●2002年05月31日(金)
夜遅くに寮に戻る。留守録が一件。仕事の呼び戻しだろうか?ネクタイをゆるめながら再生する・・・御免なさい、自分の企画のことを完全に忘れてました(汗) アタマは仕事モードのままでした。公開は他のモノが揃ってから♪ 全国のおさぼりさらりーまんにおひるねOL、そして不良主婦に不真面目学生の友、 「ただいまろうどうちゅう」 の飛騨@流石にあのメッセには驚いた、です。 メッセを入れて下さった方、ありがとうございました。実は自分でも誰だったのか、理解しておりません(汗) ああちなみに。同僚に肩をポンとたたかれて「病み上がりなんだから、程々に・・・」って。もしこれが自分の彼女で、この企画のことを知らない場合、修羅場確定です。人生ってリスキーねぇ(笑) 他、エントリーされている方、ビシバシメッセージを叩き込んでください! −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− サバイバルは始まったばかりである。といっても、意識が飛びかけたりしていて、状況はかなり最悪。うっすら残る記憶には、トイレと冷蔵庫とベッドを回ったぐらい。しかし摂取量よりもトイレで戻す方が多く、いい加減死期を悟りそうな状態。 次に目が覚めたときにはもう夕方で、意識だけは随分はっきりとしたものに戻ってきていた。ベッドに転がりながら、自分の身体に問いかける。たてるか?と。 流石に意識さえあれば、這いずってトイレに行く必要もなく、何かに掴まりもたれながらであるけれど、立って(?)いくことも可能のようだ。 意識が戻ると、仕事が気になる。PCをつけてメールチェックを行い、取り急ぎの分だけほぼコピペで返し、力つきて再び眠る。流石に主食が爽健美茶とアイスクリームでは、このあたりの行動が限界の様子。 音楽を聴く気力も、本を読む気力もなく、ただ転がっているだけ。HPの事も企画のことも考えられず、ただ夢と現の境目に漂うように意識が揺れているだけ。 深夜、同僚が帰宅してはじめてマトモな食事をする。といっても、うどんを数本すすって終わり。 ・・・深刻?(滝汗) −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 明けて29日。熱は39度前半まではおちる。更に解熱剤を服用するが、効果の程が薄いので断念。昨日電話をいれてきた元部下から電話が入る。どうやら昨日「そんなことは奉行所で聞け!」といって切られたらしい。記憶にはないのだけど・・・なんで奉行所?余程錯乱していたんだろうか・・・。 解熱剤の効果か、更に熱が落ちたので病院に行ってみる。寮の近くにあり、産婦人科までやっているという変な病院だ。散々待たされた挙げ句、ようやく通される。 背中越しにしゃべる医者。むおう、尊大だ!と思ったが、どうやらそう言うわけではないらしい。取りあえず椅子に座ると喉を見るという。
「もっとこっちにおいで・・・」
こっちはキャスター(ってんですか?あの足の部分のころころ転がるやつ)のな普通の椅子。相手のはついている。自分でこいよと思うのだが、取りあえず椅子を持って自分で移動する。
「あぁ、腫れてるねぇ。喉が原因だねぇ」
看護婦が喉を塗る、先に綿を付けた器具を受け取り、イソジンをたっぷり含ませてから
「さぁ、口を開いて」
まて。 そのぷるぷる震えているのは何なんだ?その震える手で、この喉に塗ろうというのか?(滝汗) しかし医者はお構いなしに口にツッコンで塗りまくる。正直怖いが、自分で塗り慣れている&ガキの頃から塗られ慣れている私としては、逆に落ち着いて塗り具合を観察(?)する余裕があり、ちゃんとぬれてねーぢゃん!って内心でツッコンでしまうわけで。
「これで、おわり」
そう言ったあと聴診器を取り出し
「喉が原因だよ。いらないとおもうけど、取りあえずみとくか?」
いや、患者に聞くのはよそうよ。医者のアナタが判断すべき事でしょうが(滝汗)
「折角きたんだ、ついでに見てやるよ」
・・・大丈夫か、この医者。 取りあえず普通に聴診もおわり、最後の段階。
「薬、いるか?」
をい・・・。喉からの風邪ですって判定して貰っただけでよくなるなら、私はここには居ない。っていうか、薬まで患者の判断に任せるのは辞めよう。しかも日数や種類まできかないで(涙) あまりにもあまりな医者だけあって、同僚が「怖かった」と言っていた意味を知る。っていうか、私よりも医者の方が先に死にそうなほどに見えたのだが、大丈夫だろうか?次見たときに閉院、なんてことないよう心で祈りながら病院をでた。
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