「マン」は差別か???

オレはこう思う

 

営業マンやサラリーマンの「マン」は男という意味なので差別用語だ!!

昔こういう事を言っていた人がいた、あくまでギャグであったが

「東スポ」を読んでいたら面白い記事を見た。

以下「東スポ」より抜粋

 

改正男女雇用均等法でこう変わる

 

ホスト、ホステスはいいがセールスレディーはダメ。

4月から施行される改正男女雇用均等法で、

男女別の募集・採用が原則禁止される。

男女を特定する使い慣れた職種の表現は基本的に

使えなくなり、求人募集広告の表現が大きく変わる。

 改正均等法では募集・採用や配置・昇進、福利厚生

など各分野で女性を不利に扱うことはもちろん、

逆に男性を除いたり女性を優遇することも女性の職域

を固定化するとして原則禁止される。

 このため求人広告で「建設技術者(男)」「営業男子5人、女子2人」

など差別的な募集の扱いは御法度。「カメラマン」や「保母」など

男性や女性を指す表現も原則的に使えなくなる。

 労働省の指針では、カメラマンや営業マン、保母などを

悪い例に挙げ、それぞれ「撮影スタッフ」「営業職」「保育士」

などを改善例としている。

 このほか「フレッシュマン」「貴女を歓迎」など特定の性に

呼び掛けた表現も使用不可になる。

 

1999年2月3日(水曜日) (2日発行)

 

冒頭で述べたギャグトークが、本当のものになってしまうのだ!!

この話をしていた時に回りいた女性にリサーチしたけど笑ってた

「そんなに気にしているのか!!」が本音である

「男女差別」の時も言ったけど求人広告には確かにこういう

記事はあるが女性の募集が多い気がする。

なーんだ男にとってはどんどん都合がよくなるなー

なんて思ったりもした。

「原則禁止」というのも日本らしい、記事になる位だから

気にしている人もいるのかな?

 でも経営的に考えてみると実際は男が不要であったり

女が不要であることはあり得ると思うし「原則禁止」

なら罰せられることもないだろうから、あまり気にする

企業も少ないだろうが、広告関係の人は悩み事が増えるんだろうナー

なんていうのがファースト・インプレッションである。

じゃあナゼこうなるのか考えてみることにする

「マン」つまり「MAN」は男性という意味の他に「人間」という

意味も合わせ持つ昔女が人間扱いされていなかった名残という説が

多い、要は「兵隊として戦力にならない人間は不要である」という

理屈だが、今の世にこんな考えをするヤツは皆無であると思うが

昔ながらの名残が事を複雑にしているこのような例を挙げれば

きりがないが、呼び慣れている「サラリーマン」や

「OL」(オフィス・レディー)も男女差別になってしまうのか?

結論から言えば「差別」なのである。

「差別」に関しては人それぞれ感じ方は違うと思うが、

法律で差別を防ごうとするのは無理があると思うし

軽視されたり、見て見ぬ振りされる法律に意味があるのか

それを新しく作ったところで、景気は回復しないと思う

要は男も女も法律というルールの前の段階で

お互いを尊重し必要としていれば、「男女差別」の必要性も

見えてくるのではないか。

だって「男女差別」「男女差別」といわれても

具体的に何がイヤなのかハッキリしてない人が非常に多いし

「男女差別」イコール「女性差別」ではないのだ

良い意味での男女を尊重する意味での「男女差別」なら

オレは必要だと思う。

(終)

もくじへ