●2004年04月29日（木）

　時間も迫り、閑散としていた店内にようやく来場者が増えだしたころ、いきなり飛騨を呼ぶ声が。


　「飛騨さん、お久しぶりやん。どこのホストか思たで」


　誉められているのか、けなされているのか。いつもおなじみのうりちゃんでした。いやはや驚いた。君こそ前より美人になってないかい？


　とりあえず景気付けに酒を一杯たのみひっかけますが、どうにも落ち着きません。
　今回は店の中央に少し大きめの空間が存在し、新郎新婦の席がどうにも離れてしまう感じになります。しかも入退場の音楽はズレるような設備しかなく、照明その他の設備は使えません。

　参りました。補給路を絶たれ、寡兵で戦わねばならない戦場指揮官の気分です。

　雰囲気をサポートするものが、ほぼ全てにおいて随意に動かせない状態、もしくはありません。後はいかにタイミングを合わせるか、如何にトークの振りを上手くまわすかにかかってきます。

　雰囲気を作る軽妙なトークは、往々にして新郎新婦の存在食ってしまうことがあります。しかし二次会の主役は司会ではありません。
　ボリュームを抑えながら、それでいて雰囲気を作らなければならない、しかも披露宴の司会みたいに、理路整然、落ち着いた雰囲気は二次会にそぐいません。


　焦りながら一口、二口と酒を飲み、震える胸に熱き血を注ぎ込んでも、不安は拭えません。不安を抱えたままでは、表情や声の調子に翳りが出ます。陰翳がまた良い男の条件であるなら、間違いなく今年の「抱かれたいオトコ、NO.1」は戴きですが、ここはそうもいきません。


　焦りを内面にひた隠しに押し隠し、新郎新婦と打ち合わせ。久しぶりにあったCHIEさちゃんは・・・非常に幸せ＆健康そうで、その、なんていうか、ししおきが豊かになられたというか・・・(汗)

　一方の旦那さんは非常にビシッとして、格好よくなっております。これがあの「くまさん」とは思えないほどです。しかも丁寧な挨拶なんかされた日にゃ、余計にドキドキです。


　ちなみにこの新郎新婦に会いに行ったとき、喫茶店のテラスにいたのですが、店内にいてパンを食ってる全然関係のない女性の後姿を見て、

　「あの、パンをもしゃもしゃくってるのがCHIEちゃんだな」

　なんて思ったのは内緒です。



　時計をみるとそろそろ刻限。開始しようかと幹事の所に促します。


　「それがまだ、いらっしゃってない方がいらっしゃるんですよ」


　おいおいおい。マジかよ。今回の二次会はトータル時間が短いので、さっさとおっぱじめたいのになぁ・・・。


　「で、誰がまだなんです？」


　名簿を覗き込みながら話をすると。


　「この人たち、数名なんですよ・・・」



　やっぱおまいらか・・・。


　自分も知っているだけになんとも言えません。というか式典に遅れるなんて、どうなってるんだ(涙)


　背中を流れる冷たい汗。既に開始時刻を過ぎています。

　幾ばくかのときが流れ、ようやくCHIEちゃんに電話がありました。やっと近くまできたというのです。そうか、これで安心だ。スタンバイすっかな。

　「飛騨さん、飛騨さん〜」
　「ん？なぁに？」
　「悪いんだけど、迎えに行ってきて」

　新婦はまこと人遣いが荒いわけで(涙)


　司会が遅れた人間を迎えに出るという、前代未聞の状態ですが、しかし顔見知りが他にいません。いいのかこれで・・・(涙)


　とにもかくにも、遅れたメンバーを収容して、ようやくこれで二次会が開始できる状態となったわけです。

●2004年04月27日（火）

　更新が滞り、恐縮次第の飛騨で御座います。それでは早速続編にいってみましょう♪

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　久々の故郷に戻り、自分のベッドに転がって眠ったわけですが、流石に緊張のせいか寝つきが悪く、寝覚めも早かったわけで。

　のそのそっとおきてきて、スーツに着替えます。なんだか仕事にいくみたいでちょっぴりスーツは憂鬱なのですが、そうもいってはおられません。今回はこの結婚式の二次会の為だけに、わざわざドレスシャツを取り寄せ、アスコットタイまで購入したほどです。


