Notes 005 『統率者の肖像』



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狩りがはじまるよ/ Pri's 美学/ どんなときも。

何も言えなくて/ クランの人たち/ いつかのクランハントタイム



 このアルバムは主にクランについて、プリの在り方、それらに悩んだときに作った作品を 集めた物です。従って恐らくプリの方が一番分かりやすいかもしれません。
 リネージュの各サーバに散らばる沢山のプリの人に、敬愛と応援の気持ちを込めて。


狩りがはじまるよ

 クランに所属すると何かをあげたりすることはよくあると思いますし、 特に誕生日などのイベントになると結構クラン員から何か貰えるなどが多いですよね。
 そうやって人と人とのやり取りが集まるのがクランだと思います。 プリとしてはその辺を重視しながら運営していくことが多いわけですが、 そんなプリからの視点にあわせて作ってみました。



元歌:冬がはじまるよ
歌手:槇原敬之


今月の君の誕生日 ダマ剣と+2のシャツをプレゼントしたのは
今回の狩りもそれからもずっと僕らが 一緒に楽しめる為のおまじない
 アデンを巡ってみたり 海底に突っ込んだり
 わくわくするような オドロキを抱えながら
  狩りがはじまるよ ホラまた僕の側で
  すごくうれしそうに ヒールをするウィザードがいいね
  たくさんの危機を 知ってるつもりだけれど
  これからも僕を油断させないで

貧乏なボクの財布には POT買って少し余るくらいしかないけど
クラハンの分配が微妙なら自腹切って クラン員が喜ぶなら それでいいよ
 FULL ZEL目指した頃は 何でも売ってたけど
 強化した僕には コワイモノはなにもない
  狩りがはじまるよ パーティーを組み直し
  甲羅を求めるときは 僕のダマ剣を貸してあげる
  クランがいつまでも 幸せでいるために
  どうすればいいか 考えているから

  狩りがはじまるよ ホラまた僕の側で
  画面内溢れかえる 敵にはしゃぐ雰囲気がいいね
  たくさんの敵を 知ってるつもりだけど
  これからも僕を 油断させないで




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Pri's 美学

 プリンスの美学ってあるんですが、それがなかなか表現できないモノで。 どっちかっていうと美学よりも行動をそのまま歌にしたような観がいなめません。 いずれにしてもプリって実際は結構大変ですよね。プリの皆さん、ガンバ!



元歌:The 美学
歌手:松浦亜弥


本音をいえないで 凹んじゃってみっともない(COME ON)
私は当たり前の 優しいプリンス
蛇螺蛇螺やってないで すぐ行こうぜMIDNIGHT
BABY 言う事はいっちょ前の もう一人の私
 狩りでも役立たず 切ないけど
 死んでレベルダウン CRY! CRY! CRY!
  クランを率いた その男の美学
  クラン員と会ったら Clan Hunt Time
  クランを率いる その男の魅力
  苦しいときは コールクランしてもそれでいいんだよ

クラン員皆相談 運営の実際 (COME ON)
私は優柔不断の かわいいプリンス
綺羅綺羅 MIDNIGHT SO DANCE 狩りしちゃって頂戴
BABY 強さは半人前の もう一人の私
 寝不足覚悟で クラハンする
 寝落ちは気合で 吹き飛ばしてる
  クランチャットで呼ぶ その男の化学
  反応したら そこで Clan Hunt Time
  クランを率いる その男の魔力
  ラグってる夜は 話せる島(しま)で新人を誘うんだよ

 寝不足覚悟で クラハンする
 寝落ちは気合で 吹き飛ばしてる
  クランチャットで呼ぶ その男の化学
  反応したら そこで Clan Hunt Time
  クランを率いる その男の魔力
  ラグってる夜は 話せる島(しま)で新人を誘うんだよ




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どんなときも。

 クランを率いていると、自分がプリとして正しいのか、十分であるのか、 悩む時間があると思います。特に忙しいプリさんだと。
 プリの在り方は色々だと思いますが、その中で悩んだ分だけプリはプリらしく なっていけるのかもしれません。



元歌:どんなときも。
歌手:槇原敬之


ボクを統率者として クラン員は誇れるかい?
誰かに聞かれなきゃ 不安になってしまうよ
血盟を結ぶときに 誓ったあの夢は
逆風の吹きすさぶ 現実の前にしおれて
 リアル事情でログインできず 追い越せないのは
 装備でもレベルでもなく ボクかもしれないけど
  どんなときもどんなときも ボクがプリらしくあるために
  クラハンに行こう!と 言える気持ちだきしめてたい
  どんなときもプリらしさを 迷い探しつづける日々が
  答えになること僕は知っているから

もしもFULL ZEL装備 煙にしたとしても
絶対譲れないことが 僕にはあるよ
プリのプライドを捨てて らしさと笑顔を忘れ
生きてゆくのは 本当にいやだから
 消えたいくらい辛い気持ち抱えていても
 みんなの前笑ってみる まだ平気みたいだよ
  どんなときもクラン員たち 狩りに行った後楽しそうに
  落ちてゆく姿に あせる気持ち溶かしていこう
  そしていつか大事な人と 血盟を守れる強さを
  自分の力に変えてゆけるように

  どんなときもどんなときも ボクがプリらしくあるために
  クラハンに行こう!と 言える気持ちだきしめてたい
  どんなときもプリらしさを 迷い探しつづける日々が
  答えになること僕は知っているから




