2008年12月にバッテリを交換したAPC UPS ES500。その後も快適に動いていてくれたのだけど、ついに寿命を迎えた。朝目を覚ましていつもの習慣でパソコンの電源を入れる。パソコンが立ち上がりBIOS画面を経てWindowsログオン画面になり待機している状態。顔を洗ってさてログオン……と思った瞬間、足下の方から「キシャァァァ!」といういきなりの金切り音。そしてぶつんと落ちるパソコン。さらになにやら焦げ臭い匂いが。
あれれあれれと思ってパソコン電源を入れるがうんともすんとも言わない。最初はパソコンの電源が死んだかと思ったのだけど、よくよく見ると液晶ディスプレイの電源も切れている。そしてさっきの金切り音とこのプラスチックっぽいものが焦げた匂い。……UPSか?と思って机の下に潜り込む。やはり匂いの元にはUPS。電源を一旦切り、再度入れてもうんともすんとも言わない。うーむ。6年近く使ったのだがついにお亡くなりになったか…。
とりあえずUPSを電源から切り離し、パソコンと液晶ディスプレイとギガビットスイッチを別系統へ。壊れてないことを願いつつ電源ON! ……問題なく立ち上がりました。ほっ。
まあ、そういう意味ではUPS無しでもちゃんと動くのだけど、こればかりは「何かあったときのため」の保険的なものだから、ない状態の間々動かすのはちょっと不安がよぎる。なので新しいUPSをオーダーすることに。めんどくさいのまたAPC ES500を注文。届くまでの間に落雷とかそういうものがありませんように。まあこの時期だからないと言えばないだろうけど。