ZOU MON SYU
雑文集


 日々のよしなし事とか写真にするわけにも行かないこととかを書いて時間を稼ぐところ。






そうか、オンスロートって

 マグニートーとプロフェッサーXの愛の結晶だったのね。道理でよく似ていると思った。
(98/3/9)


目突きのこと

 公刊書に書かれてしまったのでもう既知のこととして取り上げるが、目突きは本来三本指でやるものだ。
 普通目突きといわれたときに思い出すのは人差し指と中指をV字に立てて正面から突いていくというやつだろう。で、受ける方が手刀を立てて指の間を迎え撃つ‥と。
 これを広めたのはおそらくというか間違いなく梶原一騎だろう。だいたい悪役が使ってきてマス大山が手刀でぱっと受けるわけだ。
 さて、人間の目というのは大変敏感な器官で、視界内から物が飛んできたら、固定されてでもいない限りよけようとする。目突きをされた側からすると、ほんの一センチも下を向けば突いてきた指は人体でもっとも頑丈な部位の一つである額と仲良くなることになる。その結果がどうなるかは断言はしないが、まあ指が使い物にならなくなるのはほぼ間違いない。
 こんなことはちょっと考えればわかると思うのだが、この三十年ほど誰も考えなかったらしいのは、人を傷つけるということをまじめに考える人間がいかに少ないかという証拠だろう。まあ平和でよいことだ。
 そういえば、グラップラー刃牙でもマス大山が三本指で目突きをやっていた。指三本を使うところまでは感心なのだが、二本指の時と同じく正面から突いていく。あれだと二本の時よりもさらに危険である。どちらが危険なのかというとあいにくなことに仕掛けた方が危険だ。知ってて描いたにせよ知らずに描いたにせよあまり感心した物ではない。
(98/3/2)


ABトレーナー

という腹筋マシーンが定価8000円のところ3980円で出ていて、安物にとても弱い私はついふらふらと購入してしまった。ちなみにこんなもの。
 ところが、チラシには説明書つきとなっているが、開けてみても本体しか入っていない。ホームページのアドレスが書いてあったので見に行ったところ、なくなっている。どうやら倒産の流れ品だったらしい。
 しょうがないから何かヒントでもと思ってうろついているうちに見つけたのが腹筋命くびれ命!。まあ役には立たないんだけど、面白い。あと、テレショップワールドもなかなかいかすぞ。
 ちなみに、二日ほど遊んでみて腹筋痛になったので効果はあると思われる。
(98/2/26)


天才生活 / As Genius life.

メーラー復調

 他のメーラーは正常に受信できるのに何故だろう…とか思ってログを調べてみたら、
Receiving header lines of #37...
C: TOP 38 4
S: +OK 3746 octets
Receiving header lines of #38...
')' missing in C:\WINDOWS\TEMP\~$TOP.TXT
Unexpected token <> encountered in C:\WINDOWS\TEMP\~$TOP.TXT
Parse error in TO: of C:\WINDOWS\TEMP\~$TOP.TXT
C: TOP 39 4
などというエラーメッセージが出ていた。要するに「他のメーラーは正常に受信できる」じゃなくて「他のメーラーはもうちょっと強力にエラーリカバリーをしている」が正解のようだ。とりあえず怪しいメールをはしから削除して復旧。しかし、ジェニオが原因であることはこれでほぼ確定。なんともやっかいな話ではある。
(98/2/24)


天才生活 / As Genius life.

メーラー不調

 内蔵メーラーでメールが受信できなくなった。つなげるとだいたい一通だけ受信してそのままだんまり。強制的に切断するとメールの最後に、
-ERR POP timeout
+OK Pop server at ca.mbn.or.jp signing off.
という嫌なメッセージが張り付いている。ブラウザ V-up のせいかという気も少ししないではないが、V-up 後しばらくは正常に受信できていたので無関係かもしれない。思えば最後に受信したときに「メモリー不足です」(これはおそらく本当のメモリー不足。最近のジェニオメーリングリストは量が多くて危険なのだ)エラーで吹っ飛んだのだが、ひょっとしてサーバー側に変なゴミでも残っているのだろうか?
(98/2/23)


天才生活 / As Genius life.

ブラウザ V-up

 今日は不機嫌だぞ (-_-)凸
 ちなみに作業中は怒りゲージ満タンだったが、いまはゲージ使用済みー。
 さて、何かと評判の悪いジェニオのブラウザの V-up 版がジェニオホームページに登録されたので、試してみることにした。
 これまでは東芝に送りつけるしか方法がないと思われていた内蔵ソフトの V-up をユーザーがやってしまうというわけで、いきなり脅し文句がいっぱい書いてある。
 あまり気にもとめずにせこせことダウンロードして解凍してみたら、いきなり「メモリー不足です」エラー。情報を総合すると、どうやらファイルのダウンに失敗しているとこのエラーが出るらしい。
 結局一般回線でダウンし直して、さあインストール…とやってデータをリストアしたら「メモリーが足りないのでリストアできませんでした」とかいう楽しいエラーが出てもう目の前にお星様が (-_-)凸。
 ひょっとして V-up 版は前のよりでかいのだろうか?しかたないから PIM とシンクロさせてみよう‥とやってみて例によってファイルがいっぱいできてしまい失敗。あのシンクロって何の役に立つのだろうか?さらにシンクロするとセーブファイルをいきなり更新してしまうことが判明 (-_-)凸。
 シンクロはあきらめていちいちチェックするしかないか‥と再リストアを試みたところ「バックアップファイルが壊れています」というメッセージが‥ (-_-)凸。
 なら最新のはあきらめてもう一つ前のをとかやっても「バックアップファイルが壊れています」 (-_-)凸 (-_-)凸。
 ディスクにおいてあったバックアップとつきあわせてみると、たしかに途中からデータが化けている。どうやらリストアの分際でリストア中にバックアップファイルを書き換えているらしい。 (-_-)凸 (-_-)凸 (-_-)凸
 さすがにだいぶくじけそうになったが、ディスクからバックアップファイルをコピーして再挑戦。戻った範囲のデータを新たにバックアップして元ファイルとつきあわせてみる。なんか全然違うんですけど……。スケジュールなんかの修正はとりあえずあきらめて、メールだけでも直してみようかと見てみるとファイル数が全然違う。あ、これが戻せなかったのかと思って内蔵のファイル管理でコピーしようとしたら「メモリが足りません」エラーが出た。領域を確保するためデータを何件かけずってみたが、変化なし。待てよ?このファイル確かサイズが0だったよな、と思いだし、他のファイルをコピーしてみたら見事に成功。どうやら、サイズ0のファイルをいじろうとすると「メモリが足りません」らしい。だったらそもそもそんなファイルを作らなければよいだろうが (-_-)凸 (-_-)凸 (-_-)凸 (-_-)凸。
 なお、このサイズ0のファイルは内蔵ファイラーでは消せないので、カードが使える環境にない人間はこれではまりである。
 結局、他のマシンでそのファイルを削って、無事リストアに成功した。無事、といっても最新のバックアップは破壊されたせいで半日ぐらい戻ってしまったが、まあ戻っただけ良しとしておこう。今日はなんかこれだけでもう何もする気力無し…………………
(98/2/19)


