「男女差別」
オレはこう思う

 

 日本で一番目立っている「差別」はやはり「男女差別」だろう。

「男女差別」を唱える女性は未だに多い気がする、よくあるのが

「就職問題」、でも本当に女性の方が就職厳しいのかなぁーと

最近思う、日曜の新聞に入ってる求人広告や求人雑誌って

女性の求人の方が圧倒的に多い気がする。

 よく就職活動期になると就職困難な女子短大生なんかが、企業の社長とかに

「女性差別反対!!」なんてやってるけど、ああいう報道を見るたんびに

「それは女性だからじゃなくてあなただからじゃないの?」って思うのは言い過ぎか?

確かに経営者からみれば「結婚」を境に、より頑張るのが「男」で

寿退社するのが「女」って考えはあると思うし、実際女性も、「こしかけ」

だったりするんじゃないの?

会社において一番経費かけたくないのが、新人研修だと思うから

2〜3年でバイバイされまくってたら大変だ、ただでさえ最近は即戦力しか

取らないのに新人をゆっくり基礎からなんて「プロ野球ぐらいでしょ」

それに男でもできるのに「受け付け」はいいとしても「経理」等の「一般事務」は

女しか取らない企業が多いし、「女性限定」の仕事は増加傾向にあると思う。

 それにくらべ、「男性限定の仕事」というのは減少傾向にある、前まで

「女性には向かない」と、されていた仕事への女性進出は珍しくなく

「専業主夫」(結婚後に男が家事をやる)というのも増えている様だ

オレなんかも結婚して女が稼ぐというなら「家事やってもいいかな」

何て思ったりもするし、最近では男も育児休暇がとれるらしい。

 そんな中でなぜ?男女による就職問題があるのかといえば、やっぱり

「女は企業にナメられている」というのがある様だ、女というだけで

給料が少なかったり、社宅に入れてもらえなかったりするらしい

社宅に関しては確かに安全面において、男より女の方が危険が多いらしく

また仕事場以外で管理するのはプライベートの侵害もあり難しいので

一人暮らしの女性は就職困難で、住宅手当ももらえないらしいけど

給料に差がでているのはなぜだろう?

バブル時代の、仕事といえばお茶くみ、コピーとりなんてOLは今の不況下において

皆無に等しいと思うし、夕方5時になったらすぐバイバイなんて人も皆無だろう

本当にじゃあなぜ?それはその会社において男と女が同じ仕事をしていないだけじゃ

無いのだろうか、前に営業をやっていたときは同じ仕事をしていて

女の方が儲かっていた、確かに、固定客を接客する人と、

新規に客を取ってくる営業が同じ給料ではやってられない、

ただ一般社会において男は新規開拓向きで女は接客向きという図式が

成り立っているだけで、同じ仕事をしていれば給料の差は無いのではないだろうか

ただこの「図式」を強要するのは差別だと思う、しかし契約をした後に

この「図式」関してとやかく言うのは間違っている、だって契約時に

うちの会社はこういう「図式」でやっています、いいですか?

というやりとりが必ずあるはずで、もしなかったとしても

それはよく調べていないだけ、後から文句を言うのはただのワガママであると思う。

 オレのまわりの女の子は「年功序列」に文句を言う人は多いけど

仕事場における「男女差別」に文句を言っている人はいないので、

本当に苦しんでいる人を間近で見たことはないが、ただのワガママを

「男女差別問題」にまで発展させている人は少なくないと思う。

(終)

もくじへ