Works < 2 >

▼ Buell S3 ノーマルシート こちらは完成-1

パイピングはフレームと同色
こちらは柄の拡大

■Buell S3
こちらもgo-1さま(Buell S3)のHPを見てオーダーを頂きました。この方はgo-1さまと面識&go-1さまのシートもご覧頂いてコルビンに合わせた硬さの絶品さをご存じとのこと。大方のデザイン画を何度か頂き ●峠で楽しめるスポーティーなシートにする事をメインコンセプトに、前にずれてしまうのを何とかしたい、マシンに合ったカラーリングも導入したい。ということで製作進行しました。
直接シートにラインを入れて指示するという確実な方法で、最終仕上げをイメージしやすくしていただき本当に助かりました。

お客様から・・・
早速、山へ芝刈りに行ってきた感想はポジション、硬さ、デザインどれもバッチリです。表皮のグリップは、良いのですがもう少しグリップして欲しかったですね。

後日、鈴鹿サーキットフルコースでので試乗報告予定だったのですが、初走行でそれどころではなかった・・・ということでした。
選んで頂いた柄は少しグリップ不足のようでした。ハードなライディングがメインということでしたので次回からのノウハウとして役立てさせていただきます。

▼ ホンダフリーウェイノーマルシート 先端は悲しい状況でした・・・

完成の図。実際はかなり硬派な印象。
あの先端がすっかり綺麗に・・・

上からの図。
柄の拡大図。腰下は座面と違う素材です。

■HONDA Freeway
検索＞シートジョイ＞go-1さまHP＞当店HPと一番理想的な展開でオーダーを頂きました。
●車種はホンダ・フリーウエイ２５０（ホンダＭＦ０３）９０年式、冴えないとっつあんバイクですが、私のお気に入りです。ユーザーさまも私と同年代か？冴えないとっつあんバイクをかっこいいウェポンに変身プロジェクトが始まりました・・・
使用状況からしてスポンジもヘタリ気味でした。持ち込み時の写真は雨がしみこんでいたので、めくって乾かしてから送っていただいたので悲惨な状態に写っています。メニューはやや硬めの味付けにしたい、先端部の形状修正、ツートン仕様。ツートン部分の接合方法など細かい打ち合わせと手慣れたイラストでの加工のご指示、くだけた話題のメールも含め何度もメールのやり取りの後加工に進んで完成しました。

お客様から・・・
シート、昨日受け取りました、今日から早速使っています。くたびれたトッツアンバイクが、お、やるな！と思わず思ってしまうようなスポーティーなマシンに変身しました。シートに座った時の沈み込みもほどほどで、とても乗りやすく、ケツが痛くなりにくいマシンになったと思います。彼女（パッセンジャーシート担当）も「硬めで（座り心地が）気持ちいい?」と気に入っております。ばんばん乗って、シートがぼろっちくなってしまったらまたお願いします。ナイスなシートをありがとうございました。
ところで、何故私を選んで頂いたのですか？という基本的な質問にこんなお答えを頂きました。
なによりも「楽しんで作っている」と言う感じが伝わってきて、そこに一番惹かれました。自分でとことん細部まで注文を出して作ってもらうのも良いですが、「この人のセンスはイケてる」と思った人に大まかな希望だけ伝えて、残りの細かい所はその人のセンスや技量に任せるというのもモノ作りの楽しさの一つだと思います。ＨＰやメールのやり取りを通じて、この人に頼んだらオモシロイものができそうだなー、と思ったのがcarlsbadさんに決めた理由です。
この企画を始めたそもそもの気持ちをご理解頂き大変うれしいメールを頂きました。ありがとうございました。

▼ DucatiMonster900 ノーマルシート 最初は装着の角度が解らず撮影していました。

完成-横から
後方からのカット

上から

こちらは柄の拡大

■Ducati Monster900 Dark
お問い合わせのメールを頂いた後、気になるところを確認のためお電話も頂きました。このモンスターのノーマルシートは良くできたシートで長時間のツーリングで脚や股が痛くなることはほとんどなく、またスポンジの硬さも絶品です。今回の加工の主な目的は●ノーマルの座面の前が低いので、ブレーキングするたび前へずり落ちてしまう。と言うことと、ユーザー様は特別大柄な方ではなかったのですが、お尻が収まるところがかなりコンパクトな構成になっているようで●コーナーリング時、タンデム部分に半分くらい乗かってしまうという、窮屈なポジションを何とかしたい。加えて多少足つきが改良されたら・・・ということでした。