闘いの文法

 格闘にも流行り廃りがあって最近の流行は言うまでもなくブラジル柔術グランド系なわけだ。で、最近はどんな格闘を見ても(K1みたいな例外はおいておいて)マウントポジションからどうこうというのばかりになっている。だが、マウントポジションというのはあの文法における最適解であってそれ以上でも以下でも無いというのをどうもみんな見失っているようだ。「マウントポジションは実戦的‥」とか言うのだったら、どれだけ長いこと「フルコン空手は実戦的」と言われていたか思い出してみるといい。いずれまた「より実戦的」と称する格闘スタイルが出てくるのは間違いないところだ。
 で、流行りの話に戻るのだが、そこらのトレーニング風景も最近はグランド系が多いわけだが、このあいだ目撃したのが、
 受け側は寝転がった状態で相手にのしかかられないように膝をひっつけて足先を相手に向けて防御。(猪木対アリの猪木ポーズみたいなものといえば通じるだろうか?)
 攻め側はマウントポジションをとるために受けの膝をこじ開けてのしかかろうとする。
 やってる本人たちは大まじめだし、彼らの属する文法から言えば別に非の打ち所もないのだが、
ホモに襲われて貞操のピーンチ!
にしか見えません。あれ、下になってるのが女だったら、いかな彼らでもおかしいと感じるだろうけど、格闘だと思ってやってるからいかに異様な振る舞いをしているかに気付かないわけだ。
 いずれ、すべてのホモはいやがる相手を組み伏せるために柔術を学び、すべてのノンケはそれに立ち向かうために柔術を習ったりする時代がくるのかもしれん(すごくきてほしくないが)。
('98/2/17)


以前書いた格闘系出版社だが

組合を作ろうとした編集者を全員クビにしただけで、結局雑誌は一冊も無くならないんだと。しかし、編集者がそこまで減ってもそのままに出せる雑誌っていかに内容が…あ、なんでもない。
('98/2/17)


マーヴルVSカプコン

 正式発売になったようやね。しかし、VSストの時も感じたけど、なんかもっさいゲームではある。XメンVSはたしかに問題山積みのゲームだったけど、もっさくは無かったよなあ…
 まあキャラゲーだから別にいいのかな。モリガンがなんかろりーな顔になっているのは合体の後遺症だろうかとか、相変わらず暑苦しいぜジン・サオトメとか楽しいっちゃあ楽しいし。
 一応エンディングも一つだけ見た。ラスボスのオンスロートには近くにいるときはひたすらしゃがみパンチ。巨大化したところで真空波動*2+プロトンキャノンという実に潔くない方法で勝ったのであった。
 ところで、オンスロートってシルエットといい使ってくる技といい、巨大マグニトーにしか見えんのだが、真相やいかに?
('98/2/13)


井沢元彦の

 「言霊II」とかいうのが出ているようだ。あおりによると、前作「言霊」はベストセラーだそうな。冒頭にいきなり「言霊は日本にしかない」などという大胆きわまりない見解をのっけているような本がベストセラーになるとは恐れ入ったものだ。父と子と聖霊の御名において祝福を与えるのは言霊ではないのかね?
 論旨を展開するときに自分に都合のいいことを中心に組み立てるのは当然のことだが、ここまで自分の見たいことしか見ないのでは、もはやファンタジーと言うしかない。実際のところ、「ある文化というのはこうだ!」などと言っても、文化というのはなかなか多様なものなので、その分析に反するような事例を必ず見つけだすことができる。つまるところ比較文化論というのは不能の学問でしかないのだが、日本人はよほどこの手のものが好きらしい。まあ山本七平あたりから脈々と続くファンタジー文化論の新たな担い手と言うところか。
 井沢元彦の本は結局3冊ぐらい読んだのだが、どれもすっかり同じ歌を歌っているので、わたしのなかでは彼はファンタジー作家としての地位を確立している。同じくファンタジー文化論者であるこばやしよしのりが「言霊II」を誉めているらしいが、いかにもという感じではある。
('98/2/9)


32M Compact Flash さらにさらに続報

 前回の容量異常は CHKDSK で復帰したのだが、先日ついに JPG でもおかしなファイルが出来た。 これはもうフォーマットしかないな、ということで、じゃあせっかくだから DC210 でフォーマットをかけるとしよう…とやってみたら、なんと FlashPix がセーブできるようになった
 教訓:15M以上のコンパクトフラッシュを DC210 で使用する場合は、必ず DC210 でフォーマットを行うこと。

('98/2/7)


電波でGO!