　しかしアスコットタイの結び方がよくわからない。


　困ったもんだ。我ながら、これほどオシャレの似合わない人もいないんじゃないかとおもう次第で。

　ともかくもなんとか「むすびかた」を見ながら結んで、いざ出陣。



　前日の夜になって突然いわれた司会。ですが、出来うる限りパーフェクトに持ち込まねばなりません。それがプロの心意気というものです（いや、プロじゃないけど）


　打ち合わせをするために早めに入ったところで。


　まだ誰も来ていない。


　あぁン。うそつきぃ、11時には来るっていったじゃなぁい(涙)



　幹事をぼけぇっと待つことしばし。一人、若いお兄さんが入ってきました。なにやら非常に戸惑い気味ですが、もしかしたら今日の幹事の人かな？でもどっかで会ったような記憶があるんだけど・・・。


　その若いお兄さんは飛騨をみるやいなや近寄ってきて。



　「飛騨さん、お久しぶり！」



　・・・・・。




　誰だ、おまえ？(鬼)




　記憶におぼろげにあるのですが、その記憶にあるのはこんな髪型じゃなかったはず。しかももっと黒かったはず。今目の前にいるのは、チャパツのいなせな兄さんですよ。その記憶の人は・・・

　「○○ですよ〜。飛騨さん、忘れないで下さいよ〜」
　「忘れるわけないぢゃん！一瞬前と違うから驚いただけさ！」

　自分が一瞬忘れかけていたことなんて、違う世界の出来事のように遠くにブン投げ、さも十年来の知己と再会したが如く自然に振舞うあたり、オスカー主演男優賞にノミネートされてもおかしくない所でしょう。


　しかし久々に会うと結構ど忘れしている人も多いのでなんともいえないもんですが。
　それにしてもまだ他が誰も来ません。二人でしばし談笑していたところ、ようやく幹事登場。早速簡単な打ち合わせに入る。というか、何をするかは既に紙に書いてあったので、ほとんどする必要がなかったわけで。
　えーとなになに、今日のイベントは・・・



　ほとんどねぇし。



　時間的にものすごく妥当なのですが、予定してあるものがほとんどない。二次会で一種恒例ともいうべきビンゴゲームもありません。あるのは質問コーナーとブーケイベントだけ。


　マジで覚悟しました。


　必ず盛り上がるとは限らないイベントが並んでいて、しかもそこそこ時間を取ってあるわけで。これは一歩間違うと、非常に盛り上がらない結果になってしまいます。

　こうなったら、はじめっからハイテンションで押しに押しまくっていくしかありません。覚悟を決めました。


　とりあえず最初と最後は肝心です。勢いがあれば雰囲気は出来ます。雰囲気があればそれっぽくなります。
　店側の人とも綿密な打ち合わせを行わねばなりません。


　「すみません、入退場の時に音楽をお願いしたいのですが・・・」
　「こちらでご用意いたしております」
　「では私が『どうぞ！』と最後にいうので、それを合図に流してもらえますか？」
　「了解しました。ですが当店はＣＤウォークマンで流しますので、流れるまでに５秒はかかります」


　オイ。誰だよ、この店選んだやつ(涙)


　とはいえ、忙しいさなかに選んでくれた幹事さんを責めるわけにはいきません。というか、そんな事情知らなかったでしょう。お店だってやむにやまれぬ事情がきっとあるのでしょう。ここは飛騨のリップテクニック（こうかくとなんかエッチぽいよね。そもそもなんていうのが正しいのだろう？）と、機転で切り抜けなければなりません。


　「ではその前に『それでは新郎新婦に入場していただきましょう』っていうのを挟みますので、それが出たらスイッチ入れてください」


　後はその後にいくつかのフレーズを入れるだけで、タイミングと雰囲気は十分に準備できます。イケる。大丈夫、オマエならイケる。自己暗示も忘れない。

　店内を見渡して、どこから司会の立ち位置をはじめようかと思っていたら、照明が割れているのを発見。いきなりやる気を殺がれます。

　なんだか嫌な暗示だなぁと、かなりブルーになりながら、それでも必死に自分を奮い立たせようとする飛騨でありました。

●2004年04月21日（水）

　春は四季の始まりであり、人生の新たなる始まりとなることが多い季節、皆様如何お過ごしでしょうか。笑う角に福来る、笑顔で毎度お馴染みの飛騨でございます。今日はいつもと少し違った出だしでいってみたいとおもいます。