お客様から・・・
まず、走り出して最初の印象は、シートの固さです。固いと言っても、お尻がシートから跳ね返されそうなほどではなく、お尻が痛くなるような固さでもありません。適度な固さということで、長距離を走ってもこの固さなら、問題はなさそうです。そして、停車時に足を出したとき、股の内側にシートが少し当たる感じがしましたが、足つき性に悪影響を与えるほどではありませんでした。それから、数キロ峠道を走ったところで、気が付いたことがありました。以前よりも、コーナーでの旋回性が良くなっていることです。もともと旋回性のよいバイクなのですが、以前は、ややオーバー気味にコーナーに進入すると、リアブレーキでやや減速しなければ曲がれない場所が、まったく減速しないでもなんなく曲がってしまう。最初は原因が分からなくて不思議な感じがしたのですが、これは以前よりシートの座る場所(ヒップポイント)が後ろにあるため、無意識のうちにいわゆる「リアステア」ぎみに体重移動していたことが理由のようです。着座位置を変えただけでこれほどコーナーリングが変わるとは・・・　土井さん！これは、素晴らしいシートです！！ありがとうございます！また、タンデムとの境の段、加速時にお尻がずれないように”しっかり”押さえてくれるので、安心して加速できます。もちろん、以前のように、減速時にお尻が前にずれるようなこともまったく無くなり、座面に使われたシート地と革パンツとの相性も良いようです。
加工後思わぬ効果が発揮されたようでうれしいレポートを頂きました。
見た目は座面前部分が盛り上がっているようには見えませんが、スポンジは少し盛り上げています。どうしても背中に当たる部分も周りに引っ張るという関係上、下がっている部分がつられて上がってしまうので、見た目はメリハリが出なく前部分が盛り上がっているように見えないのです。ご了解下さい。
後日ＨＰで紹介させていただくための写真を送って頂きました。
ばっちりシートと車体が合っていますネ、カッコイイ！です。
カーボンのサイドカバーと新作シートの素材感が揃っていて絶妙のコンビネーションです。
またホイールのレモンイエローとパイピングがアクセントになっていてよりスポーティに仕上がっています。

▼ TZR250Rノーマルシート 全体をゴムで包まれたシート

上品な仕上がりでヤマハのバイクにはピッタリでは・・
縫製もいい仕事してくれています。

内心どうなるか・・・と思っていましたが

こちらは柄の拡大。ホールド感も良好です。

■TZR250R
偶然というか、お近くの方で、絶対シートを改良する場合は、直接持ち込んで打ち合わせを出来るところに出す！という固い意志をお持ちのユーザー様からの依頼でした。実はこの方、他にRC-30も所有されている方で、かなりこだわりのある方とお見受けしました。今回の依頼の目的は、シート自体が少し前傾でブレーキング時、前にずれてしまうと言うこと、滑りやすいので何とかしたい。ということでした。オーナー様のお話によると、このシートは特殊なため、シート地をうまく固定出来ないということで、どこへ頼んでも、出来ない！・・・と断られたと言うことでした。ダメもとで来られたのでした。早速打ち合わせの席で工場に確認、何度か似たケースをこなしているので出来るだろう・・・ということで、お受けしてみました。今回は初めてディンプルを指定。その上２週間後の２ストのミーティングに間に合わせて欲しい！というおまけ付です。
　で、仕上がりはうまく袋状に回り込ませて、正に職人技。かなり綺麗に仕上げてくれました。引き取りに来られたユーザー様も大満足、約１週間で上がり、ミーティングにもばっちり間に合います！と大変喜んで頂きました。
初めてのディンプルも大正解です！ちょっとシックな感じで高級感溢れる、その気にさせてくれるシートの風情をかもし出しています・・・（誉めすぎ？）個人的にはお気に入りの一つになりました。

お客様から・・・
　インプレ待ち・・・・
私の判断でスポンジがあまりにも節操のない座り心地でしたので、やや腰のあるスポンジをセットしてみました。さてどういうインプレッションが届きますでしょうか？

