいわね」
作者 「いーえ。それよりいいんですか。そろそろシンジ君が呼びにきますよ」
アスカ「あらやだ。いっけな〜い♪」
作者 「・・・・なんという態度の変わりよう・・・・汗」

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