DVビデオカメラの中には、カメラ部にプログレッシブ走査の機能を持たせているものが増えてきました。→プログレッシブ走査とは
その中で、DCR-TRV900は、リフレッシュレートが遅いので、注意が必要です。 通常のプログレッシブ走査カメラは、下図のように、1/29.97(秒)毎に新たにCCDから読出された画像が記録されています。


しかしながら、DCR-TRV900では、プログレッシブ動作時のカメラの信号処理が1/29.97(秒)以内ではできないために
下図のように2フレーム同じ画像になっています。
そのため、リフレッシュレートがより遅い動画となりますのでご注意ください。 これは、CCD撮像素子から高速に信号を読出すと、SN比や周波数特性など画質劣化の要因になりますので、画質優先の設計を
したためであるというのがSONYの説明です。
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