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今回の作品はまだ曲を作っている最中です。相当歌詞が変わるかもしれません。 ある女性から言われた言葉です。 「距離が離れて、あなたの声が届くと思いますか？」 私の胸に深く突き刺さりました。確かに距離は難敵です。何かあったとき、ケンカしたときでも すぐにそばに行けない分だけ、難しいと思います。 人は楽な方に流れる習性を持っています。身近に楽な存在があれば、 自分の真の願いも誤魔化せますし、理由なんてあとからなんとでもつきます。 誤解・錯覚の果てに、大切な物を見失ってしまうものなのでしょう。 私はそのことを指摘されて、何も言えませんでした。 この作品はその言葉を元に書き上げました。相手の立場になって書いたので、 あまり出来は良くないかもしれません。 離れていても、照れずに優しい本当の想いを言える、そんな風に私はなりたい。 そしてこれを聴いてくれるアナタにもそうあってほしい、そう願います。 そうすればこの歌のように、楽な道を選ばずにがんばれるはずですから。幸せがいつもアナタの元にありますように。 |
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title : 偽りの光(仮題) 遠く離れた所にいるあの人に アナタの言葉が 心が届くと思うの？ 距離をこえて 障害越えて 抱き締められるというの？ 信じるアナタの横顔 少しやつれて見える その目に宿した光 いつまで輝く？ 遠くの太陽よりも 近くのライトの方が ウケるのよ 偽りの光に幻惑されて 見失ってしまう 人間なんてそんなモノ 真面目に生きればバカを見る もっと賢く生きなさい 心まで偽れたなら楽になれるのよ 一緒に幸せになろうネ なんて約束 いまだにアナタは信じているというのね？ 傷付くため 裏切られるために歩くのね 可哀想・・・ 抱き締めた温もりを信じて 故郷飛び出して あの人に近付くために この街へ来たのね 疲れたでしょ、少し休まない？ 誰もアナタを責めないワ 大好きなミルクティー 淹れてあげるから さぁアナタもスイッチをいれなさい とっても楽になれるから 真面目に向き合うなんて 肩が凝るだけなのだから 今頃 大切な女性は 手軽なスイッチ入れてるわ 太陽なんて必要のない 現代の虚構（いまのにんげん）になったのよ この辺でゆっくりして行かない？ ここは居心地いいワよ 大好きな膝枕で 耳掃除してあげる 何を躊躇ってるの？ アナタは何見ているの？ 「それでも信じている」なんて どうして苦労を選ぶの？ アナタの大事な人は 待ち疲れて心を偽って 腕をすり抜けたのよ？ 不器用な太陽よりも 器用なライトがいいのよ もっと賢く生きなさい 心まで偽れたなら楽になれるのよ |