　実はですね、週末に結婚式の二次会、それもダブルヘッダーで出てまいりました。そのうちの一つは、CHIE嬢（もうお嬢、って表現は正しくありませんな〜）のリアル二次会です。

　仲の良い彼女の二次会に呼ばれて、飛騨は実家まで戻っておりました。久々の実家です。たまには帰って親孝行しないとなぁ、なんて思いながら揺られる新幹線。席が取れず立ちっぱなしの飛騨が山間の夜景に映ります。

　再び本に目を戻したときに、電話がきました。

　誰だろう？とりあえずデッキにでて電話に出てみると、幹事の人です。



　「すみません、幹事の○○です〜」



　愛らしい声が耳元をくすぐり、立ちっぱなしの長旅の憂さを払拭してくれます。


　「夜分すみません。今、大丈夫でしょうか？」


　大丈夫も何も、デッキだし退屈だったし。


　「なんでしょう？」


　精一杯紳士な声で対応する飛騨。この声だけでメロメロ(死語)になれますよ。っていうか、惚れれ。男は却下。


　「あの、実はお願いがありまして」


　ほうら、おいでなすった。
　元々何かあればなんなりと手伝いますよ、と申し出ていたので、特に構えるほどのこともありません。むしろ仲のよいCHIEちゃんの門出、ぜひとも何かしてあげたいと思っていたところです。


　「何なりと。出来うることであれば、何でもお手伝いしますよ」


　今回は幹事じゃありません。お手伝いを申し出、依頼されるしか何もしてあげられることはないのですから。受付とかでしょうか。舞台裏の黒子をするのも吝かではありません。


　「えっとですね」


　一呼吸おいてから、幹事の方から出たお願いとは。



　「明日の司会をお願いしたいのですよ」





　え”っ・・・。




　to be continued...

●2004年04月20日（火）

　全国のおさぼりさらりーまんにおひるねＯＬ、そして不良主婦に不真面目学生の友、
「ただいまろうどうちゅう」
の飛騨＠ひやしちぅか、です。




　そんなわけで、冷やし中華を食べながら日記を書いているわけですが、先日の結婚式のことをまとめはじめると随分時間がかかるもので。

　しっかし飛騨自身、おちついて鑑賞（？）できなかったので、書きにくい日記になりそうです。近日公開予定♪

●2004年04月16日（金）

　全国のおさぼりさらりーまんにおひるねＯＬ、そして不良主婦に不真面目学生の友、
「ただいまろうどうちゅう」
の飛騨＠広告メール、です。




　そういえばこんなメールをみたのですが。



　「vodafoneユーザーの方、必見！vodafoneユーザー様に限り、抽選で賞品があたります！方法はアクセスするだけ！」



　なんだかこんなかんじのヘンテコな文面だったと思いますが、この文章を送ってきている人のアドレスがDoCoMoのアドレスなのです。

　だったらドコモユーザーにチャンスあげればいいのにね？

●2004年04月15日（木）

　全国のおさぼりさらりーまんにおひるねＯＬ、そして不良主婦に不真面目学生の友、
「ただいまろうどうちゅう」
の飛騨＠深夜の洗濯、です。



　久々に深夜洗濯しています。夜に洗濯すると、外で干す意味があまりないんですよね・・・。折角のベランダが無意味です。


　まぁそういうわけで、日頃は朝洗濯して昼間に干すのですが、今週は実家に帰ることもあり、今夜中にカタをつけないといけないのです。本当は早く帰ってきてやるつもりだったのに・・・。