 最近とみにあほな犯罪が多い。
 お気楽な文化人はこういうときには世代論を展開しがちなのだが、この場合世代を問わずあほな振る舞いが起きているので、没である。
 だいたい、善悪の道義的判断ができないのはまあしかたないにしても(いや、本当はそれでは困るのだが‥)、彼ら彼女らは、ある行動をとった結果としての自分の状況を判断できない、要するに利害得失を算定する能力すらないとしか見えない。人間以下‥というか、相当下等な動物だって利害判断ぐらいできるのだから、それこそ動物以下ということになる。
 いまやトレンドは性善説でも性悪説でもなく性愚説なのか?
(98/1/30)


株式会社ファミ通

 セガ側からの発表によると、セガよりの記事を書くと思われると困るので、報道の中立と公正を守るために別会社にするんだと。ファミ通がどれだけ中立で公正かは全ページにしめるアスキーのゲームの比率を見れば自ずから明らかだと思うんだが、いったいどういうつもりなんだろうか?
 あるいはセガのゲームを大きく扱わせようとしたら拒否されたんで、「そんならアスキーのゲームも大きく扱えんようにしたる!」と別会社化‥というひねた見方もできんことはないか。
(98/1/27)


セガ社長解任済み

 円満交代かと思っていたら、一部経済誌にクビと書いてあった。で、確認したところ、やっぱり敗戦責任をとって更迭だそうな。まあ、セガがRPG戦略で後手に回ったのは前社長殿がRPGが嫌いだったからというとんでもない噂を聞いたこともあるので、仕方のないところかな。
(98/1/27)


32M Compact Flash さらに続報

 「どうせ表示できないんならいらないから削除削除!」とやってみたところ、容量が元に戻らない(苦笑)。なんじゃこりゃ。 (98/1/27)


32M Compact Flash 続報

 15M以上のコンパクトフラッシュに対応したデジカメが少ないのは周知のことだが、ハギワラのやつは対応機種リストの中に DC210 が入っていた。で、別館を見てもわかるとおり、JPG で画像を記録する分にはたしかに何の問題もない。
 ところが、先日「そういえば、FlashPix を試してなかったなー」とテストしてみたところ、全然ダメであった。データを吸い上げるどころか、そもそも撮影した画像を表示することさえできない。まあ、FlashPix を使う事なんてほとんどないからかまわないんだけどね。
(98/1/26)


天才生活 / As Genius life.

 最近なんだか電池がヨレてきている。もともと持ちのいい電池じゃなかったが、満充電からちょこちょこメモを取っただけで1ゲージ下がるってのはあんまりじゃないかと思う。もーちょっと大容量で持ちのいい電池を出してくれんもんだろうか>東芝。
 ところで、カシオペアホームページに人気モバイル対決というカシオペアと各社のモバイル機器を比較するというコーナーがあるのを見つけた。んで、今回の対決相手はジェニオなわけだ。ほめすぎず、けなしすぎず、まあわりと穏やかな評価を出している。人によってはその辺が食い足りないと感じるかもしれないが、いちおう OK なんじゃないすか。
(98/1/26)


天才生活 / As Genius life.

 ジェニオの RS ケーブルだが、何故かリコーの DC-2 シリーズのケーブルが使えるという話が出ていたので、引っぱり出してみたところたしかにどっかで見たようなコネクタがついている。
 一度も使ったこと無かったんでさっぱり気がつきませんでした(笑)。
 ちなみに、純正ケーブルの2倍以上の長さがあるので、とりまわしが便利。さらに価格も約半分だから、トータルで4倍お得だ(笑)。
(98/1/23)


そろそろみんな知ってると思うので

書いてしまうが、某格闘技系出版社が左前で雑誌をずいぶん潰すそうだ。もっとも、最初に聞いたときは一誌を残して全部潰すとかだったのに、いつの間にか他にも残るという話になっているようなので、最終的に何誌残るのかはちょっと不明。
 そうそう、今月号の「極意」はこのページにも載っている玄眞会の特集なので、持っていると価値が出るかもしれない(謎)。
(98/1/23)



32M Compact Flash 購入

 DC210 のようなメガピクセル機ともなるとさすがに標準の 4M では狭いなと思っていたら、T-Zone で 8M/9800 円というのがあった。まあ今度買うか‥とのばしのばしにしていたら、ヨドバシカメラでハギワラシスコム 16M/14800, 24M/19800, 32M/24800 というのを発見。即購入を決意したのだが、さてどれにしようと財布を開くと悪いことにたまたま3万円持っていた(笑)。
 この容量のスマートメディアは出ていないから、一応単純比較はできないのだが、スマートメディアよりもビット単価が安い。ちなみに 32M の定価は 39000 になっている。いきなり三割五分引きである。会社間の力関係の問題かなとも思ったが、同じハギワラの 8M スマートメディアがなぜか 7980 円(笑)。本当なら構造上スマートメディアより安くできるはずがないのだが、妙な話もあるものだ。
 んで、気になる撮影枚数であるが、
Best/High/Jpeg 114, Better/High/Jpeg 163, Good/High/Jpeg 257,
Best/High/FlashPix 106, Better/High/FlashPix 146, Good/High/FlashPix 218,
Best/Standard/Jpeg 233, Better/Standard/Jpeg 322, Good/Standard/Jpeg 492,
Best/Stnadard/FlashPix 200, Better/Standard/FlashPix 262, Good/High/FlashPix 365
となっている。さすがにこれだけ撮れるとあまり不自由は感じない。便利な時代になったものである。
(98/1/12)


