EVANGELION W 設定資料集 Ver.1
碇シンジ:加持リョウジの指導によって工作員としての実力はS級。しかし、元来のやさしさは失われていない。だがそれを押し込めている。
母親は工学博士、碇ユイ。父親は六分儀(碇)ゲンドウ。
一応、この話のメインキャラ。霧島マナ嬢にぞっこんに惚れられている。その為か不幸なキャラ。
乗機はNERV側呼称:EVA01
正式名称:エヴァンゲリオン・エンジェル・オブ・ウイング
特徴:バードモードという可変形態によって通常航空機のように大気圏内での音速突破が可能、もちろんMS形態においても飛行能力を有する。
MS形態時は背面にある2枚の高出力ミノフスキードライブによって高機動性を有する。この2枚のスラスターが天使の羽根のように見えるためエンジェル・オブ・ウイングと呼ばれる。
搭載兵器:高出力ポジトロンライフル、ビームサーベル、内臓リニアガン、内臓パレットガン。
元デザインは新機動戦記ガンダムW(以下GW)のウイングガンダムそのままです。(^^;;
ただし、ミノフスキードライブはVガンダムからの引用。
シンジの役どころもGWにおけるヒイロ・ユイです。
ただし、ヒイロに比べて優しさが前面に出てしまう。
惣流・アスカ・ラングレー:日独のハーフ。父親は死別、母親は惣流キョウコ。挌闘戦を得意とする。
乗機はNERV側呼称:EVA02
正式名称:エヴァンゲリオン・バンガード・ティーゲル
特徴は挌闘戦をメインにするためか射撃武器は少ない。しかしビームグレイブや左右の手から繰り出される強力な貫手「ティーゲル・クロー」、左腕に取り付けられているシールドに内蔵されている超硬度エヴァンゲリオニウム製の槍を液体火薬とリニアによって超高速で打ち出す「ティーゲル・ファング」等の強力な挌闘戦武器を装備し、強力なバーニアによる機動性によってその真価を発揮する。
元デザインはGWアルトロンガンダム。
ただし武器の「ティーゲル・クロー」は機動警察パトレーバーの「零式」の貫手が元ネタ。
「ティーゲル・ファング」は装甲騎兵ボトムズ外伝『青の騎士』のベルゼルガおよびゼルベリオスのパイルバンカーが元ネタ。
役どころはGWにおける「五飛」そのまんま。これ以上コメントしようが無い(^^;
鈴原トウジ:怪しい関西人として霧島マナ嬢との漫才も受け持つお笑い担当(?)
病気の妹思いなのはこの世界でも同じ。
乗機はNERV側呼称:EVA03
正式名称:エヴァンゲリオン・シャドウ・ナイト
あらゆるセンサーを無効にする強力なステルス機能を備えている。
ただし、パイロットはこの機能が「男らしゅうのうて、気にくわん」らしい。(笑)
武装は高出力ビームサーベル、ビームハルバード、内臓パレットガン、バルカンなど。
元ネタはGWのガンダムデスサイズ。こいつが最後まで名前が思い浮かばずに困った。
役どころもGWのデュオ・マクスウェル。
どうも、トウジはマナとの漫才シーンが多い気がする。(笑)
綾波レイ:経歴は・・・・・まだ秘密。一応育ての親は葛城博士。原作どうりなキャラ。
乗機はNERV側呼称:EVA04
正式名称:エヴァンゲリオン・エクスキュージョン。
増幅器によって強力なATフィールドを展開できる。
主武装はビームガドリングガン、各種ミサイル、アームブレード。
火力によって敵を制圧し防御は厚い装甲と他のエヴァよりも強力なATフィールドに頼る。バーニアなどによる一時的な飛行も不可能だが脚部に搭載されたローラーダッシュによって機動性を確保している。
元ネタはGWのガンダム・ヘビーアームズ。
しかし、名前の「エクスキュージョン」はボトムズ外伝『青の騎士』のベルセルガ・エクスキュージョンから命名。(エクスキュージョン:処刑執行)
脚部のローラーダッシュは「装甲騎兵ボトムズ」のATというよりも「機動戦艦ナデシコ」のエステバリス砲戦フレームが元ネタとしては近い。
役どころはGWのトロワ・バートン。
渚カヲル:金持ちの坊ちゃんながら一流のMSパイロット。原作の名(迷)ゼリフも健在。
この五人のパイロットの中では比較的常識人だと思う。
乗機はNERV側呼称:EVA05
正式名称:エヴァンゲリオン・デザートストーム
脚部に取り付けられた強力なホバーシステムによっていかなる地形においても高機動を発揮する。
武器はヒートショーテル、パレットガンなど。
元ネタはGWのガンダムサンドロックそのまんま。
でもそれじゃ悲しいんで砂漠でも高機動を確保できるホバーシステムを採用。
それ以上は何もいじりようがない。原作でも特徴がなかったからねえ。
役どころはGWのお坊ちゃんカトル
彼の言った恥ずかしい台詞の数々、きっとカヲルなら違和感がないでしょう(笑)
【作者コメント】基本的にどのキャラもイメージが近いところを組み合わせています。
この世界におけるエヴァンゲリオンの定義は、
1.装甲がエヴァンゲリオニウムγであること
2.エヴァンゲリオニウムγを使用したシンクロシステムを搭載していること
3.MAGIシステムを搭載していること
4.S2機関を搭載していること
である。
霧島マナ:この物語のヒロイン、もちろん元ネタはGWのリリーナ・ピースクラフト
しかし、キャラの危なさはこちらが本家を上回ったかも。
思いこんだら一直線、すさまじいまでの運と感そしてパワー。
この話の中では生身でおそらく最強。流派東方不敗でもおさめたか?(笑)
バイストンウェルの聖戦士も、エルクゥ(笑)も真っ青のオーラを放つ。
コメディパートでも主役だがシリアスパートもこなすキャラ。
葛城ミサト:NERVのエースパイロット、別名『ナイフエッジ』
元ネタはゼクス・マーキス(ミリヤルド・ピースクラフトの部分はない。)
わりとシリアスパートを担当することが多い。
父親と恋人の加持リョウジをコロニーのテロで失ったと思っている為、人一倍民間人を重視する。
乗機はMSアダム、EVAシリーズの原型試作機。性能はわずかに劣るだけである。
残念ながらMAGIシステムは搭載されていない。
武器はリニアキャノンとビームサーベルといたってシンプル。
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