デスクトップPC。おもえば最後に箱を開けたのはいつのことだろうか、とちと遠い目をしてみる。ああ、2004年の2月だ。それ以来いじってないのか?なんかその前後に1度くらいはあけたかもしれないけど、つまりまあ、1年半以上、当時のスペックのまま行き続けているわけだ。なにがオドロキかって、いままでそんなに長い頻度いじらなかったことがなかったから。主に故障のせいで。半年に一度HDDがクラッシュするっつー事態になって箱を開けたり閉めたりしていたら、そのついでにと欲もでるわいな。
まあ、そんなわけで全くいじり倒さないできたのだけど、さすがにそろそろこう、物欲が出てきた。といっても今の基本的なスペックは数年使うことを前提に買いそろえたモノなので、ベース部分をいじるのではなく、今回はグラフィックに注目してみる。今のグラフィックカードはRADEON9600。ファンのついていないもらいもの。これはこれで気に入っていたのだけど、昨年末からやっていたFFXIなんかだと、若干動作のもたつくときがあった。FFXIのベンチマークスコアは、最新版のhigh設定で2900。問題はないのだけど、気持ちもうすこしほしいなぁと思っていたわけだ。ちなみに今はまったくプレイしていないけど。
ガンダムユニバーサルセンチュリーも出てきたことだし、もう少しいいカードがほしいかなとも思っているわけだ。たぶんプレイしないけど。
まあ、あれをするためのスペックでコレがほしい、というのではなく純粋に物欲なのでどうしようもないわな。
もう一つの理由は、そろそろAGPの新製品がでなくなっていること。世の中がPCI Expressに移行していってしまったせいで、AGPの高性能グラフィックカードが世の中に出なくなってしまってきているので、いまのうちに1枚おさえておいて、さらに2年程度回すことを考えなければと思っていたのですわ。
んなわけで、アキハバラに出向く。そういや筑波エキスプレス開通以来秋葉原に行くのは初めてだな。ヨドバシAkibaには見向きもしなかったけど。
そんなわけで買ったのはGIGABYTEのGV-R80256D。RADEONX800搭載のAGPでファンレス。価格は若干高めではあったけど、目指したモノを基本的にすべて満たしているので、文句なしに購入。
帰宅して箱を開けて、ヒートシンクのでかさにかなり引く。まあ、ファンレスにするためにはこれくらいひつようだったんだろうけどな。あとカードそのものの大きさも結構でかくて、今までのRADEON9600に比べて大きいなぁと思ってしまったり。マザボにつけたら、基盤を上下に壁割りしそうな大きさだ。
交換はほとんど問題なく終了。ドライバも、今までのATIのドライバで基本的に認識してくれたので、再起動しただけで終了。そしてFFXIベンチ実行。high設定で4000弱まで向上。うむ、こうでなければな。もっとも、PCの外見上は何も変わらないので、これといって変化があったわけではない。気持ち普段やっている動作が軽快になったくらいだろうか。ま、いま3Dゲームをやりたいわけではないのでなんとなく宝の持ち腐れとも言うが。
夜は高校時代の同期3名で集まることになってお出かけ。吉祥寺でジンギスカンを食って、カラオケして、同期の家になだれ込んでだらだらと雑談して、朝解散。いやー楽しかった。