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何も言えなくて

 人を集めることで、クランは終わりではありません。 そこから色々なやり取りや行動を通じて、楽しみを分かち合っていく物だと思います。
 忙しいプリを戴くクランでは、プリが一緒に居ないことが多いと思います。 そんなプリはプリで自分の在り方や今後どうすべきかを悩み、 結果、時にはクラン員の望みと違った答えにたどり着くこともあるのではないでしょうか?
 色々思い悩むシーンを描いた一作です。



元歌:何も言えなくて
歌手:Jay Walk


寂しい思いさせたんだね 知らなかったよ
毎日いつも 待ってたって 信じられないのさ
こんなに素敵なクラン員 俺 待っててくれたのに
どんな悩みでもうち明けて そう言ってくれたのに
 時がいつか みんなをまた
 初めてあった あの日のように導くのなら
  みんなでするクランハントの 意味を忘れずに
  語り合うこと 勤めることを 誓うつもりさ
  “私にはスタートだったの、あなたにはゴールでも”
  涙 浮かべた 君の瞳に 何もいえなくて
  まだ 大切だから

もうクランをやめた方がいいと思った日
やっとわかったコトがあるんだ 気付くのが遅いけど
クランの悩み一人で 背負ってたあの頃
俺の背中を誘う君ら 俺より辛かったのさ
 時がいつか みんなをまた
 初めてあった あの日のように導くのなら
  水のように空気のように 意味を忘れずに
  当たり前のクランなどないと 心に刻もう
  物の売り買い 値段を告げる 全チャの声しか聞こえない
  もうこれ以上苦しめないよ 夜中にそっと “狩りにいこう”




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クランの人たち 〜Pri's Memory〜

 「クランの人たち」のリメイク版になりますが、主にクラン員に対する部分に プリの感情を込めてリメイクしました。
 プリにとってクラン員とは宝物そのものであり、突然居なくなったり引退したりすると、 非常に哀しく寂しいものがあります。



元歌:男と女
歌手:飛鳥 涼


誰もが一度は引き返す道 やっとここまで増やしてきたのに
クラン員リストの名前が消える 冬の坂道 転がり始めた
 何も言わずに 消えていく人々 背中で涙を隠す 私
  私にWisperをもっと チャットをもっと 溢れるほどに
  クランでハントをもっと イベントもっと 楽しんでみたかった
言葉一つに肯いたのは アナタが望む除隊だから

心の支えは いつのときでも プリンスにとっては クランの人たち
みんなを信じてささやかな夢 積み上げたのは 王子の私
 「嬉しかった」と最期に言わせて せめて引退は飾ってあげたい
  私にWisperをもっと チャットをもっと 一晩中でも
  クランでハントをもっと イベントもっと 楽しんでみたかった
  私にWisperをもっと チャットをもっと 一晩中でも
  クランでハントをもっと イベントもっと 楽しんでみたかった

心の支えは いつのときでも プリンスにとっては クランの人たち




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いつかのクランハントタイム

 クランを率いて解ることは、プリの在り方とクラン員のありがたさでしょうか。 最初は興味本位ではじめたクラン、それがいつの間にか大きくなっていって・・・。
 クランの人数や規模が増大するにつれ、見えていた物が見え無くなったり、 或いは見えなかった物が見えてきたりします。
 最初にクランを作った頃は、自分もレベルをあげることで必死になり、 ひたすらそれだけで毎日が楽しい物です。いつしか時間が経ち、みんなのレベルもあがり 狩りそのものに飽きてきた頃、クランの方向性が決まってきます。
 ひたすら戦争を目指すために厳しいクラン作りになったり、レベル上げのために必死になったり、 或いはまったりチャットばかりしているクランになったり。その中で物足りなさや 息苦しさをおぼえてくるものではないでしょうか。
 そう言ったとき、初めて初心に帰れて見えなくなった物が見える、そんな風に思います。 この作品ではそう言うところに重点を置いて作ってみました。



元歌:いつかのメリークリスマス
歌手:B'z


ゆっくりと総ログイン数 カウントが上がり始め
あわただしく話すクランチャット(クラチャ) 誰もが好きになる
 ボクは走り集合間際 新人さんにあげるPOTを買った
 装備抱え向かう道 一人で幸せだった
  いつまでもパーティ組んで いられるよな気がした
  何もかもがきらめいてがむしゃらに敵を追いかけた
  喜びも悲しみも全部 分かち合う日がくること
  思って微笑みあっている
  色褪せたいつかのクランハントタイム

叫びながら森の中を足早に少し急いだ
敵を迎えみんな忙しく 順次迎撃していた
 誇らしげにレアもの見せると みんな心から驚いて
 その顔をみたボクもまた 素直に冗談をとばしてた
  いつまでもクラン員と いられるよな気がしていた
  何もかもがきらめいて がむしゃらにレアを追いかけた
  死んでレアを落とすことを初めて怖いと思った
  強くなろうとすることに夢中になったいつかのクランハントタイム

   戦果眺め分配をした みんなと離れることはないと
   微笑みながら急にボクは なぜだかわからず泣いた

  いつまでもクラン員と いられるよな気がしていた
  何もかもがきらめいて がむしゃらに幻(ゆめ)を追いかけた
  君がいなくなることを 初めて怖いと思った
  仲間が宝(レア)だということに 気が付いたいつかのクランハントタイム

勧誘してるぼくのそばを誰かが足早に
通り過ぎる装備を抱え幸せそうな顔で




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