▼ Buell M2 完成図。左の加工前とはかなりダイエットしています。

かなりのスリム状態。
極限まで薄くしたシートです。

シルバーのパイピングでアクセントを・・・

こちらは柄の拡大。ホールド感も良好です。

■Buell M2
今回依頼頂いた方は以前の仕上がりをＨＰで見て気に入って頂いてオーダーを頂きました。作業前の写真は別の￥以前のモノです。とにかく足つき性の向上をメインに前にずれないシートに仕上げて欲しいと言うことでした。タンデムもされると言うことで全体的にしっかりしたスポンジを仕込んでみました。ノーマルの鈍重なイメージからは考えられないくらいシャープに変身しました。
お客様から・・・
　 02.11/27　N氏との取材ノートより
　納品後連絡がないので一度連絡してみると、一度メール書いたんですが・・・
　ＨＤがぶっ飛んだ！とのこと・・・・
　別のお客様よりM2の装着写真が見たいと言うことで、お宅まで押し掛け写真を撮らせて頂きました。
　完成後長距離ツーリングへと予定されていたのですが、ライト系のトラブルのため急遽中止になったとのこと。
　普段の使い勝手の向上について聞いてみました。

Ｑ足つきはどう変わりましたか？
■いままでつま先がチョイ・・・程度だったのが、ちょっと踏ん張れるまでになり、二人乗りの時でも安心して乗せられます。轍(わだち)だと、両足が着くようになりました。　ユーザーデータ168cm,61kg
Ｑ他に変わったところは？
■発進時、加工前は座面とタンデム部分との段差が少なかったので安定していなかったのですが、アンコ抜きによりかなり段差ができて確実に腰をサポートしてくれます。もう身体が置いてけぼりになることはありません。
Ｑ硬さについては？
■長距離には出ていませんが、今まで乗っていたバイクと同じく硬めでしっくりきます。妙なふらつきが無い分安定してお尻も痛くなりにくいです。また表面素材も滑りにくく安心してライディングに専念出来ます。　
Ｑ他には・・・
■やはり形ですね。この2000モデルはデザイン的に過渡期で一番シートが大きく足着き性も良いとは言えません。しかし加工後はかなり変わってしっくりくるいい感じになりました。このシートにしてからよりM2に惚れ直しました！
　
　　　出勤前のあわただしい時間を割いての取材でしたが、快く引き受けて頂きありがとうございました。

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シート張替　シート加工　シート　張替　加工　アンコ抜き　アンコ盛り　

▼ Buell S3 ノーマルシート	こちらは完成-1
パイピングはフレームと同色	こちらは柄の拡大


■Buell S3 こちらもgo-1さま(Buell S3)のHPを見てオーダーを頂きました。この方はgo-1さまと面識&go-1さまのシートもご覧頂いてコルビンに合わせた硬さの絶品さをご存じとのこと。大方のデザイン画を何度か頂き ●峠で楽しめるスポーティーなシートにする事をメインコンセプトに、前にずれてしまうのを何とかしたい、マシンに合ったカラーリングも導入したい。ということで製作進行しました。直接シートにラインを入れて指示するという確実な方法で、最終仕上げをイメージしやすくしていただき本当に助かりました。お客様から・・・早速、山へ芝刈りに行ってきた感想はポジション、硬さ、デザインどれもバッチリです。表皮のグリップは、良いのですがもう少しグリップして欲しかったですね。後日、鈴鹿サーキットフルコースでので試乗報告予定だったのですが、初走行でそれどころではなかった・・・ということでした。選んで頂いた柄は少しグリップ不足のようでした。ハードなライディングがメインということでしたので次回からのノウハウとして役立てさせていただきます。

