すげぇよ。ふつーの街中にどーんと潜水艦が1隻鎮座してるこの光景。
朝7:00起床。本日のメインイベントに向けて、8:00に広島を出発。各駅停車にゆられること1時間。到着したのは呉。かつての軍港都市であり一大造船都市であるここには、大和ミュージアムができて以来一度は来たいと思ってた。しかしながら今まで機会もなく、またそのためだけに出掛けるのもなーといささか二の足を踏んでたわけなのだけど、今年大和ミュージアムの隣に海上自衛隊の資料館ができて大きく変わった。そこに退役潜水艦1隻丸ごと陸揚げして展示しているというから、これ見に行きたいわなーと思うようになったのだ。二つあったらそれなりに時間をすごせるし、万一どちらか片方外れでもがっかり感が少なかろうという思惑もあったはあったのだけど、あんなマイナーなところ誰か連れて行く訳にもいかないし、一人旅でいける今回がいい機会ではないか、と。
開館時間の9:00ほぼちょうどに呉駅に降り立つと、空には時々まぶしい日差しが。そんな中駅前から案内板にしたがって進んで行くと、なぜかスーパーの中を抜けていくルート。どんだけ協力的なんだこのデパートは(笑)出口を出ると、視界の真正面にでっかいケツ……もとい、スクリュー。退役潜水艦「あきしお」を展示する海上自衛隊呉資料館。通称「てつのくじら館」がそこにある。。
普通の街中に潜水艦が1隻どーんと居座ってるのはある意味奇妙な光景だが、回りが何も違和感なく過ごしているのがおもしろい。潜水艦の足元に車止めてスーパーに買い物に行くってのはあまり見ない光景ではある……いや、まあ、最初は違和感あったけど慣れたってところだろうか。最初に見たときはかなりびっくりしたからなぁ。
しばし海岸線でなんだか埠頭に横付けしようと動き回っている護衛艦を見物した後、とりあえず大和ミュージアムとてつのくじら館のどっちをまず先に見に行くか考える。考えてみたけど、やっぱりこういうときは最初のインパクトのでかいのからだよなぁ、と思って、てつのくじら館へ。
館内展示は掃海艇・掃海作業と潜水艦の展示が基本。館内のあちこちにボランティアの方が待機していて、近くを通る人に「これは〜」という説明をしている。ちょうど自分と同じくらいの時に少し多めの団体さんが入ってきたせいもあって、あまりこちらには説明のために近づいて来なかった。まあ、個人的にはその方がゆっくりと見られていいんで何も問題はないのだけど。あちこちカメラで撮って回っていたのだけど、金曜日平日しかも夏休みでもなんでもないせいか、そんな感じであちこち撮って回ってる人はいなかった。むしろお年を召された方の集団ばかり。土日になるとおそらく相当混むのであろう。潜水艦への入り口になっているところには行列整理用のロープが張られていたけど、まあそんなものを使うこともないし待ち時間もなし。「ご自由にどうぞー」という係員の案内で潜水艦の中へ。
入り口を通って館内に入る通路を設置した関係で、入ったところから実際の船内に入るまでの船殻のぶ厚さを実感。水圧ってやっぱりすさまじいんだろうなぁ(あくまでイメージ)。ちっさいトイレだったりシャワールームだったり寝室だったりと見て回って、意外にでかいと思ったのが見学コースから見下ろすことのできる魚雷発射管室。まあ、長い魚雷を艦外から納めたり発射管に入れるためにごりごり取り扱うからそれなりの広さが必要なんだよなぁ。残念ながら発令所含めそのあたりは写真撮影NGのため写真には残せず。ただ動線含めそれなりに人が動くわけだから、艦橋もすれ違うのが苦労するほど狭いというわけではなく、イメージで言うとそう……四畳半部屋? みたいな広さ。狭いは狭いけど使いようによっては広く使える、というものであろうか。
いや実際に使ってるものをみるってのはおもしろい。ここはある意味あたりだった。
こちらはてつのくじら艦とは逆に、大和そのものはもちろん海の底なので、主体はそこからの引き揚げ品以外は模型やそれ以外の展示物になる。大和ミュージアムそのものは大和だけではなく呉そのものの歴史も取り扱っているので、その辺の資料はもちろん本物。さらに入り口入ってのホールに展示されている1/10戦艦大和は確かにでかい。全長27mなんて下手な普通の船よりもでかい。おなじあきしおの1/10が7mくらいだったからその大きさがどれだけかわかろうってものではある。でも、さすがに潜水艦1隻にはインパクトでは負けるわなー。