　そんなわけで、今も明日以降の仕事の予定を立てながら洗濯中です。近所から文句こないといいんですけどねぃ。

●2004年04月14日（水）

　全国のおさぼりさらりーまんにおひるねＯＬ、そして不良主婦に不真面目学生の友、
「ただいまろうどうちゅう」
の飛騨＠レタスLOVE、です。



　冷蔵庫にはまんまるレタスがぽつん。



　時は先々週末に遡ります。サラダでも作ろうと買ったのはいいのですが、諸般の事情により料理できず、放置プレイのまま時が移ろいました。


　しかし流石に実家に帰る手前、これ以上の放置は無理があると踏みました。
　というかレタスを火を通して食べる方法がさくっと思いつかない以上、サラダしかありえない飛騨にとって、これ以上はキケン極まりないのです。


　取り敢えずさっくりと剥き始めたのですが。


　なんでこないに包まれてんねん。



　一枚一枚、レタスを剥いでいくのは、それこそ最初は女性の服を一枚一枚とっていくがごとく、恍惚な気分を味わえたわけですが、何枚ひん剥いても全然終わりません。一気に引き裂いてみたくなる衝動が一番理解できる瞬間です。


　ちょっと調子に乗って剥いていると、ボウルにあふれんばかりのレタスがむけました。こんなに剥いてどうするのさ・・・。



　くじけそうになる気持ちを奮い立たせ、取り敢えず洗います。かなり念入りに洗います。その際にビリビリ細かく破きます。これがまた女性の衣服を想像させて、恍惚になります(病院いけ)


　ようやっと洗い終わったレタス。なんだかこれだけで食事が終わってしまいそうな程あります。図らずも野菜ダイエットに挑戦するハメになったわけで。



　ボウルから小皿にとりわけ、ドレッシングをかけて・・・





　うまい。





　野菜嫌いだったのですが、関東にきてからちょっと好きになりました。というか餓えてます。お店ではなんだかパサパサに乾いたサラダが出てきますが、くそまずい上に高いです。それでさえ有り難がってました。


　そうか、自分で作ればいいんだ。


　ちょっぴり目覚めたのはいいのですが。問題は保管方法がわかりません。大阪に居た頃は、なんか新聞でくるんで小さなフクロにいれた記憶が。



　家を見渡したら、新聞を取っていない（アレ、読み終わるとマジで邪魔になるんですよ）ので、その方法は不可です。


　あ、ラップでくるみゃいいぢゃん。


　そんなわけでラップでくるくる包んでいたところに、友達から電話が。丁度いいので、野菜を何でくるむべきか迷ったという話をしてみました。



　「ああ、そんなことなら。男の部屋に確実にあって、水分を逃がさないと言えば」




　うんうん。独身男じゃ料理のアイテムがないから何かで代用するんだな。それはなんだ？







　「コン○ームだろ」






　友達は選ぼうな、自分。

●2004年04月13日（火）

　全国のおさぼりさらりーまんにおひるねＯＬ、そして不良主婦に不真面目学生の友、
「ただいまろうどうちゅう」
の飛騨＠蕎麦、です。



　実家に帰ります。今週末。えっと、結婚式の二次会です。それもダブルヘッダー。

　そんなわけで週末は更新不可能ですが、まぁ平日でも忙しくて不可能な日も多いわけで(駄目野郎)



　さて、今夜の食事は蕎麦なのですが、面倒だからというか、ダイエットのタメというか。まぁ冷蔵庫にあるモノを片っ端から片付けキャンペーンってカンジなんですけどね。


　蕎麦を茹でたものの、まだ冷蔵庫にはレタスと卵ともずくが残っています。もずくはそのまま食べるしかありませんが、レタスと卵は微妙です。サンドイッチ？


　取り敢えずタマゴの残数がそこそこあるので、取り敢えず今日は一個使うことにしました。うーむ、どうしよう。



　！



　そういえば、蕎麦にはうずらのタマゴがつくじゃないですか。そうだよ、ざるそばのつけつゆのうずらだ！


　・・・


　えっと、なんていうか。



　マズイ。


　タマゴにつけてくってる気分。タマゴ多すぎ。っていうか、ぬるぬるねとねと、もはやざるそばの小気味よいさっぱり感がありません。アルデンテよりも凄まじい、浅草の藪蕎麦ばりの茹で味ももはや無意味です。


　良い子のみんなは真似しないほうがいいよ。





　あ、月見そばにすればよかった(涙)

