Notes 001 『Dear friends』



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あなたに/ 歌う島で生まれた王子/

プリのズンドコ節/ Prince/ クランの人たち



あなたに

 多分、だれもが最初は独りです。そのまま独り歩みつづけるひとも居れば、クランに入るひとも居るでしょう。 クランに入ればクランハントで、単独のひとはツアーなどで、パーティプレイされることがあるでしょう。
 単独でいく方が経験値が儲かったり制約がなかったりするため、結構好むひともいるかもしれません。 ですが誰かと一緒に行くのって楽しくないですか?そして困っている時に助けられたりしたら嬉しくないですか?
 最初は血盟がよくわからず勧誘を怪しんだり、人見知りでなかなか入れないで独立して動いているひとでも、 そのうちパーティプレイやひととのやり取りを楽しむようになり、血盟へ参加してくるケースも多いでしょう。 そんな状態をあらわしてみました。



元歌:あなたに
歌手:モンゴル800


他人にヒールをされた時 自分の弱さを知りました
独り無理することはやめて 稼ぎましょうかパーティーで
共に行く狩中に 死にそうなこと多すぎて
揺るがないものただ一つ 信じる思いは変わらない
 泣かないで逝ったとしても 稼げる喜び感じよう
 気がつけば苦労した倍 楽しい時間を手に入れる
 ほら 元どおり以上だよ 気がつけばもうあなた クラン員

  あなたに 逢いたくて 逢いたくて
  あなたに 逢いたくて 逢いたくて
 眠れない夜 ログインしたら あなたに逢える 廃人Play
 リネで逢えたら どこで逝こうか?
 あなたとならば どこでもいいよ

  あなたに 逢いたくて 逢いたくて
  あなたに 逢いたくて 逢いたくて

 敵を倒せば 経験値あがる 狩場で散れば元にもどるの
 危険な場所へ 誰と一緒に稼ぎにゆこう
 ねぇ守ってくれますか?

  あなたに あなたに…




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歌う島で生まれた王子

 プリって、物凄く弱いんですよ。中途半端で器用貧乏というか、むしろ不器用貧乏なのです。 狩りにいってもおみそ、同じように冒険してもレベルに差ができる、そんな感じです。 そんな貧弱きわまる王子が島を出る様を描いてみました。



元歌:大阪で生まれた女
歌手:BORO


戦い疲れた荒地の帰り
これでゴミ売りも終わりかなとつぶやいて
儲けの額をながめながら
赤字だなと思ったら泣けてきた

 貧乏に生まれた王子やさかい
 拾ったものはよう捨てん
 弱っちく生まれた王子やさかい
 ダンジョンへはようついていかん

戦い疲れた荒地の帰り
ケントの街で落ち込んだ夜

たどりついたらハイネの街
沢山果物を捨てたけどまた拾い
みんなの顔を思い出しながら
貧乏だなって思ったら泣けてきた

 歌う島 生まれた王子やけど
 住み慣れた島を出よう
 最弱に生まれた王子やけど
 大陸に渡ろうと決めた

たどりついたらハイネの街
果物を拾い歩いた街


 歌う島 生まれた王子が今日
 歌う島後にするけど
 歌う島 今日も活気に溢れ
 またどこからか人が来る

振り返るとそこは灰色の島
大望のかけらを置き忘れた島
大望のかけらを置き忘れた島




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 弱いうちはみんな、多分「いつかはこうしたい!」「いつかこうなりたい!」という夢があると思います。 装備品を最強にしてみたり、レアで身を固めてみたり、城主になってみたり。
 そんな夢を歌にしてみました。みんな、がんばれ!



元歌:夢
歌手:The Blue Hearts


   ZELも欲しい DAIも欲しい
   もっと欲しい もっともっと欲しい

俺には夢がある 貧乏で叶えきれない
俺には夢がある ドキドキするような
 街から遠く離れても なんとかやっていける
 暗い地下に一人でも 凄いスリルでいるよ

  貧乏でもお味噌でも フラれてもモノなくしても
  限られた時間の中で 寝るまでの時間の中で
  本物の夢を見るんだ 本物のプリをするんだ

   チャットしたい ハントしたい
   もっとしたい もっともっとしたい

俺にはプリがある 毎晩 育ててる
俺にはクランある 時々 誘ってる
 なんだかんだ言われたって 必死にやってるんだ
 夢が叶うその日まで 苦労しつづけてるよ

  遊ばれてもいじられても 狩り先で死んだとしても
  限られた時間の中で 寝るまでの時間の中で
  本物の夢を見るんだ 本物のプリをするんだ

   ZELも欲しい DAIも欲しい
   もっと欲しい もっともっと欲しい
   チャットしたい ハントしたい
   もっとしたい もっともっとしたい




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プリのズンドコ節

 今回はちょっと各クラスの女性キャラにスポットを当ててみようと思ったわけです。 そこにお世話になった記憶を交えつつ、同時に引退者へのお礼も込めて作ってみました。
 ちゃんとコブシをきかせながらうたってください。他のひとは合いの手必須ですよ。



