マナ「せんせ〜、掃除、終わりました〜」
教師「おお、ご苦労さん」
マナ「それじゃ、あたしはこれで帰りますね」
教師「まあまあ、そういそがんでも、茶でも飲んでいかんか?」
マナ「でも、あたし今日はこれからシンジ君をさそってお祭りに・・・・」
教師「そういそがんでも、祭りは逃げんよ」
マナ「祭りは逃げなくても、シンジ君が・・・・」
教師「そうやって儂も昔はせわしなかったこともあったなぁ・・・・」
マナ「いえ、だから・・・・」
教師「そうそう、あれはまだ日本に四季があった頃の話・・・・」
マナ「あのー 汗」
教師「儂はまだ青っ洟を垂らした中学生だった・・・・」
マナ「・・・・また、現実逃避して別の世界に行っちゃったわね・・・・」
教師「後にセカンドインパクトがおこるとも知らず、儂はあのころ・・・・」
マナ「いっけない、こんなことしている場合じゃないんだ。シンジ君がアスカに捕まる前に見つけないと!」
教師「そう、あのころの世界はまだ平穏で・・・・」
教師「・・・・・・・と、いうこともあったんじゃ。だから霧島、おまえもだな・・・ん?」
マナ「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
教師「こ、これは!」
マナ「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
教師「ダミーマナかぁ!」