ヒョウタンミュート製作工程

 いよいよ、ヒョウタンも順調に育ち、ミュート製作の段階に近づいてきました。とりあえず、ほぼ大きさは決まったので(おそらく30個ぐらいはできそうです。)しばらくは乾燥させて待ちます。

ヒョウタンがつく前
ヒョウタンの小学生
ヒョウタンの中学生
ヒョウタンの高校生
ヒョウタンども1(大長は全長80センチはくだらない!)
ヒョウタンども2
ミュートの形が想像できます

 2001年9月18日本日収穫しました。残念なことに、大長が腐ってしみました。乾燥させるより、こまめに観察し、状態を見極めることが大切であることが分かりました。

収穫

 早速、試作品を作ってみました。容積と、音程の関係をうまく調整しなければならないことがわかりました。今後の研究が楽しみです。
おそらく、明日には、中身を腐らす、バイオひょうたんごっこが到着すると思います。明日以降は、それでタネを抜こうと思います。

試作品1
試作品2

只今、バイオタネ抜き中です。腐った納豆の匂いがします。

バイオタネ抜き

 結構タネ抜きには苦労しました。バイオの力でタネが抜けたのか、物理的アプローチで抜けたのか良くわかりませんがとりあえず成功しました。
腐った豆腐というよりも完ぺきにぬかずけ状態です。キュウリのぬかずけのにおいがします。そのにおいにはショウジョウバエがよってきます。私のうちでショウジョウバエなんて最近見たことがありませんでしたが、束になって飛んできました。どこにでもいるものなのですね。
それらは天日干しにてにおいも消されます。

天日干し

 干しが完了し、ようやく、ミュートとしてのコルク付けです。距離と高さの加減が難しかったですが、そこそこうまくいきました。
柔らかめの、素晴らしい音がします。ストレートミュート以外にも、カップミュートもワウワウもできました。(もちろんマラカスも、オーボエ的ショームもできました。)

完成