元歌:きよしのズンドコ節
歌手:氷川きよし


(ズンズンズン ズンドコ ズンズンズン ズンドコ)
敵に狩られて 命散る クラハン行っても やはり散る
咲いた花ならいつか散る 命と誇りの プリの花
いつも格安 スクロール 売ってくれてるエルフさん
そっとトレードウィンドウで いつもおまけに 2・3枚
(ズンズンズン ズンドコ ズンズンズン ズンドコ)

(ズンズンズン ズンドコ ズンズンズン ズンドコ)
明日 明後日 明々後日 死んで落とすは レア物さ
胸に涙が溢れても 顔にゃ出せないプリならば
クランメンバー見渡せば 黒髪流したウィザードの
何故か際どいスリットで 見えてる生足 気に掛かる
(ズンズンズン ズンドコ ズンズンズン ズンドコ)

(ズンズンズン ズンドコ ズンズンズン ズンドコ)
みんなにお味噌といわれても 貧乏王子と言われても
どんなに苦労を背負っても にっこり笑って見せるから
ハントに行けば営業で 先頭切ってるナイトさん
ポニーテールが揺れている 意外に可愛いその笑顔
(ズンズンズン ズンドコ ズンズンズン ズンドコ)

(ズンズンズン ズンドコ ズンズンズン ズンドコ)
辛い時でも泣き言は 口を結んで一文字
いつかかならず ZEL・DAIで 装備をかざって みせるから
COP(守りマント)を抱きしめて 必死の思いで戦闘さ
時に空見て呼んでみる くれたやさしい引退者
(ズンズンズン ズンドコ ズンズンズン ズンドコ)




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Prince

 プリって、実は結構不便なんですよ。というのも、弱い・貧乏までは有名なのですが、それでも育てねばなりません。 みんなでクラハン行くときなどに、プリが弱すぎると守る間もなく死んでしまうからです。
 プリの育成は、時間のない社会人で忙しい人には、益々苦しいものと感じられるでしょう。 眠気を戦いつつ、貴方はまた立ち上がる・・・。



元歌:チャンピオン
歌手:アリス


掴みかけた熱い腕を 振りほどいて君は出て行く
身にまとった弱い装備に 君の貧弱な悲しみを見た
狩場に向かう長い途上で 何故だか急に君は立ち止まり
振り向きざまに 「スキンがきれてしまった」と寂しそうに笑った
 やがて狩場のモンスター達が 一人の男を飲み込んでいった
 (you'er prince of clan)
 立ち上がれもう一度その足で 立ち上がれ 命の炎燃やせ


君はついに立ち上がった 身にまとった「赤い光」で
たった一人で危険も顧みないまま 王子のプライドを示した
たかるようにモンスターはおそいかかる 数の力で
やがて君は静かに倒れて落ちた 疲れて眠るように
 わずかばかりの抵抗の中で 君は何を考えたのか
 (you'er prince of clan)
 たたないでもうそれで十分だ おお神よ 彼を救いたまえ


 ようやくクランのチャットで君は 疲れたようにそっとつぶやいた
 (you'er prince of clan)
 眠れるんだ これでベッドの中へ 眠れるんだ 今日は落ちれるんだ




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クランの人たち

 死んで大切なものを落としてしまった経験は、恐らく誰しもあるとおもいます。 無論すぐに回収されればいいですが、回収されないときは泣きを見ますね。 そんな悲惨な時に慰めあえるのも、またクラン員ではないでしょうか。
 プリはそんなクラン員を率いる以上、早々落ち込んで入られません。居られませんがコッソリ落ち込むこともあります。 そんなときほど、クラン員のさりげない優しさが心に染みるのです。



元歌:男と女
歌手:飛鳥 涼


誰もが一度は引き返す道 やっとここまで稼いできたのに
私のヒールはラグに止められ 死亡の坂道 転がり始めた
 響く悲鳴に 落としたアイテム 背中で涙を隠す 私
  私にアデナをもっと ヒールをもっと 溢れるほどに
  アライメントをもっと ZEL・DAIもっと 稼いでみたかった
言葉一つで微笑んだのは 落ち込む姿 らしくはないから

心の支えは いつのときでも アデナじゃなくて クランの人たち
みんなを信じてささやかな夢 積み上げたのは 王子の私
 「ラグのせいだ」と最期に言わせて 「寝落ち」であること誤魔化してたい
  クランでハントをもっと チャットをもっと 一晩中でも
  あなたのスキンをもっと ヒールをもっと 感じていたかった
  クランでハントをもっと チャットをもっと 一晩中でも
  あなたのスキンをもっと ヒールをもっと 感じていたかった

心の支えは いつのときでも アデナじゃなくて クランの人たち




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