2006.1.1

スパイラル連載情報

平成11年

『少年ガンガン9月号』から城平京原作、水野英多作画のミステリー漫画『スパイラル』の連載が開始された。初回は前後編を一挙掲載。

『少年ガンガン10月号』では前作での事件の解決が示される。

『少年ガンガン11月号』では洋館で発生した新たな密室殺人の謎が描かれる。

『少年ガンガン12月号』では前回の解決が前後編で描かれる。

『少年ガンガン1月号』では爆弾解除のトリックに挑む。

平成12年

『少年ガンガン2月号』ではなんの事件も起らない。ミステリ漫画のはずなのに・・・。

『少年ガンガン3月号』では殺人事件が発生するが、謎もなにもない。一応前編なのに・・・。

『少年ガンガン4月号』では前回の後編でトランプ当てと脱出の話があるが、それだけである。もっとミステリっぽい謎が出てきてほしいものである。

『少年ガンガン5月号』では新キャラが二人も登場。これで犯人側というか相手側は出揃いすぎた感じである。

『少年ガンガン6月号』では殺人事件が発生し、ようやく事件が発生したが、犯人が判っているので、どうやって犯人を追い詰めるのかが次回のお楽しみになっている。

『少年ガンガン7月号』では探偵側と犯人側との知的な攻防が描かれる。探偵側が仕掛ける罠とそれに対抗する犯人側の駆け引きは久々にミステリらしさを感じる。

『少年ガンガン8月号』では探偵側と犯人側との知的な攻防の続きで、心理的な攻防が描かれる。

『少年ガンガン9月号』では、前回に続き、再戦へのプレリュードが描かれる。

『少年ガンガン10月号』でも、前回に続き、再戦へのプレリュードが描かれる。

『少年ガンガン11月号』では、ようやくやる気になった主人公が挑戦状を叩きつける。

『少年ガンガン12月号』では、いよいよ犯人側との対決となる。命を賭けてお互いに入手を目指すことになるが、主人公側の大ピンチで次回に続く。

『少年ガンガン1月号』では、主人公の活躍により勝利をつかみかけるが、犯人側の逆襲により一転ピンチにおちいる。

平成13年

『少年ガンガン2月号』では、ピンチにおちいった主人公が見事な逆転劇で勝利を掴む所が描かれる。

『少年ガンガン3月号』では、ひとつの事件が終了し、新たなる敵が登場してくる。

『少年ガンガン4月号』では、いつのまにやら味方と敵が逆転した様子が描かれる。

『少年ガンガン5月号』では、来たるべき戦いに備えた準備段階としてひとつのゲームへのプレリュードが描かれる。

『少年ガンガン6月号』では、主人公は登場せず、ブレードチルドレン側のゲームのプレリュードが描かれる。

『少年ガンガン7月号』では、やはり主人公は登場せず、ブレードチルドレン側のゲームによる心理面の闘いが描かれる。

『少年ガンガン8月号』では、ついにブレードチルドレンを狩る男が来日する。これでますます主人公の影が薄くなりそうである。

『少年ガンガン9月号』では、ブレードチルドレンを狩る男が主人公の前に現れ、三つ巴の様相を呈している。主人公はブレードチルドレン側になるのであろうか。

『少年ガンガン10月号』では、ブレードチルドレンを狩る男が主人公の前に現れ、歩の前にあらわれ、仲間になるように脅迫する。

『少年ガンガン11月号』では、ブレードチルドレンを狩る男とブレードチルドレン側との対決が描かれる。主人公影薄し。

『少年ガンガン12月号』では、前回の続きが描かれ、立場が逆転したと思われるのだが。

『少年ガンガン1月号』では、前回の後日談が描かれる。やっと主人公にも活躍の時がやってきたのか。

平成14年

『少年ガンガン2月号』では、主人公の新たなる決意と学園の秘密が暴かれる。

『少年ガンガン3月号』では、前回の続きで学園の秘密が語られる。

『少年ガンガン4月号』では、新聞部部長の活躍が描かれる。彼女の情報網を使えば、何でも判ってしまう様である。

『少年ガンガン5月号』では、ついにカノンが動き出し、急展開となる。

『少年ガンガン6月号』では、復活したアイズと歩を人質にして学園に立てこもるカノンが描かれる。山場へ向かっているという所であろうか。

『少年ガンガン7月号』では、学園内の戦いが描かれる。主人公はお休みである。

『少年ガンガン8月号』では、学園内の戦いもインターバル。ついにウォッチャーも登場し、いよいよ事件は佳境に入る。そして、ひよのも怪しく登場している。

『少年ガンガン9月号』では、アイズとまどかも学園に到着し、いよいよ学園内の戦いも終幕へと動き出す。

『少年ガンガン10月号』では、学園内の戦いも最終局面を迎えるが、ここでまどかが乱入する。そして鳴海清隆の目的のひとつが明らかになる。