とはいえ、大和ミュージアムそのものの展示は、模型好きには楽しいし、呉の街がどーいう風に作られていったかという過程はよく作られていて見応えあり。ホールを移ると、太平洋戦争の産物でもある人間魚雷回天が酸素魚雷と並んでおいてあったり、小型潜水艇の海龍があったりという感じ。回天の実物は見ていて、よくもまあこんなものでと思ってしまう。
上の方の階に、これからの未来というところでなぜか宇宙戦艦ヤマトに絡んだ展示があって、どことなく今までの展示に比べて違和感を感じてしまったのだが、それを差し引いても結構楽しむことはできた。
ただし前者後者二つでどっちのがおもしろかった? というと、滞在時間は短いものの、今回は前者。やっぱり実物どかーんと居座ってるのは強烈。
そして新幹線に乗るべく再び広島へ戻る。そういやここICOCA導入されているのだけど、ICOCAはSUICAと互換性があるので携帯電話のモバイルSUICAが使えてる。これは非常に便利。地元と変わらない感覚で使えるってのがいい。PASMOは互換できないから、これはSUICAのいいところでもある。ICOCAはまだ携帯のICアプリに対応していないみたいなのでみんなカードで使ってるところなので、モバイルはみなかったなー。モバイル化はまだしないんだろうか。
広島駅で再び市外に出て、お勧めされたあなご飯をデパ地下で買う。買って新幹線に乗り込んで東進。あなご飯うまっ。
新大阪に降りて乗り換え、田舎へ到着。この日はこれで終わり。いやーいろいろ楽しい1日だった。
TOEICおわた……。なんとなく前日予想はついたけどここまで見事に目覚まし時計を止めるとは自分!
今回一度試してみたかったので、コンビニ受け取りを試してみた。ローソンのroppiから受取証を印刷してレジで受け取る方式だ。
まずroppiで出力する方法、まあこれはそれほど難しくない。引換証を出力した後、ついでに缶コーヒーとパンを買ってレジへ。3つ同時に出してみる。レジのおにーちゃん「ん?}と言う顔で見た後、まず缶コーヒーとパンをレジに通し、そのまま引換証を通そうとする。しかしエラーではじかれる。あれ? という表情で2,3ど試した後、気づいたかのように、まず珈琲とパンの会計を。そりゃまあ別にしないとだめだろうなぁと。
で、会計終了後、荷物を取り出してからやおらレジに引換証のバーコードを読み込ませる。これでいいのか? と思ったら「イヤちょっと待ってください」と。バーコード読み込ませた後に後ろのプリンタから紙を出力して、サインしてくださいと差し出される。差し出されたのでサインをしてみる。それでいいのか? と思ったら、向こうが紙をまじまじと見ながら「あーちょっと待ってください」と。さらにしばらく眺めた後、最後に受取証を切り取って手渡し。なんつう煩雑な。引換証を出すには認証番号必要なんだから、それでいいじゃんと。バーコード読み込ませた時点で引換証がきちんとレジに渡されたわけ何だからわざわざ受取証を書かなくてもさ。あとどーしてもサインが必要ならその引換証にサイン欄をつくっておけやーっ。
なんだかひどく時間と資源の無駄出はないかと感じるコンビニ受け取り。よほどの必要性に迫られない限り使わない方がいいかもなぁ。
週末から行く予定だった海外出張がキャンセルになりました。あーいろいろ準備してたのが全部なかったことになったわけだ。今更って感じだよなぁ。はっはっはwww……ぐったり。
帰宅したら宅配ボックスに不在通知があった。なんだか2重線で書き換えたとおぼしき後があったので「?」と思ったのだがとりあえず宅配ボックスへ行き開けてみる。そしたらまずその消されているボックスが開いた。
何だと思って見てみたらうちあてじゃない違う部屋の荷物が!( ゚д゚) あわてて宅配ボックスの画面を見てみるともう一つうち当ての荷物がある。開けてみるとそちらは正しく自分宛。どうもボックスに入れるときに黒猫さんがうちの部屋を誤って入力している模様。そしてそれに気づかず帰って行った模様。時間的にすでに営業所は閉まっているので明日電話することにしよう。
うーん。黒猫さんお疲れなのかなぁ。
_ 北2 [これの、クレーンで釣り下げられ設置されるところの画像持ってます。ネットで拾いました。 世界最大のクレーン四台だったか..]
_ まる [この潜水艦2000トンあるからねー。揚陸するのも大変だったことでしょう。 揚陸するニュースはみたけど画像はなかったや..]