晴耕雨讀（せいこううどく）いも・25度

　地元で収穫された芋と蔵の地下水で仕込んだ芋焼酎に少量の米焼酎をブレンド。芋の風味と米のすっきりした甘味が絶妙に調和された佐多宗二商店の看板品。銘柄の由来：晴れた日には畑を耕し、雨の日には読書を楽しむという、理想の人生を冠した焼酎。

　晴耕雨讀　黒麹甕仕込み　いも・25度

　芋焼酎を造るということは薩摩の伝統、文化を守るということ。甕仕込みの効率は決して良くはありませんが、昔ながらの製法をまもり、柔らかく溶け込んだきめ細かな甘みと爽やかに広がる黒麹ならではのしっかりと香ばしいコクをお楽しみくださいませ。

　晴耕雨讀　白麹甕仕込み　いも・25度

　甕仕込みは温度管理や衛生管理がむつかしく、醪と正面から向き合わないと、納得した焼酎は造れない。愛情を注げば注ぐほどおいしい焼酎になると信じ、甕仕込み・甕貯蔵に全力を注いだ一本。口当たりの瞬間から物語が始まります。芋の風味が美しく現れ、丸く柔らかくきめ細かく爽やかに溶け込む。

之にて三年　不二才（これにてさんねん ぶにせ）
　25度　1000ｍｌボトル

　不二才とは鹿児島弁で不男、不細工な男の意ですが、それだけの意味ではなく、けっして見た目は良くないが、心が実直で皆からも慕われるという意味も。不二才は万人受けしなくてもいい、通の人にこそ飲んでほしい焼酎。不二才の可能性を追い求めた1本。しっかりとした甘い芋の風味。お湯割りもよい。

不二才 醅（はい）（ぶにせ　はい）
　30度

　はい（醅）とは無濾過の意。従来の不二才を濾過せず芋焼酎本来の風味旨味が多く骨太な味わいを楽しんでいただくため、アルコール度数を30度と高めで瓶詰め。その年の一番出来の良かった畑のさつま芋のみを仕込みに使用し蒸留。その後、地中に埋め込んだ甕にて貯蔵熟成。