オウムってまだ活動してるんやね

 まあ本気で探せばすぐ見つかると思うので URL とかは書かないけど、何がすごいってリアルオーディオで「尊師マーチ」が聞ける。あの選挙で使われた「ショーコーショーコー」ってやつの改訂版ね。いやー「ソンシーソンシー」は耳に残るわ。すごい才能だよ、うん(笑)。
(98/1/5)


年末にモスラ対ゴジラとか見た

 普段はこーゆーものは見ないのだが、前日に邪気を吸い込みすぎたらしくて一日中ダウンしていて後半を何となく見てしまった。が、ラス前の
「バトラがモスラを助けた!」
「モスラとバトラがわかりあえた‥」
のところなんだけど、ひょっとしたら感動的なのかもしらんけど、直前の説得シーンがわたしには
「ぬははははは。貴様もわがジョッカーの一員となるのだぁ!」
「うおおおっ!やめろジョッカーあぁぁ!!」
にしか見えませんでした。その後のゴジラの移送シーンでもおざなりにしっぽとか掴んでただけだし。モスラ、お主も悪よのう。
(98/1/5)


セガ、アスキーを買収

 ニューズリリースはこちらなど。
 まあこんな事もあるんじゃないかとは思っていたが、まさかセガとはねえ。あのゲームとかちゃんと出るのかな。「これからダビスタはサターンでしか出しません」とか言ったらやっぱ50万台ぐらい売れるのだろうか(笑)。やったね、せがた三四郎。
(97/12/25)


ひさびさ天才生活 / As Genius life..

 ここんとこずっとおっぽりっぱなしだったが、ちょっとネタがたまったので書いておく。
 まず、本体付属の入力ペンだが、落としていけないことがわかった。

 落とすと、上の写真のようにペン先がすっぽ抜ける。結局発見できずに買いなおす羽目になった。
 それから、内蔵のブラウザだが、content-type:text/plain とか食わせると正常に認識しない。
 あと、HTML 中に < があると、そこから必ずタグが始まると判断しているようだ。間違っているとは言わないが、いささか心の狭い実装だと思う。だから、< Genio のあほー! とか書いても Genio からは読めないのだな。やれやれ。
(97/12/17)


いつの間にか闘姫伝承とかでとるね

 ホームページはこちら。
 このゲーム、すべての技にガードキャンセルがかかるために、出の早い飛び道具とか出の早い突進技を持っているキャラには起きあがりに飛び道具を重ねるのすら危険とか、数々の瞬殺コンボとかあって人には勧めなかったけど、空中戦に関してはマーヴル系やヴァンパイア系よりよほど面白かったと思う。
 せめてライフゲージが2本あればねえ。ちなみに一押しはライヤね。あの粗暴さがたまらん。
(97/12/17)


DC210 とか買ってみた

 というわけでサンプルデータページとか作成。最近忙しくて今一手を入れてる時間がないのであきらめて仮オープン開始。
ここね

(97/12/3)


FlashPath ついに発表

 ニューズリリースはこちら。しかし、予価一万二千円は高すぎる。すでに ISA バス接続のリーダーが六千円で発表になっているというのに、これでは競争力がいまいち。「バス接続しないですむ事に価値がある」 という考えもあるかもしれないが、こんな製品もあるからやっぱりちょっと駄目なんじゃないかな。予定通り春に出ていればねえ……

(97/11/17)


NINTENDO64 絶好調(アメリカにて)

 アメリカでの短期のセルで NINTENDO64 がついに PS を抜いたらしい。いずれトータルのセルでも逆転と言うことになるのではないかな。友人の言っていた「アメリカ人はゲーム機の評価をポリゴン性能だけで決めますから」という言葉がどうやら現実のものとなったようだ。
 これに対する PS の反撃は「PS モデム」に違いないと踏んでいるのだが、さて、どうなるかな?

(97/11/14)


鉈一本で熊に勝ったおっさん

というのが話題になっていた。てっきり2,3回斬りつけたところで熊が逃げていったんだろうと思っていたら、倒してやがんの。相手はもっとも危険とされる子連れの月の輪熊だというのに、本人は見た感じ腕の一本すらなくなってはいない。なんかもー拝んじゃいたいような気分だわな(苦笑)。

(97/11/11)


予定では「買ったぜ FLASHMATE」とかやるはずだったのだが

つなげてごちゃごちゃやっている内にパソコンが立ち上がらなくなった (;_;)。
「ぬうう!不良品であったか!」

とか思って他のマシンにつなげてみたら特に問題なく動く。せいぜい相性の問題といったところで、これでは修理代をもげそうもない。いいかげん買い換えろと言う天のお告げだろうか……
 ちなみに、パッケージには 95 のみ対応と書いてあり、ドライバも 95 用しか入っていないが、こんなところにオリジナルのドライバが置いてある。パッケージに書いてある www.flashmate.com は実体がないので行っても無駄。
 崩壊前に一応、DOS で認識させることまではできた。NT ではインストールはできるが起動させることができない。困ったもんである。

(97/11/7)

アスキー、プロバイダから撤退やね

 公式発表によると、「収支はとんとんだが、将来の拡大が見込めないので撤退する」とか言っているが、収支がとんとんの事業をやめる会社なんて無いよ。雑誌もずいぶん整理するって言うし、けっこうヤバイとこまで行ったんだろうね。これで残るのがファミ通だけだったりしたら笑っちゃうんだけど。
 そういえば、EYE-COM が「週刊アスキー」になるのは西が「いやだいいやだい!週刊アスキーって名前は残すんだい!!」とわがままダンスを踊ったからだという噂。前にアスキーの社員とあったとき、「西ってなんかもう現実から離れちゃってると思わない?」「うんうん」とかいう会話をしたことがあったなあ‥
(97/11/4)


武内左近とかいうのの「修羅の門の奥義」

とかゆー本がコンビニに並んでいたのでめくってみた。
 ひょっとしてうちのとこみたいな趣旨かと思ったら、各技をイラストを付けて見開きにまとめただけの要するに「謎本」。著者は「殺陣ライター」だと称して「見る側でなく実践する側からの視点で」本を書いたとかいっとるが、じゃあ、どれでもいいから実践してみそ
 こんなんじゃあわしが同人誌用にまとめた原稿の方がまだましじゃ。
(97/10/23)


天才生活 / As Genius Life.

