夜、ベッドで寝ていると外で激しい風と雨、そして雷の音。なんだかさんざんな天気だった様子。あまりのうるささに何度か起きてた記憶はあるのだけど、朝目が覚めると「あれ、夢だったのかなぁ」とか思ってしまうわけです。ま、S旦那も同じように目覚めていたそうなので夢ではないのですが。
朝方散歩に出て日本平の頂上から清水市街を見下ろす……見下ろしても、何も見えない。本当に何も見えない。曇っているのかガスっているのか全く持って不思議だったのだけど、どうも後々見るとこれ、黄砂のせいだったようす。中国側でかなりの規模の黄砂が発生して今朝方すっぽり日本列島を覆っているみたいなので。そういえば不自然な曇りっぷりだったしなぁ。富士山すら全く見えない。
ブランチを食べた後、映画「NINE」をみる。ストーリーの合間合間に音楽を挟んでいくミュージカル仕立ての構成。その入り方や合間合間の会話も含めてその構成がとてもよくできていて見ていて飽きない。曲の迫力もあって、上映時間が短く感じる。話の本筋を要約するとたぶん2行くらいで終わってしまうのだけど、それが気がつくとよい感じの映画になってるわけですな。とても楽しめました。
映画終了後、外に出てみるとそれまでの天気が嘘のような青空。風で空がすっかり掃除された感じである。帰り道の富士川サービスエリアでは、くっきりと富士山が見えたわけです。いやぁこれはきれいだ。
あ、帰りももちろん渋滞ですがww