●2006年12月07日(木)
人は誰も命がけの場面に、思いにもよらないタイミングで出くわすのです。
全国のおさぼりさらりーまんにおひるねOL、そして不良主婦に不真面目学生の友、 「ただいまろうどうちゅう」 の飛騨@体重が!?、です。
まぁ昨日のことですよ。 体調不良でねこんだのですけど、夜になって体調も少々よくなってきたんで、メシっとく?ってかんじで、やったんですな。 明日以降(つまり、今日以降)は元気予定で、余っている鶏肉で味噌鶏を作っておいたんですが。 そいつのあまりの肉の切れ端と、味噌と鶏から出た油がフライパンの上に。
チャーハンできねぇかなぁ?
悲しいかな、チャーハンなんてほとんど作ったことがない(以前は炊飯器が無く、チンするご飯を食べていたため。今は余ったご飯はラップでくるんで冷やしておき、食べるときにチンします)
ご飯を突っ込んで、味噌と料理酒を加えて。 混ぜ始めたら、やけにもっさりと。
そうか、チャーハンはあぶらっぽくないとだめなんだ!
風味付けに少しごま油を加えてますが、それでは足りないのか。 よぉし、ここでサラダ油投入〜☆
結果? ききたい?
なんかね、油っぽいの。 うえってなって、でも捨てるの勿体無くて、お皿に移したのね。
で、片付けとか色々先にやって、口直しの梨を剥き終わった頃、皿を見ると。
ごはんから油が染み出している。 ごはん on 油。
えぇと、油をきってから、母上に泣きの電話を入れましたが、そんなもんどうしょうもない!と一喝され、捨てることにしました。 ありゃぁマズイとか以前に、胃が壊れるからくえませんって。
Make a poison。 心にもちょっと毒。
お姉さま方、今、きっとちょっとしたものを作って食べさせてくれるだけで、簡単におちまっせ?どう?
題名:強く哀しい毒たち 元歌:強く儚い者たち 歌手:Cocco
美味しいものを食べるため 素敵なものを作るため するの 創作 残った物をかき集め 想像力を掻き立てて 料理 するのね このお肉は余り物よ 失敗しても平気なの やいた肉汁に混じった 味噌も残ってるわ 良い出汁いっぱい出てるの だけど炊き立てのご飯を加えて サラダ油をいれたとき 何も失わずに 同じでいられると思う? 味は弱いものよ とても弱いものよ 「ヘンテコなもの出来ちゃった」 遠い目のまま言わないで それが食べれる? ゴミの袋を開けなさい 鍋の中身を捨てなさい それは「毒」です 本から着想得たのね そんなの知ってるわ “相性はいいはず”と 何度も確かめて 信じて料理したのね だけど 調味料いくらか加えて 炒めながら混ぜた頃 あなたのフライパンは いつしか殺人兵器ね 毒は強いものよ とても強いものよ そうよ 材料を鍋の中入れて 調味料を加えたら 何も失わずに 同じでいられると思う? きっと 鍋の中 怪しい香りで 火が通り沸きたつ頃 あなたの鍋の中は この世のものじゃなくなるわ 毒は強いものよ そして哀しいもの
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