8Mスマートメディア導入


 ジェニオ用アプリを入れると4Mではちょっと狭いし、DC−2Lの方ももう少し容量アップしたいなと思って、フジのMG−8Sという8Mメディアを買ってきた。
 最初にジェニオにさしたところ、そのまま認識されてファイル操作とかもちゃんとできる。続けてDC−2Lにさしたら、いきなり「フォーマットエラー」が出た。DCのDOSフォーマットはどうも癖があるらしいことはわかっているので、そのままDCでフォーマットをかけて、データを書き込んでみた。
 ではこの撮影データをあけてみようかとメディアをジェニオにさしたところ、今までに見たこともない「続行できません」エラーが出て固まってしまう。フォーマット異常のメディアがさされたらせめてフォーマット画面までは行ってくれないと困るな。いないとは思うが、ジェニオとDCしか持っていない人間だったらはまり状況になってしまうではないか。
 結局、手近のPC−DOS5で再フォーマットしたらどちらでも認識するようになった。つるかめつるかめ。
 ところで、スマートメディアの書き込み速度だが、フジのデジカメにせよオリンパスのデジカメにせよやたらにどんくさいので、てっきり「スマートメディアが遅いメディアなのだ」と思っていたのだが、普段DCにさしている SUNDISK (と書けばどのくらい古いかわかる)の5Mよりもよほど早い。もーちょっと精進せーよ>フジ、オリンパス。
(97/10/22)


さらに FLASH MATE
 新宿に行ったついでにたぶん品切れだろうと思いつつ、T-ZONE 新宿店に行ってみた。
 「FLASH MATE ください」
 ゴソゴソ……「これですか?」
 「違いますね」
 「どちらのメーカーさんの商品でしょうか?」
 「亜土電子工業」  
 「ああ、亜土電子の製品ってあまり置いてないんですよ」
 ………つくづく不思議な店じゃ……
('97/10/20)


 前に書いた「パラレルポート接続のPCカードリーダー」だが、13日にどうやら正式発売になったらしい。商品名は「FLASH MATE」‥って以前と名前が違うやんか。
 ちなみに、T−ZONEミナミから順次発売だそうだが、今日問い合わせたところ

「現在売り切れております。次回入荷は未定です」

というたいへんつれない返事が返ってきた。こんなことなら無理してでもエクスポに行っておくんだった。許すまじ****!
('97/10/15)


天才生活 / As Genius Life.

メール読み出しツール作成


 前にメールファイルを変換するバッチを公開していたが、今度はメール管理のバックアップファイルそのものの中から情報を拾ってくるツールを作ってみた。
 インターネットメールならメールファイル名、タイトル、アドレス、受信日を表示し、ニフティメールなら加えてメールそのものを表示する。
 そもそも、「DOSで動かなきゃなー」とか考えて LSIC-86 試食版というのを使って作成したのだが、書き始めていきなりCの文法を忘れていることが判明。確かにここ1年ぐらいさわっていなかったんだが、まさか本当に忘れるとは‥
 さらに、LSIC-86 試食版はSモデルのみサポートと言うことになっているので「じゃあ、読み込み数を減らすために64Kの配列を‥」とかやったらいきなり動かない。「では、32Kを2つだと‥」やっぱり動かない。ひょっとしてSモデルというのは「トータルで確保できるメモリが64K」とかいうものなのか?DOSプログラミングというのはやっぱわけがわからん。

 使用方法:
 カレントにある MCOMMBAK.$@$ を読み込んで標準出力にデータをはくだけである。
 どこにも書き込みに行ったりしないので問題はないと思うが、バックアップをとって作業するのがお約束。

 未対応項目:
 1.ニフティバイナリメール
  使ったこと無いからねえ‥‥
 2.ニフティ以外のパソ通メール
  データがないから‥‥

 免責事項:本プログラムは無保証、無サポートとする。本プログラムを使用したことあるいは使用できなかったことによって発生するいかなる損害に対しても作者は弁済を行わない。

ダウンロード

('97/10/9)


 PC Watchによると、先日の PC Expo で T-ZONE の商品として
Digital Film Reader(PCカード/コンパクトフラッシュリーダ) 9,800円
 パラレルポート接続のPCカードリーダ。コンパクトフラッシュ用のスロットも用意されている。今回が初売りとのこと。
だったので、これは買わずばなるまいと新宿店に行ってみた。
 「これこれこーゆー商品あります?」
 「置いてないです」
 ちょっとぐらっときたが、気を取り直して秋葉原店に行く。
 「これこれこーゆー商品あります?」
 「無いと思います」
 どちらの店も「今無い」どころか商品そのものの存在を知らなかった‥

 いったいどうなっとるのじゃおら!

('97/10/7)


天才生活 / As Genius Life.