●2004年04月12日（月）

　全国のおさぼりさらりーまんにおひるねＯＬ、そして不良主婦に不真面目学生の友、
「ただいまろうどうちゅう」
の飛騨＠一週間ぶり、です。



　先週はドタバタしていて日記が随分とかけませんでした。いやはや、反省。


　で、先週の金曜日のことですが。やってまいりました、ボーリング大会。仕事先の人々や、前の会社で一緒だった方々（そしてやめちゃった方々）と、軽くやってきたんですよ。


　中学・高校時代こそは１４０〜１６０のアベレージだったのですが、社会人になってからは１２０前後に落ち着いていました。運動不足のなせるわざ、でしょうか。



　「飛騨くん、君はどれぐらいのアベレージなの？」



　１２０、と言いたかったのですが、長らくボーリングなんぞやってません。もしかしたら東京にきてすぐぐらいの、mackさんらとやったオフでのボーリングが最後だったかもしれません。



　「１００〜１２０ってトコですねぇ〜」



　無難に、少々幅を持たせた回答。こうしておけばしくじって１００切っても文句言われる可能性は少ないはず。

　安全志向で回答した飛騨ですが、このときはなんでそんな事を聞かれるのか、さっぱりわかりませんでした。
　それもそのはず、ボーリング大会のことは回答直後に聞かされたからです。懇親会としか聞いてなかったのに・・・。




　何の練習もしないまま、当日いきなりです。こりゃあかんやろなぁ〜、と思いこんでいた矢先。その日の主催者が挨拶しました。



　「今日の優賞したチームは、メンバー各自１万円の賞金が出ます！」




　一万円札。別名諭吉。又の名を万券とかいいます。


　一万円。一万円あれば天下一品のブタキムチ定食が１０回は食えることでしょう。いやいや、マクド（マックなんていうのは邪道です）で普通のハンバーガーが１００個以上買い占められます。牛角で喰いまくっても、お釣りが来るでしょう。穴が空いちゃった靴下だって補充できます。


　解りますか、この重要性が。この価値が。


　取り敢えず引き比べるものが貧困とか言うヤツは、片っ端から両頬バックハンドブローでシバいて道頓堀にダイヴして貰うことにして、ここは一丁頑張らねばなりません。


　飛騨は表情が変わりました。


　破壊力重視で重たいボウル（軽い指が入らないだけだが）をチョイスし、ゲームスタート。

　フックボールでいけばアベレージも高くできるのですが、いかんせん久々のボーリングでそんなアブナイ橋を渡るのはイケナイことです。確実なストレートで十分。破壊力を高めたボールが唸るぜ、ベイベェ(謎)



　パカーン！


　パカーン！


　パカーン！



　バッカーン！


　ボーリング場に響き渡る、一際大きな乾いた音。一撃で吹き飛ばすピンは、隣のレーンまでぶっ飛ぶ始末。



　「飛騨さん、アンタ・・・金がかかると滅茶苦茶強えぇな・・・」



　驚く同僚を後目に、ぶっ飛ばし続けるワケですが、仏心なんぞ出して手を緩めるような真似はしません。そらそうだ。
　飛騨の日々の食事におけるおかずが一品、増えるか減るかの瀬戸際です。相手が女の子でも手加減なしです。メシのタネの前には、人は変わらざるを得ないのですよ。


　１ゲーム終わって、単独トップ。


　チームそのものは２位。



　もっともトップといっても、１６５点という程度でしたが。



　結局２ゲーム目が勝負となりました。

　１ゲーム目がノーカウントとなって、１ゲーム目の点数がそのままハンデになったのは憤りの極みでしたが。


　既に１ゲーム終えて、ボールの指のサイズがあわないので手が痛くなりつつあった上に、アベレージスピードを大きく上回るスピードで投球を続けていて、既に足腰がちょっと違和感を感じだしていました。日頃の運動不足が悔やまれます。



