ざっくりと読み流してみた「若者はなぜ3年で辞めるのか? 年功序列が奪う日本の未来」。あーすいません。「なぜあなたは今の仕事をしているのですか?」に対する明確な返答が見つかりません。あははは。成果主義と年功序列のどっちかというと今の仕事は成果主義の色合いは濃いかもしれませんけど。基本的にぐーたら人間で生きていますので。ビジネスマンかというとそうでもなく、サラリーマンかというとまあ強いて言えばそうでもなく。なので何というのがいいかというと、やっぱりぐーたら人間ですか(笑)
ただまあ、確かに若い人間が入ってこないことによる技術の未継承ってのは深刻だとは思います。経験を積まないとできない仕事だってあるわけですし。昨今人件費の問題は本当に深刻で、たとえばIT業界で日本人エンジニア1人に払う給料で、中国インドでは人を何人雇えるかと言うところ。そして成果物が同一なのであれば、日本人は中国インドの数人分の仕事をこなさなければ、結果見合わないと言うことになるわけです。であれば、そういった部分の仕事を海外に出すというのは、短期的に見れば間違いではないかもしれません。ただ、世代が変わったときにかつてもっていた技術が失われると、あとに何が残るかと思えば、短絡的に人を取らずにすませるというのも考え物ではあります。新しい血を入れないと、行き着く先は老衰しかないですからね。
しかしそうかー。3年でそんな数やめてるのかー。