充電不能


 毎週毎週 COOL な(この場合は直訳するのが正しい)話題を提供してくれるジェニオだが、今回はなんと充電ができなくなった。
 使っている内に電源が切れて「しょーがねーな、またいつものやつだろ。リセットリセット…」とかやっても反応しない。どうやら本当に電池が切れたらしいと判断して充電器につないだところ、一応何事もなかったように立ち上がる。
 ではいつも通りと言うことで充電器から引っこ抜くとぶつりと落ちる。アレ?と思ってもう一度つなぐと確かに立ち上がるのだが、よくよく見ると充電器のランプがついていない。どうやらジェニオが「電池なんか入っていません」というステータスを返すことに決めたらしい。一応推測なのだが、ジェニオは充電器自体はほとんど何の機能も持っておらず、充電量の制御とかはジェニオ本体が管理しているくさい。
 ここでまた毎度おなじみ電池抜きリセットをしたのだが、やっぱり充電器のランプがつかないのを見たときにはさすがに本当にだめかと思った。今修理に出すとどうせロム交換と言うことになるはずなのだが、どうせならロムがもう少し安定してから壊れてもらいたいと思っているので、すごくこまる。
 これはいかーん!というわけで、もう一度電池抜きをしてさらに電源スイッチをがしがしいじめたところ、どういう訳か電池が認識されるようになった。つるかめつるかめ……
('97/9/29)


 ううむ。Javaマン。すごっくかっこわるいぞ。しかし、このスタイルってグリーンランタンそれも旧グリーンランタンだね?ひょっとしてマクネリは子供の頃コミックを買ってもらえなくて悔しい思いをしたりしたんだろうか。
('97/9/26)


 げーせんの前を通りかかったら、「鉄拳ファン全員モランボンカップテコンドー大会ご招待」とかいう張り紙が出ていたので、行ったものかどうか検討中。ちなみに10月19日に代々木ね。やっぱただってのはおおきいわ。
 もっとも、はっきり言えば入場券をばらまくほど人気がないわけだ。実際、テコンドーを直に見た日本人てたぶんほとんどいないよね。このモランボンカップも一応テレビ放映とかもされるんだけど、前は日曜の昼に30分枠とか言う、知ってても見ないんじゃないかというような扱いだったしなあ。
 さて、どうしたものか。
('97/9/25)


行ったね3000ヒット
 本日11時59分、めでたく3000ヒット達成。7ヶ月で3000だから、月割りにすると430ほど。日割りで14ぐらいか。ううむ。不人気。
 道は遠い……
('97/9/25)


 「修羅の刻」、どうしようもなくつまらないやね。
 一番まずいのは「陸奥」が主人公でないこと。「その時、そこに陸奥がいた」いたからどーした。いてもいなくても話の展開になにも変わりがないではないか。正史として描くのなら新たな義経を見せなければならないし、裏面史として描くのなら陸奥を主役にするしかない。
 「あなた知っているあの人の意外な一面」でなければ読者を引きつける力が弱すぎる。「あなたの知らないあの人の意外な一面」なんてのは実際のところ意外でも何でもない。
 同じく狂言回しに過ぎなかった幕末編ではここまでひどいとは感じなかったので、結局は竜馬、土方、沖田らに比べて「義経の造形がまずい」ということになるかな。「ただまっすぐなだけ」というのは結構だが、あれだとどうしてもバカにしか見えない。まっすぐだから破滅に向かってまっしぐらという描き方をされてるわけでもなく、単に手をこまねいている内に状況がどんどん悪くなっておろろんと泣くだけ。
 同じ義経ネタの漫画としては「なぜ八郎でなく九郎なのか」とか「モンゴルに渡ってジンギスカンになっちゃうよ」とかを独自の解釈で提示してきた「ますらお」の方がよほど面白かった。個人的には北崎はあれで化けたとか思っているのだが、「ますらお」も壇ノ浦終了だったから、やっぱり不人気だったのだろうか。
('97/9/22)


天才生活 / As Genius Life.

メールボックスの HTML 化


 あんまり時間がとれなかったので、とりあえず前回作ったメールボックスを HTML 化するスクリプトの試用版。使い方は
jgawk -f htmi.awk mail.idx > mailidx.htm
jgawk -f htmb.awk mail.box > mailbox.htm
htmi.awk と htmb.awk を置いたディレクトリは環境変数 AWKPATH を通さないとならない。
 メーラー内蔵のブラウザを使えばこれでも結構役に立つ。

 特殊記号の変換をさけるためにちょっと書き方に嘘が入っている。ファイルに落としたら \\& amp などが \\&に表示されるように間のスペースを削ってもらいたい。

---- cut here ---- htmi.awk start ----
BEGIN {
print "<HTML>";
print "<HEAD>";
# print "<TITLE>" $1 "のメールボックス</TITLE>"
print "</HEAD>";
print "<BODY>";
}

# 特殊記号の置換
{
gsub("\\&", "\\& amp;");
gsub("<", "\\& lt;");
gsub(">", "\\& gt;");
gsub("\"", "\\& quot;");
}

/^Message/ {
cur = $0;
gsub(/^.* /, "", cur);
print "<A HREF=\"mailbox.htm#" cur "\" TARGET=\"n\">" $0 "</A><BR>";
next;
}

/^###sep###/ {
print "<BR><HR><BR>";
next;
}

{print $0, "<BR>";}

END {
print "</BODY>";
print "</HTML>";
}
---- cut here ---- htmi.awk end ----
---- cut here ---- htmb.awk start ----
BEGIN {
print "<HTML>";
print "<HEAD>";
# print "<TITLE>" $1 "のメールボックス</TITLE>"
print "</HEAD>";
print "<BODY>";
}

# 特殊記号の置換
{
gsub("\\&", "\\& amp;");
gsub("<", "\\& lt;");
gsub(">", "\\& gt;");
gsub("\"", "\\& quot;");
}

/^Message/ {
cur = $0;
gsub(/^.* /, "", cur);
print "<A NAME=\"" cur "\">" $0 "</A><BR>";
next;
}

/^To/ || /^From/ {
cur = $0;
gsub(/^.* /, "", cur);
print "<A HREF=\"mailto:" cur "\">" $0 "</A><BR>";
next;
}