『少年ガンガン11月号』では、いよいよカノンとの戦いも決着が着く雰囲気を漂わせている。ようやく決着が着くのか、それとも・・・。

『少年ガンガン12月号』では、ようやく次号でカノンとの戦いも決着が着く様な感じてあるが、果たして・・・。

『少年ガンガン1月号』では、まだカノンと主人公との最後の戦いは始まってもいない。果たしていつ決着は着くのだろうか。

平成15年

『少年ガンガン2月号』では、ひよのとカノンの戦いが繰りひろげられる。果たして、カノンとの戦いはいつなのか。

『少年ガンガン3月号』では、カノンの弱点を巡っての話が続く。

『少年ガンガン4月号』では、ようやくカノンとの対決が始まろうとしている。

『少年ガンガン5月号』では、歩がピアノを奏で、カノンとの対決が始まる。

『少年ガンガン6月号』では、ようやくカノンとの対決の第1幕が上がる。しかし、いったい何秒間の話なのだろうか。

『少年ガンガン7月号』では、長かったカノンとの戦いに決着がつく。そして歩の仕掛けた最大の罠が発動する。それにしてもまさかあのような形で理緒の秘密兵器が生かされるとは。

『少年ガンガン8月号』では、カノンとの戦いのエピローグといった所であろうか。鳴海清隆の存在がますます怪しくなってくる。次号からは別の原作も担当する様だが、どうみてもミステリーではない。

『少年ガンガン9月号』では、ほぼ病院での歩とまどかの会話だけで進む。今までのまとめ的なもので、次回からの新展開に期待したい。

『少年ガンガン10月号』では、いよいよブレードチルドレンの謎が明らかにされようとしている。

『少年ガンガン11月号』では、ついにブレードチルドレンの謎が明らかになる。

『少年ガンガン12月号』では、ブレードチルドレンを含めて鳴海兄弟の謎も一部が明らかになる。何か話がでかく成りすぎた感じがするのだが。

『少年ガンガン1月号』では、ほぼ全ての謎が解き明かされ、いよいよラストに向けての展開となる。

平成16年

『少年ガンガン2月号』では、ついに火澄と歩が出会う。

『少年ガンガン3月号』では、新局面となり、ついに火澄が登場する。

『少年ガンガン4月号』では、なんと火澄と歩が一緒に暮し始める。一応は敵同士であるのにどうなってしまうのであろうか。

『少年ガンガン5月号』では、火澄と歩が一緒に学校へ行き、わきあいあいとした学園生活が描かれる。

『少年ガンガン6月号』では、火澄と歩との会話が続く、これからの展開についての伏線となるのであろうか。

『少年ガンガン7月号』では、火澄と歩の楽しい学園生活が描かれるが、その裏での二人の戦いも開始される。歩が別人の様にやる気を出している。

『少年ガンガン8月号』では、ついに歩が動き出す。果たして真実は見つけ出せるのか。

『少年ガンガン9月号』では、いよいよ最後の戦いに向けて、歩と火澄が動き始める。相変わらず、動き出すまでが長い。

『少年ガンガン10月号』では、火澄がついに動き出す。

『少年ガンガン11月号』では、火澄がカノンを殺害し、事件は動き出す。

『少年ガンガン12月号』では、鳴海兄弟の衝撃の事実が明らかになる。

『少年ガンガン1月号』では、鳴海兄弟の両親が登場するが、進展はなし。

平成17年

『少年ガンガン2月号』では、歩と火澄の接触を遮るべく、アイズが動くがあっさりと歩にかわされる。

『少年ガンガン3月号』では、歩と火澄の秘密が明らかになる。そして清隆の陰謀も。

『少年ガンガン4月号』では、ついに全ての謎が明らかになる。そして歩の選択は。

『少年ガンガン5月号』では、火澄が歩に選択を迫る。

『少年ガンガン6月号』では、歩が火澄との戦いに勝利を修める。

『少年ガンガン7月号』では、歩がいよいよ清隆との対決を決意する。

『少年ガンガン8月号』では、ついに今まで顔を見せなかった清隆が登場する。色々な場面で登場しながら顔を見せなかったが、その姿がついに拝めることになったが、清隆がラスボスとは始まった時に誰が予想し得たであろうか。

『少年ガンガン9月号』では、ついにひよひよの正体が明らかになる。

『少年ガンガン10月号』では、ついに清隆との決着がつく。勝利を手にした歩の今後は。次回いよいよ最終回。

『少年ガンガン11月号』では、2年後の話で関係者のその後が描かれ、エピローグにふさわしい話である。これで最終回であるが、来年から「スパイラル・アライブ」が再開される様なので期待したい。

エニックスのホームページでは外伝を掲載。この外伝は失踪した兄が主人公ではなく、大富豪の孫娘が主人公で笑える話になっている。現在は、外伝6を掲載中。平成15年の『ガンガンパワード夏季号』でも外伝を掲載。