テレビをにぎわして久しい「ストーカー」
ねらわれた人はたまったもんじゃないだろう
「ストーカー」という単語は結構最近できた言葉で
「ストーカー」という単語ができるまでは
訴え方が分からない犯罪として有名だったそうだ

まず、「ストーカー」の定義からみてみよう、人によって多少異なるのだろうが
「相手が自分に好意を持ってくれない為、
相手に自分の存在を過剰なまでに訴える行為」まず間違っていない定義だと思う
いたずら電話、盗聴、盗撮、ゴミあさり、不法侵入
脅迫、監視etc・・・いろいろな手口を使って
相手の事を調べ上げ不気味がられる人、又は行為
被害者の大半は女性で、「ストーカー」の大半は男性である。

では何故「ストーカー」は男が多いのだろうか?
異性を求める行為自体は男女にあまりかわりは無いと思う
オレの結論として盗聴、盗撮、不法侵入、脅迫などが
男にとって女よりもやりやすいからではないだろうか?
実際心底好きになった異性(同姓でもいいけど)の事を
とことんまで分かりたい(理解したい)という欲求自体は
多少なり誰にでも、あると思うしこれ自体はふつうだと思う
しかし、盗聴、盗撮にまで行為が及ぶと、これはもう恋愛ではない
つまり、盗聴、盗撮等は誰にでもできる行為ではないので
理系が強いとされる男に「ストーカー」は多いのではないか?
脅迫なんかも、一般的に力のある男の方が有利だ

だけどまってほしい、うざったい男イコール「ストーカー」
と思っている女性が最近多いのではないか
しつこく求愛されるイコール「ストーカー」ではないのだ!!
確かに度をすぎると「ストーカー」扱いしたい気持ちも分かる
でも、本当に好きな人には、自分を理解してもらいたいし
相手を理解したい気持ちがあって当然ではないだろうか?
純愛が一歩間違えれば「ストーカー」になってしまうのか?
電話番号を教えた相手が電話かけてくるのは当然だし
住所やE-mailを教えれば、手紙(メール)が来ることも当然だ
最近では、コミュニティー広場や、掲示板にE-mailアドレスを
掲載しといて、メールが来て苛立っている人もいれば
一方的に別れ話を持ちかけて、よりを戻そうと頑張っている
恋人を「ストーカー」扱いする人さえいる
こういった行為を全てひっくるめて「ストーカー」扱いしていては
本当に「ストーカー」被害にあった人が浮かばれないのでは無いだろうか

つまり「ストーカー」はステータスでは無い!!

意地や見栄で、何でも無い事を「ストーカー」にまで
発展させている人は少なく無いとオレは思う

(終)