/^###sep###/ {
print "<BR><HR><BR>";
next;
}

{print $0, "<BR>"}

END {
print "</BODY>";
print "</HTML>";
}
---- cut here ---- htmb.awk end ----

('97/9/19)


 きみは〇〇してしまうぞ…
 「もう一度戦えば、きみは死んでしまうぞ!」というのは有名なせりふだが、主人公はたいがい制止を振り切り戦いに出ていくことになっている。まあこの後生きて帰ってくるか死体が帰ってくるかお星様になってしまうかはその場の勢いと日頃の行いというやつにかかっているわけだが、どれにせよ割ときれいにエンディングを迎えることができる。
 ところで「死ぬ」と言われても戦いに行く彼らだが、もしも、「もう一度戦えば、君はバカになってしまうぞ!」と言われたら果たして平然としていることができるだろうか?
 ワタシに関していうならば、「死ぬ」と言われても状況によっては戦えるが、「バカになる」と言われたらまず間違いなくためらう。黙って帰ってしまうかもしれない。それでもどうしても戦わざるをえないなら、お星様になるためのセッティングをしてから行くことだろう。
 要するに、「死ぬ」のも「バカになる」のもワタシという精神が無くなってしまうのは同じだが、「バカ」の方は困った事に体が残る。それはワタシの体だったものだが、もはやワタシのものではなく、よくわからない何かが使用している肉のかたまりに過ぎない。せっかく美しく決めようって時にそんな残骸を残していくのは実に気分が悪い。
 ひょっとしたらまわりの人間は「バカでも生きていてくれれば」とか言うかもしれないが、ワタシは(現状たまたまバカでない人間の思い上がりといわれようが)バカになって生きているくらいなら死んだ方がいい。なにを極端なことをいっとるんだと思うかもしれないが、たとえが極端なだけで、たとえば「ぴんぴんしている内にぽっくり死ぬ」のと「ボケ老人になって末永く生き続ける」のとどっちがいい?と言い換えたらぐっと身近になる。
 さて、キミは〇〇することができるか……
('97/9/19)


天才生活 / As Genius Life.

ちょっと技術情報(その1)


 実はライセンス違反かもしれないが、メールデータの解析とか始めたので現状までにわかっていることを少しばかり。

 メールの管理データはすべて $mcommbak.$@$ に入っている。ニフティメールとファックスは実体もその中。インターネットメールはファイル名だけ書いてあって参照するようになっている。

 内部ではそれぞれ
受信箱:INBOXDATANO
送信箱:OUTBOXDATANO
送信リスト:SLISTDATANO
というヘッダから始まる部分にデータが格納されている。メール中にこの文字列が含まれていると誤動作したりするかもしれない。
 ヘッダの前2バイトの先頭1バイトが管理データ数。ということは実は256アイテムまでしか管理できんのではないだろうか?アクセスポイントリストなんてもうあふれそうなんですけど…
 なお、送信データのファックス情報は改行が 0D0A なんだが、ニフティメールはなぜか 0D のみになっている。理由は不明。
 今日はここまで。
('97/9/17)


 生足に「何か踏んだ」という感触が伝わったので足元を見てみると、半分中身の出たゴキブリがじたばたしていた…
('97/9/16)


天才生活 / As Genius Life.

 今度は修繕だ。


Genio はソフト的な不満もさることながら、ハードに関する不満も結構ある。具体的にいうと、蓋の接合部とか蓋の接合部とか蓋の接合部とか蓋の接合部だ。
 別に受けをとろうと思っているとか、4倍不満に思っているからこんな風に書いたわけではない。Genio には蓋が4つあるのだ。4つとも信じられないくらいヤワである。
 で、今回は早速メインの蓋の接合部が壊れたので、後学のために修理記録を残しておく。


 ○で囲んだところが破損個所。そもそも購入一週間ぐらいでいつの間にかひびが入っているのに気づいて、瞬間接着剤でとめておいたのだが、先日あえなくお亡くなりになった。


 修繕に使用したのは、かって HP-LX の蓋がへし折れたときに購入した武藤商事の「プラリペア」だ。整形可能な硬化樹脂で、熟練者ならこいつで無くなった部品まで作れる‥ということだが、工作点の低いワタシは実は LX の修理には失敗している。


 蓋の軸穴をふさがないために楊枝を入れてある。このために決めたサイズじゃないかと思うくらいぴったりである。


 待つこと五分。修復部分のアップ。心ある人間ならここからペーパー掛けでもしてきれいにするんだろうが、めんどうなのでそういうことはしない。ちょっと盛り上がってしまっているせいで、動かすと引っかかるが、気にするほどのものでもない。
('97/9/9)


天才生活 / As Genius Life.

 別に「天才のこの俺に跪け!愚民どもがああああ!」とかいう話ではない。
 小物愛好家であるワタシは先日、東芝の Genio を購入したのだが、これがけっこー不便な代物である。
 コンセプト的にはいい線をいっていて、ワタシの考える EveryWare (どこでもツール。(c) Alkaid... は取得していない)に一番近いところにあるのだが、やはり練れていないとしか言いようの無い点が多い。
 特にメール関係のハンドリングが猛烈に弱い。To: ぐらい見せてくれって感じ。
 んでまあ天才生活プロジェクト(そんなものあったのか)の第一段として、バックアップファイルからメールを抜き出すスクリプトを組んでみた。わりといー感じである。
 とゆーわけで、PC カードの使える Genio ユーザーは以下のバッチを mlscoop.bat という名前で切り取って実行してみるのが吉。
 なお、ls.exe, jgawk.exe, nkf.exe はいずれも ベクターに置いてある。

