「覚醒剤」
オレはこう思う

 

覚醒剤なんて過去の物なんて思っていたら

名前を変えたり、ダイエットできるなどでまだまだ氾濫している

ダイエットするために覚醒剤とはずいぶんリッチなダイエットだねー

なんて言ってられない事件があった

以下 オレの友人の女の子(現在20歳)に実際に起こった事柄である


オレの友人の女の子、仮にここでは「Yさん」とする

「Yさん」は中学生の時太っていた、太っていることを

クラスメートからいじめられていた

確かに写真を見せてもらったら中学の頃と今とでは

まったくの別人だ、今では「外見上」はスタイルの良い女性である

「Yさん」がダイエットを初めたのは17歳高校2年生

あろうことか友人の勧めで「覚醒剤」に手を出してしまった

その結果ダイエットには大成功、65キロ(身長152センチ)あった体重が

38キロまで減ったそうである。だが取り返しのつかない副作用がでた

あえて分かりやすく言う「おっぱいがしぼんでしまった」のである

CカップあったバストがAカップ未満になってしまった

前記で「外見上」とあえていったのはプラにパットを入れていたのである

「ぺっちゃんこ」どころの騒ぎではないバストとウエストの差が

全く無く、もっとはっきり言えば「乳首だけ」になってしまった

女の子にとってダイエットするとおっぱいが小さくなるというのは

切り離せない非常に深刻な悩みとよく聞くが「Yさん」の場合は異常である。

それともうひとつ「生理が来なくなった」妊娠したのではない

20歳という若さでありながら「あがってしまった」のである

つまり一生子供の産めない体になってしまった。

あくまで推測だが「Yさん」はセックスチェックにおいて

女性と判断されないだろう・・・


覚醒剤が体に悪いと知っていてやったのだから同情の余地はない


覚醒剤は

副作用が危険だからやめなさい

法律で禁止されているからやめなさい

等と教科書にのっているような事を言うつもりはサラサラ無い

だがおっぱいの全く無い女、生まれつきでも病気でも無く

覚醒剤の副作用によって子供の産めなくなった女を

男は本当に愛せるか?

オレは愛せない


ダイエットの語源「ダイ」は「die」つまり死を意味する

この語源の様に外見の為に死へ向かえるのか?

人間は確かに死へ向かっている

でも・・・その速度を自分で速める必要はないとオレは思う


現在「Yさん」は社会的制裁をうけ「覚醒剤」はやっていない

(終)

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