左右に10mm間隔で入れたパンンチングが加工例です。後加工で穴開けをしています。ひざの裏にも入っています。 縫製前の生地がパンチングされたものを使用しているわけではないので、 ファスナーや縫い合わせ部分には穴があいていません。 この大事なところがパンンチングされていると、強度が落ちますので、 転倒時などほつれが出たりそこから破れやすくなったりしてしまいます。 GPライダーのようにスーツメーカーとの契約で、年間数着使用出来る人達は 転倒時のほつれや破れをそれほど気にしなくてもよいかもしれませんが、 一生に数着しか購入しない一般 ユーザーにとっては、強度や耐久性は問題になります。 また、一枚物のパンンチング仕様を嫌うGPライダーも実際に結構います。 ということでパンンチングの後加工は多少お時間と料金がかかりますが、 あえて言うなれば私がお届けしたいのは、グランプリ品質です。