「登校拒否」
オレはこう思う

 

オレ自身高校生二年生の時これに当てはまっていたかもしれない
通っていた高校は全部の1/3以上欠席すると
その時点で留年決定だったので
なーんだ1/3未満の欠席なら上に上がれるんだ位にしか
思ってなかった。理由は明け方まで作曲していた為
「朝起きれるハズがない」だった その当時は、学校へ行くより
新しい曲を作る方が大切だったし、なぜか曲のアイデアは夜生まれていた
アイデアは思いついた時形にしないと、全然違うものになってしまうので
思いついたとき全て実行し形にしてきた。

それは仕事をしている今でも変わらない、朝起きないのを除けば・・・
つまりオレ自身の登校拒否の理由は次のおとりである。

1) 学校に自分の利益が見つからない (その当時曲作りが最優先だった)

2) お金にならない (バイトしてた方がお金になる)

まえおきが長くなったが今の学校で登校拒否している人は
理由が見つからないらしい これはあくまで、
教育機関の見解で 実際は理由無く行動する事ってあるのだろうか?
「いじめ」のときもふれたが いじめられっ子はいじめられている事をけっして
誰にも話さない話すとよりいじめが悪化するからだ
だから学校側からすればいじめによる登校拒否は
理由が分からないとなる、かと思えば登校拒否の理由がめんどくさいとか
朝起きるのがつらい等でも学校側が、いじめを勘ぐる事はよくある事
オレ自身こんな事があった

小学六年の時風邪で休んだ次の日、なんかクラスの子がいろいろオレに気を使った
しゃべり方をしてくる「最近何かあった?」とか 「スポーツでストレス発散したら」
とか 異様な光景だった、後から聞いた話だと
担任がホームルームの時なんでMC ROO(オレのこと)は休んでるんだ
いじめじゃないのか、とクラスのみんなに相談したらしい
本当に風邪だったのに休んだ理由をいじめにされてしまった
今思えば笑い話だがその当時は迷惑であり、また 担任他クラスの子たちに
心配してもらって嬉しかったりもしたが
事実確認をしていない対応はあまりいいものではないと思う。
つまり学校側が登校拒否児を無くそうとするなら
過去の例等から枠にはめて対応するのではなくもっと
生徒への柔軟な対応が必要だと思う。

後は親の問題、よく登校拒否児の親は「学校に行け」とうるさく言うらしいが
家の親は違った、オレが学校行きたくないと言えば 「困るのはあなただから」
と冷たい?反応しか帰ってこなかった、こう言われるとやっぱ行った方がいいかな、
なんて思ったりするのは オレだけ?
つまり、登校拒否児の親や担任の熱心な対応がより事態を悪化させる
場合が多々ある、心を開かない子には一歩引くべきだ
熱心な対応がよけいなお世話になりよけいなストレスになってしまう

でも、登校拒否児に言いたいオレ自身高校の時登校拒否していたが
卒業アルバムは寂しかった、大学行くのには大検取ればいいとか
言う人もいるが、今この時は今しかないんだよ
自分の学校なんだからつまらなかったら自分で楽しくすればいいじゃん、
何かの縁で一緒になった学校の人達との思い出を
いっぱい作った方が後々振り返った時いいのではないかと オレは思う。

(終)

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