---cut here---mlscoop.bat----
ECHO '97/9/5
ECHO By Moroha Otuki
ECHO このバッチを実行するためには別途
ECHO ls.exe, jgawk.exe, nkf.exe
ECHO が必要です。
ECHO 使用方法:
ECHO バックアップファイルのあるディレクトリに移動して実行します。
ECHO mail.box, mail.idx
ECHO が結果ファイルです。

ls $* > mail.lst
del mail.box
jgawk '{print "nkf -m "$1" >> mail.box"; print "echo ###sep### >> mail.box" }' mail.lst > mkbox.bat
call mkbox
jgawk '/^From/; /^To/; /^Date/; /^Subject/; /^Message/; /^###sep###/' mail.box > mail.idx
del mail.lst
del mkbox.bat
---cut here---

 次回予定は「HTML化」であるな。
('97/9/5)


 週間アスキーつぶれたやね。
 そもそも、この前のアスキーの決算がでたとき

「今期は赤字だけど来期はダビスタでばっちりさ!」
とゆーコメントを出していたのだが、友人と
 「なにゆーとんのかのー来期は週間アスキーで真っ赤っかにきまっとろうが」
 「うむうむ」
とかいう会話を交わしたものだったが…惜しい。この記事一週間前に書いておくんだった。
 だいたいここ何年も新参の週刊誌が成功した例って無い。ましてや週間アスキーみたいに誰に売るんだかよくわからない本が売れるわけがない。「今まで週刊誌を買わなかった人をターゲットに」というその心意気やよし。でも今まで週刊誌を買わなかった人はやっぱり週刊誌を買わないということが証明されてしまったわけやね。
('97/9/4)


 メモリ128メガのマシンでワード97に54キロのAVIを張り込もうとしたらメモリ不足になった。
カッコよすぎるぞマイクロソフト!
というわけでワード97ユーザーはここを見ておくのが吉。
(97/8/28)



 COOL にいこうぜ!/ Keep You Cool Boy!

 先日購入した、デジタルカメラ Panasonic Coolshot について少しばかりレビューとかしとく。

 最初にいきなり総評を言ってしまうと、

あまりおすすめできない


てのが正直なところ。では、順に書いていくとしよう。スペックなんかはここを参照のこと。
 

よいところは?


 購入の動機がそもそも
撮影間隔が現行機種の中では最速クラスである‥というか事実上最速である。
ということにある。VGAサイズで1秒間隔、320*240 で0.5秒間隔というカタログスペックを誇る。リコーのDC系列なども撮影終了までは約一秒なのだが、液晶表示やらフォーカスあわせやらで結局3秒間隔ぐらいになってしまう。ところが COOLSHOT は液晶もないしパンフォーカスなので基本的にカタログスペックと大差ない値を出すことができる :-P。

 ところが実はまずここに罠があって、付属の2Mカードを使い切って手持ちのエプソンの15Mカードをつっこんでみたところ、いきなり遅い。
 セクタサイズとかが違うのだろうかと思ってチェックしてみたが、特に違いはない。どうやら、どこにも書かれていないが、付属のものは高速書き込みカードらしい‥。これ以外のカードを使うと約倍の時間がかかる。看板に偽りありとまでは行かないが、あまり気持ちよくない話なのは確かだ。

 暗いところに猛烈に弱い

 こいつを撮影した時間は六時半頃で、目視ではやや薄暗いかなといった程度だったのだが、写真はもはや真っ暗である。リコーのシリーズみたいにむやみに暗いところに強くあってほしいとは思わないが、もう少し感度がよくてもいいんではないかと思う。
 室内撮影も通常の照明だけでは明らかに不足で、ピンぼけどころかしばしば残像まで発生する。
 

 画像があまりきれいでない

 320*240で20キロ、640*480で80キロ(なんとわかりやすい)のファイルを作るのだが、ノイズ感が強く、とてもこのサイズの画質ではない。せいぜい8キロ/30キロぐらいが納得できるところ。

 オートパワーオフの時間が調節できない

 放っておくと一分で落ちるようになっているのだが、この設定を変えることができない。せめて3分ぐらいにしておいてくれればよかったものを‥

 タイムスタンプがとれない。

 カード自体はMS−DOSフォーマットなのだが、生成されるファイルはどれもこれも「1997年1月1日」というタイムスタンプがつく‥取説を呼んでまさかと思って試してみたら、ほんとにそうだった。たかだか水晶一個をケチってどうする!確認用の液晶もないので、数日放っておくといつ撮ったか忘れる状態である。これが一番ポイント低かった‥‥

 発熱量高し

 電源は高々単四乾電池四個のくせに、使用中にかなり暖かくなる。どっかの抵抗とかに余計なパワーがかかっているのではないだろうか?

 んで、いきなり壊れた

 なんか調子が悪いなと思ったら、いきなり電源が入らなくなった。修理に持っていったところ、店の人間もあきれたらしくてめでたく新品交換となった。でも新しいやつもしっかり発熱する。どうやら個体の問題ではなかったらしい。
 ああ、これでまたこの新品が来月壊れてしまったら、どの面下げて修理に行けばいいねん。
(97/8/26)

 ちょっとやおい考


 よいこのみんなは当然行ったりしないコミケだが、土曜に話がでた。
 「今日が一番こむ日だ」
 「すけべ?」
 「やおい。すけべは明日だ」
 「‥‥」

 まあ女に売るか男に売るかの違いがあるだけで、どちらも同じ事と言えば同じ事。
 実際のところ、パルコあたりにいってエロ本コーナーと同じ広さのハーレクインコーナーやらそれよりもなお広いやおい本コーナーやらを見ると、われわれの欲望というものに対する認識はどうもひどく間違っていたらしいことに気づく。
 世はまさに欲望と消費の時代の真っ盛りで、やおい本にでてくる男や少年が実際の男や少年と対応しないのは、エロ本にでてくる女や少女が実際の女や少女と対応しないのにぴったりと対応している。どちらも美しく切なくひどく惨めったらしい……
'97/8/18


BACK

HOME