●2004年10月31日(日)
全国のおさぼりさらりーまんにおひるねOL、そして不良主婦に不真面目学生の友、 「ただいまろうどうちゅう」 の飛騨@とうとう、ですね・・・、です。
香田さんが遂に遺体で発見されました。なんともやりきれない気持ちです。 危ないというところにいってこうなったのは、いわば自業自得の結果と、冷たいようですが思うわけです。死んで当たり前とは言わないけれど、備えの無い好奇心が招いた当然の代償なのでしょう。
でもね。
御両親の所に、非難のFAXなどが届いているという話じゃないですか。 あのさ、御両親はものすごく心配で悲しいはずだよ?しかも「元気な姿が見たい」とはいったけど「助けてくれ」とはいってないぢゃん?なんでその両親を責めるの?
邦人を救うために全力を尽くすのは当たり前だけど、捕らえられるに至った理由が正当なものでなければ、それこそ費用のかからない範囲で、といったものになるのは当たり前。自業自得だから。 また同時に、国の基本方針として、そう簡単に翻してもいけなかったわけで。そういう意味では小泉首相の決定は至極当然で、それを野党が非難するのはおかしい。
むしろ問われるべきはこれからの行動・方針ではないでしょうか。 邦人をむざむざ殺されて、黙っているようではいけません。弱腰そのも、でしょう。とはいえ、無意味にドンパチやっちゃ、それこそ別の問題にもなります。 精々、犯罪を犯した組織とは対極に位置する勢力を応援し、殲滅にでるのが精一杯かもしれません。ややこしいですな、まつりごとは。
まぁ国策、方針がどうであれ、いつも思うのは
命とは貴重なもの
です。価値付けは難しいでしょう。 でも、それは常に無比の価値をもつのではなく、価値は上下する不定のものだと思います。 如何に生きるか。何を為し、何を成すか。そして己の生きた道に如何に恥じることなくいられるか。 その結果が価値でしょう。無条件の絶対価値など、存在しません。
万金よりも重いものとなすか、紙切れよりも軽いものにするか、それはその人次第でしょう。
と、かなり厳しいことを書きましたが、それでもあたら若い命を散らすことは残念の極みです。生きてあれば、また別の人生もあったのでしょうに。
今はただ冥福を祈ります。
そして。憎しみは悲しみしか生まない、としりつつも、当然の報復が為されんことを、と思います。
|