徹夜仕事明け帰宅して布団に入ったのが7:30。2時間後の9:30に宅急便が届いてたたき起こされる。届くことはわかっていたのだけど早い、早いよ!(汗
届いたものの正体は……といそいそと開梱するのが普通だけど、さすがに二時間睡眠では何とも。なので再び寝る。
昼過ぎに起き出して、眠気を一通り追っ払ってから開梱開始。ブツは今年に発売された富士通のLOOX U/90G。いろんな意味で自分には初めてのノートPCです。
まずそもそも富士通のノートPC…富士通のPCは初めての購入。今まで自分が持っていたノートPCは、Windowsを使い始めてから15年くらいになるがザウルスとかそういうのは別にしてIBM(Lenovo)のThinkPadシリーズ、iBook、そしてLibrettoの3種類しかなかった。うわ今自分で書いてびっくりだ。デスクトップはメーカー製PCってNECと三菱しか持ってなかったしなぁ。そんな意味で富士通というメーカーを手にするのが初めてになる。
そして次にAtom搭載のPCも初めて。おそらくハードウェア的な性能ではThinkPadX40とそこそこ同じくらいなのかもしれない。でもまあネットブックはじめAtom搭載マシンの大きな方向性は性能ではない(価格なのか携帯性なのかはそれぞれ違うにせよ)なので、そこは納得した上での購入になる。
さらに言えば初めてのWindows7。結局Vistaには手を出さず1世代飛び越してのWindows7マシンがこういう形で導入されることに。
今回は店頭販売ではなく富士通のWeb直販を使って購入。なぜなら店頭モデルではCPUスペックが低いから。どうせ出来る限り長く使うのだから、最初に低いCPU買うのは嫌だぁ!ということでAtom Z550(2GHz)、2GBメモリ、64GB SSDなど、ハードウェアは一番いい奴を選んでみる。特にCPUとメモリは全くもって後で交換できないので譲れないところである。OSは選択の余地なくWindows7 Home Premium(32bit)。さすがに完全私用PCにWindowsXPはもう新規にいらないだろうし、XP導入モデルではメモリサイズ1GBだったりCPUがカスタマイズできないなどスペックが低く固定されてしまうので。
で届いたものを開梱してセットアップ。しかし軽い。これは本当に軽い。500gを切る重さでWindowsがそこそこ快適に動くというのがある意味驚き。このLOOXを買おうと決めた一番の理由が抜群の可搬性だったわけだが、そういう意味ではさすがと言うところ。そもそもちょっとしたお出かけでPCを持っていくときにX40がいい加減重いなぁと思う時が増えていたので、ACアダプタ入れてもたいした重さ、そしてたいした容積にならないのはすばらしいところである。……まあ、X40で重いなんて贅沢なことを言うなと言えばそうかもしれないがこの場合。
反面失ったものはキータッチ。これは覚悟を決めて購入したのだけど、さすがにこの大きさではキータッチに慣れるまで時間がかかるし、ThinkPadキータッチの優秀さをLOOXに求めるのは酷というもの。あと変則キー配置でTABキーの位置がずれているせいで、TAB押したつもりでQキー押しているってのが何度もやらかしたミス。慣れないとね。
Windows7。……まあ、いろいろXPに比べると便利になっているのだろう。まだよくわからない。あとXP慣れしているとこの使い勝手はいささかお節介と思うところもなきにしもあらず。ただいつまでもXPのままではいられないだろうから、どこかのタイミングでWindows7に触れないといけなかったわけで、そういう意味ではいい機会だったのだろう。
まず富士通さんが入れてくれているいらないアプリケーションを削除して、テーマもWindows7オリジナルのものに変えて、あといくつか自分の必要なアプリを導入してこの日は終わり。ゆるゆる使っていこう。