お問いあわせ

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Diary * 現場日誌
現場の写真とその説明で現場の工程を説明します。
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将監の家2
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中田の家
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いとう
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はらや産婦人科 クリニック
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将監の家
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西花苑の家
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| このページには最新の工程写真を掲載します。 |
工法の説明
現場日誌をご覧になった方から、いくつかの工法について質問のメールを頂きました。確かに設計事務所のホームページでは竣工後の写真ばかりで、見えない部分を説明することはありませんね。ここではいくつかの工法の説明と私の考え方を述べることで、デザイン・計画ばかりでなく、構造や快適性といった基本性能についてもしっかり設計していることを知っていただきたいと思います。
■ベタ基礎

木造建物の基礎の工法は国交省の告示で定められていて、地耐力に応じて地盤の弱い順に、杭基礎・ベタ基礎・布基礎としなければなりません。地盤調査の結果、布基礎で大丈夫な場合(ほとんどはそうです)でも出来るだけベタ基礎で設計するようにしています。当然コストアップとなりますが、布基礎の場合でも全面土間コンクリートを打ちますから、コスト差と安心感を考えると有益な投資と考えるからです。特に下記の「床下暖房」と併用すると、蓄熱層としての価値が高まります。
■外断熱(外張り断熱)

「外断熱」という言葉は本来RC(鉄筋コンクリート)造の建物に使うもので、木造・鉄骨造の場合は「外張り断熱」と呼ぶのが正しいのですが、住宅雑誌などでは混同されているようですね。
外断熱の効用は特にRC造の場合には絶大なものがあります。断熱材の内側の熱容量が大きく、温度変化が少ないので、冷暖房の負荷が小さく、快適な住空間を実現します。アトリエ・ギガではサンクビットのアウサレーション工法を採用しています。躯体に断熱材を接着して、メッシュを塗り込みながら特殊なモルタルで仕上げる工法です。モルタル自体が顔料を含んだ着色モルタルなので、塗装仕上げのような経年劣化による塗り替えの必要が無く、左官仕上で窓廻りなどの納まりも楽なので、お薦めの工法です。当然内断熱と比べればかなりのコストアップになりますが、有益な投資と考えます。

木造の場合の外張り断熱にはアキレスボードを採用しています。通常の断熱材よりも断熱性能に優れ、ジョイント部分に気密テープを貼ることによって、高断熱・高気密性能を実現しています。開口部や基礎断熱を含め、住宅金融支援機構の省エネルギー性に関する基準(省エネルギー対策等級4)に相当します。
■床下暖房

床下暖房の暖房効果は床暖房に似ていますが、床暖房がパネルを設置した部屋だけの効果であるのに対して、床下暖房は床下が繋がっている範囲全体に効果があります。ですから、北側の廊下や便所も寒くなりません。サンポットかコロナの床下放熱器を採用しています。灯油炊きのボイラーで温水を循環させるシステムです。
 オール電化住宅の場合は電気ヒーターを使う工法もあります。写真の黄色い部分が電熱ヒーターで、土間コンクリートに打ち込みます。深夜電力を利用してコンクリートに蓄熱し、終日暖房効果があります。電気方式の場合は布基礎の方が効果があります。
電気蓄熱床下暖房システム
■空調換気扇

H15年の法改正で住宅の居室には機械換気設備が必要になりました。空調換気扇とは熱交換型第1種換気方式(機械給排気)の換気扇です。三菱電機の商品名「ロスナイ」は有名ですね。暖気・冷気の排気を給気に熱交換するので、熱損失が少なくエネルギーの節約に役立ちます。空調換気扇にはセントラル換気システムと個別換気システムがあり、予算によって使い分け、または併用しています。写真はセントラルのロスナイです。ダクトを使って各居室に分散給気し、納戸や洗面所などから排気することによって、家全体の空気が動くように計画します。 ちなみに、建て売り住宅などでよく見かける第3種換気方式(機械排気・自然給気)では、居室に給気口をつけて便所などの換気扇を廻しっぱなしにしているようです。高気密・高断熱をうたいながら、リビングの外壁に穴があいていて、外気がそのまま入ってくるというのは、どうにも理解に苦しみます。
■補足説明
木造建築におけるベタ基礎・外張り断熱・床下暖房・空調換気扇は相互に補強し合うことで、それぞれの性能をさらに発揮できる関係にあります。アトリエ・ギガでは一連のシステムとしてお薦めしていますが、必ずこういう設計をするという意味ではありません。お客さんの要望により、コストコントロールの中で改めて検討させてもらいます。
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