　それでも餓えた男をナメんじゃねぇ。


　無理な投げ方で痛む身体に見向きもせず、肩もくだけよとばかりに、１ゲーム目を上回る破壊力を示す投球を続けるわけで。



　ボーリング場に一際高く大きくこだまする破壊音。その都度スコアにマークが増えて行くわけで。




　しかしなんですね、着実に年齢による衰えというか、日々の運動不足をカンジさせられますね。なんだかんだでボールにノビがない。スピードも昔日に劣るわけで。


　しかし結局みんな運動不足野郎ばかりが集まったボーリング大会。敵ではありません。



　２００ペースだったのが、途中崩れて１７０しか出せなかったモノ、やはり好追撃をみせた後輩を退けて、二連続トップ。


　結果的にチーム全般的に成績がよく、１万円は見事奪取。心地よく笑って懐に納めたところで、後ろからプロジェクトのリーダーさんが。



　「アベレージの虚偽報告は、後日の仕事量で償って貰うからな」




　社会人って難しいね☆ミ




　まぁそんなわけで、一万円を見事奪取したために、足腰ぼろぼろです。

　しかしそこまでして手に入れた一万円は、朝までの間に呑み潰しましたけどね。


　ダメじゃん。ま、あぶく銭は身に付かず、ですな。

●2004年04月05日（月）

　全国のおさぼりさらりーまんにおひるねＯＬ、そして不良主婦に不真面目学生の友、
「ただいまろうどうちゅう」
の飛騨＠ズル休み、です。



　朝起きたら頭痛がヒドイので、無理したら逝けないこともなかったのでしょうけれど、ついついズル休みしちゃいました。


　息抜き系サイト（なんじゃそら）を自称していても、たまには当人も息を抜きたくなるわけで。


　そんな日に限って外は晴れているもんですから、出かけたくなりますが、まぁこう言うときは家でゆっくりしますか。
　抱き枕・しろたんを干して、昼ご飯なんぞ作っているわけです。一日休みが増えたようなカンジで。


　仕事を休んだらそのブン自分が後でスケジュール的にもきつくなるのは解っていても、どうにも耐えられないほど鬱憤が貯まったときは、こういうのも良いって思いませんか？


　みなさんもたまには如何？ズルやすみって楽しいですよ♪

●2004年04月03日（土）

　全国のおさぼりさらりーまんにおひるねＯＬ、そして不良主婦に不真面目学生の友、
「ただいまろうどうちゅう」
の飛騨＠ホ・タ・テ♪、です。




　久々に楽天でホタテを買いました。ホタテですよ。今夜はホタテを刺身とバター焼きにして喰おうと思っています。


　最近は忙しさのあまり、まともな食生活していなかったので、ちょっとリッチ気分ですよ。さぁ時間も良い時間ですからそろそろ食事・・・






　やべぇ、解凍し忘れてた(汗)




　どうにもこうにも、悲しい瞬間。

●2004年04月01日（木）

　全国のおさぼりさらりーまんにおひるねＯＬ、そして不良主婦に不真面目学生の友、
「ただいまろうどうちゅう」
の飛騨＠であるからして・・・、です。




　日頃より御愛顧賜りまして、有り難う御座います。皆様の御愛顧により今まで頑張って参りましたが、体力の限界を迎えまして、４月１日をもちまして閉店させていただきたく思います。




　な〜んて季節ネタもありがち路線で攻めるわけなかろ。



　絶対日本中で誰かが今日こんなネタしてますよ。そんでもって本気にされたくないから最後に「冗談だょ♪」みたいな一文があるわけだ。


　非常につまりません。もっともっとあり得ないこと書かないと。例えばコレくらいにさ。

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　桜の薫る今日この頃、皆様におかれましてはご清祥のこととお慶び申し上げます。さてこの度、私達は結婚式を挙げることとなりました。

　つきましては今後とも幾久しく皆様のご厚情を賜りたく、披露かたがた祖餐を差し上げたく存じますのでご多忙中のところ誠に恐縮ではございますが何卒ご臨席賜りますようお願い申し上げます。

軽薄

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　やっぱこれぐらいあり得ないことかかないと！しかも最後に誤字を入れることで、ちゃんと伏線を忘れないところが重要。ＨＰ閉鎖なんて後ろ向きでなく、結婚みたいに前向きなネタで季節モンを乗り切ってしまいたいもんですよ。

　しかも最後までウソです、なんていれなくて済むように、あり得ないことをバーンと書いちゃうワケですよ。言い訳無用ですよ。


　書いてて悲しくなりましたが。