部屋の整理をしている中で使わないものをうっぱらってきました。デジカメ3台パソコン1台。特に思い入れ深かったのはThinkPadX40を手放したこと。
思えばこのThinkPadX40、購入したのは2004年のクリスマスのことでした。1年がんばった自分へのクリスマスプレゼントとかいう脳内スイーツがささやいた結果買った訳ですが、まあ色々と活躍してくれました。この後買ったX31が影に隠れてしまうくらい。スペックはそれなりでDISKが遅いのが致命的と言えば致命的だったのですが、それを補ってあまりある軽さ。海外出張で荷物を多く持ちたくないような場合にはまずこいつで行きました。アメリカに行きインドに行き中国に行き……結構な出張のお供をしてくれましたよ。基本的に故障知らずのいいマシンでした。
DISKの遅さは購入したSSD(ただしプチフリ有り)を使うことでずいぶんと改善してくれたし、メモリは限界の1.5GBまで積んだしと、6年間にわたって活躍してくれました。このたびX61が完全引退してその役目を引き継ぐことになったので、さすがに使い道に困ってしまったわけです。使えるにしてもPentium-Mのスペックは今のAtom相当くらいですし、X61に比べるとさすがにそこは性能的に厳しいです。軽さで言えばX40を超えるLOOXが我が家にはあるわけですし。つまりまあ、前のX31的立場に今度はX40が置かれてしまったんですな。そこでまだ買い取り価格のあるうちに売ってしまおうか、ということで売却に至ったわけです。
一緒にうっぱらったのは、実家で眠っていたCOOLPIX 5700、家に置いたままだったCOOLPIX S600、そしてRICOHのCX1です。やあ、全部うっぱらったおかげで家にデジカメは一眼しかなくなってしまいますね。
CX1売却はこれもまた理由有り。先日のTDLで夜の写真を撮ってみたわけですが、きれいな写真を撮ろうと思うと手ぶれがひどく、手ぶれのない写真を撮ろうと思うとISOをあげるのでノイズがひどいという状況に。これは致し方ないことではあるけど、出来ればもうちょっときれいに取りたいなぁと思ったわけです。CX1を購入したのが2009年の6月、アメリカ海外出張前ですから1年半前です。すでにCXは2,3を経てCX4になっています。裏面CMOSの採用でずいぶんと暗闇に強くなったと言うことを聞きます。いろんな者を売り払ったお金を原資にすればずいぶんと安く買えるのではないか!?と。CX1はまだ買い取り価格もそれなりなので、今ならチャンスかも、と。
結局デジカメとパソコンのお金を差し引き、ポイント還元を考えると、だいたい8000円弱でCX1がCX4になりました。ケースは今までのが使い回しできるので、見た目はまるで変わりませんけどね(笑) スペックはCMOSの新型以外にも、光学ズームが7倍から10倍になったり、画素数がちょっと上がったりとしています。それでも、使い勝手はほとんどかわらん感じです。そういえば海外出張が絡まずにデジカメを買い換えたのは久しぶりかもしれない。