思い起こせば2006年。Core2Duoが出たタイミングで作ったパソコンでしたがすでに5年が経過しました。合間合間にDISKをSSDにしたりグラフィックカードを入れ替えたりとしてきましたけど、元のケースはさらに前の2002年くらいに購入したものですので、さすがにFANがだめな感じになってうるさい状況になってきました。いい加減新しくしたいなぁと思いつつしばらく悩んでいたのですが、ちょっと自制心が夏期休暇に入ってしまいいろいろと買いそろえて一から作り直すことに。
Corei7 2600K PC3-12800 4Gx4枚(GeIL製) ASUS P8H67-M EVO Crucial CT128M4SSD2 Abee Smart J01 Pioneer BDR-206BK KRPW-G530W/90+ Windows7 Professional 64bit
久しぶりの世代交代に併せて、ケースをATXからMicroATXに変更。実際今までATXのケースを使っているとはいえ、拡張カードはささってないしドライブベイも空いていたのでそこまでの大きさは必要なかったんですよね。さすがにブック型まで縮めることはしなかったのは、5インチベイ2個は必要だったため。光学ドライブ以外に、HDDのリムーバブルベイを取り付けておきたかったとなるとこのサイズがぎりぎりなんですよね。
あと、今回からグラフィックカードを廃してCPU内蔵グラフィックで動かすことに。FalcomさんがPSPにゲームをシフトしてしまったので、パソコンでゲームをやる機会もすっかりなくなってしまいました。冷却FANなど騒音の元を極力減らすのであればオンボードに混ぜてしまったほうがよいですからね。
CPUは今買うならCorei7 2600K以外の選択肢はないですわーないですわー。省電力版のCorei7 2600Sがもっと劇的に差があるなら2600Sを選んだのですけど、値段の割に差は案外小さそうだったので2600Kで。
マザボはMicroATXで、DVI出力があって(我が家の液晶ディスプレイはHDMI非対応)、EFI対応のものを探してみたらASUS P8H67-M EVOが一番まともそうだった。GIGABYTEはBIOSだったので残念ながらパス。本当はZ68チップセットがよかったのだけど、ASUSのMaximus IV GENE-Zはディスプレイ出力がHDMIのみだったので断念。
一番悩んだのがケース。長年使うもんだからあんまし突っ走ったデザインのものはどうもなぁとか考えているうちに、だんだん買う気が失せてパソコンそのものの購入をやめるというパターンをここ数ヶ月繰り返してきていたわけで、結局のところメンテナンス性をある程度無視して(そんなに頻繁には開けない)、筐体FANの交換ができて静かそうなものを選択。
メモリ。安くなったなぁ…。4GB×2枚で3600円ちょいって……。ということでスロットの限界まで挿すことにして16GB。せっかくなので PC3-10600ではなくPC3-12800を選択。
SSD。マザーボードが6Gbps SATA対応なので対応モデルを。Intel……は510シリーズなのだけどちょと高い。なのでCrucialを選択。読み込み速度が速いと快適ですからねぇ。取り合えずOS導入ドライブはもうSSD以外選択肢として考えられん。データエリアのHDDは前のものから流用。
OS。メモリ16GB積むんだから何も考えず64bitのWindows7。Ultimateを買うメリットはなんにもないのでProfessional。これでついにメインPCがXPから卒業です。あれ……WindowsXPって、2001年発売だから結局おいら10年近く使ってたことになるのか? まだノートPCの方では立派に現役だけどね(苦笑)
ハードウェアの組み込みはさっくり終了。OSのインストールもさっくりと。アプリの64bit対応を気にしながら入れていくのが一番面倒だったかもしれない。ふー。