[トップへ戻る]
画像をクリックすると大きい画像が見れます。
うちでは真空脱泡機を使ってキャストを注型していますので、湯口とかが手流し型とはちょっと違っています。基本的に原型の最上部に注型口がついていれば流れます。でもさすがに空気だまりになる様な所には流れませんので、適当に埋めてよい訳ではないです。粘土埋め精度も当然影響します。あとぶくぶくと沸騰する感じになるので湯溜りがかなり必要です。実際に流す場合はこれでも足りないので、ガムテープを巻き付けカベを造る必要があります。キレイに流すには湯溜りに余分にキャストを置いておく必要があるので無駄はかなりの物です。
これは量産用の型ですので、相当贅沢に造っています。