賀川豊彦「一粒の麦」再版 のおしらせ

賀川豊彦といえば、牧師であり詩人であり生協、農協、の創始者であり、ノーベル平和賞の候補にまでなった、キリスト者である。

1907年(明治40年)当時19歳の賀川豊彦は、明治学院から神戸の神学校へ転入するまでの間、豊橋教会の長尾巻牧師の伝道を手伝って、愛知県豊橋市の繁華街で40日の路傍伝道をし、41日目に倒れた。医師は余命数時間と診断していたが奇跡的に死線を越えた。その後、1909年に神戸新川の貧民窟に献身する前まで、愛知県の蒲郡(がまごうり)や津具(つぐ)で療養生活を送っている。

「一粒の麦」はその頃の経験を生かして書かれたものであり、その基礎となった、三河地方路傍伝道から100周年を記念して「一粒の麦」を再版しようと「みかわ市民生活協同組合」と「イエスの友会三河支部」が心を合わせて「賀川豊彦『一粒の麦』を再版する会」を建て上げ、『一粒の麦』再版の目標に向かい、賀川豊彦の最期を看取られた日野原重明氏(聖路加国際病院 理事長)、表紙に星野富弘氏、題字に勝川正枝氏のご協力をえて再版の運びとなりました。

 

再版のために奮闘されたルーテルみのり教会員 長谷川勝義兄より

みなさまにご紹介をいたします。

<別紙参照:11月30日中日新聞三河版の記事

撮影場所:ルーテルみのり教会集会室、長谷川兄と鈴木兄>

 

本についての問い合わせ先

みのり教会員  長谷川泰子姉Tel&Fax0532−61−4822<自宅>

 

購入先   

賀川豊彦「一粒の麦」を再版する会 事務局:鈴木貞男

〒440−0865

豊橋市向山台町12−3  

電話&FAX 0532−52−8757

1冊 900円+送料 290円

 

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