▼ ホンダフリーウェイノーマルシート	先端は悲しい状況でした・・・
完成の図。実際はかなり硬派な印象。	あの先端がすっかり綺麗に・・・

上からの図。	柄の拡大図。腰下は座面と違う素材です。
■HONDA Freeway 検索＞シートジョイ＞go-1さまHP＞当店HPと一番理想的な展開でオーダーを頂きました。 ●車種はホンダ・フリーウエイ２５０（ホンダＭＦ０３）９０年式、冴えないとっつあんバイクですが、私のお気に入りです。ユーザーさまも私と同年代か？冴えないとっつあんバイクをかっこいいウェポンに変身プロジェクトが始まりました・・・使用状況からしてスポンジもヘタリ気味でした。持ち込み時の写真は雨がしみこんでいたので、めくって乾かしてから送っていただいたので悲惨な状態に写っています。メニューはやや硬めの味付けにしたい、先端部の形状修正、ツートン仕様。ツートン部分の接合方法など細かい打ち合わせと手慣れたイラストでの加工のご指示、くだけた話題のメールも含め何度もメールのやり取りの後加工に進んで完成しました。お客様から・・・シート、昨日受け取りました、今日から早速使っています。くたびれたトッツアンバイクが、お、やるな！と思わず思ってしまうようなスポーティーなマシンに変身しました。シートに座った時の沈み込みもほどほどで、とても乗りやすく、ケツが痛くなりにくいマシンになったと思います。彼女（パッセンジャーシート担当）も「硬めで（座り心地が）気持ちいい?」と気に入っております。ばんばん乗って、シートがぼろっちくなってしまったらまたお願いします。ナイスなシートをありがとうございました。ところで、何故私を選んで頂いたのですか？という基本的な質問にこんなお答えを頂きました。なによりも「楽しんで作っている」と言う感じが伝わってきて、そこに一番惹かれました。自分でとことん細部まで注文を出して作ってもらうのも良いですが、「この人のセンスはイケてる」と思った人に大まかな希望だけ伝えて、残りの細かい所はその人のセンスや技量に任せるというのもモノ作りの楽しさの一つだと思います。ＨＰやメールのやり取りを通じて、この人に頼んだらオモシロイものができそうだなー、と思ったのがcarlsbadさんに決めた理由です。この企画を始めたそもそもの気持ちをご理解頂き大変うれしいメールを頂きました。ありがとうございました。

▼ DucatiMonster900 ノーマルシート	最初は装着の角度が解らず撮影していました。
完成-横から	後方からのカット
上から
	こちらは柄の拡大
■Ducati Monster900 Dark お問い合わせのメールを頂いた後、気になるところを確認のためお電話も頂きました。このモンスターのノーマルシートは良くできたシートで長時間のツーリングで脚や股が痛くなることはほとんどなく、またスポンジの硬さも絶品です。今回の加工の主な目的は●ノーマルの座面の前が低いので、ブレーキングするたび前へずり落ちてしまう。と言うことと、ユーザー様は特別大柄な方ではなかったのですが、お尻が収まるところがかなりコンパクトな構成になっているようで●コーナーリング時、タンデム部分に半分くらい乗かってしまうという、窮屈なポジションを何とかしたい。加えて多少足つきが改良されたら・・・ということでした。お客様から・・・まず、走り出して最初の印象は、シートの固さです。固いと言っても、お尻がシートから跳ね返されそうなほどではなく、お尻が痛くなるような固さでもありません。適度な固さということで、長距離を走ってもこの固さなら、問題はなさそうです。そして、停車時に足を出したとき、股の内側にシートが少し当たる感じがしましたが、足つき性に悪影響を与えるほどではありませんでした。それから、数キロ峠道を走ったところで、気が付いたことがありました。以前よりも、コーナーでの旋回性が良くなっていることです。もともと旋回性のよいバイクなのですが、以前は、ややオーバー気味にコーナーに進入すると、リアブレーキでやや減速しなければ曲がれない場所が、まったく減速しないでもなんなく曲がってしまう。最初は原因が分からなくて不思議な感じがしたのですが、これは以前よりシートの座る場所(ヒップポイント)が後ろにあるため、無意識のうちにいわゆる「リアステア」ぎみに体重移動していたことが理由のようです。着座位置を変えただけでこれほどコーナーリングが変わるとは・・・　土井さん！これは、素晴らしいシートです！！ありがとうございます！また、タンデムとの境の段、加速時にお尻がずれないように”しっかり”押さえてくれるので、安心して加速できます。もちろん、以前のように、減速時にお尻が前にずれるようなこともまったく無くなり、座面に使われたシート地と革パンツとの相性も良いようです。加工後思わぬ効果が発揮されたようでうれしいレポートを頂きました。見た目は座面前部分が盛り上がっているようには見えませんが、スポンジは少し盛り上げています。どうしても背中に当たる部分も周りに引っ張るという関係上、下がっている部分がつられて上がってしまうので、見た目はメリハリが出なく前部分が盛り上がっているように見えないのです。ご了解下さい。後日ＨＰで紹介させていただくための写真を送って頂きました。ばっちりシートと車体が合っていますネ、カッコイイ！です。カーボンのサイドカバーと新作シートの素材感が揃っていて絶妙のコンビネーションです。またホイールのレモンイエローとパイピングがアクセントになっていてよりスポーティに仕上がっています。

▼ TZR250Rノーマルシート	全体をゴムで包まれたシート
上品な仕上がりでヤマハのバイクにはピッタリでは・・	縫製もいい仕事してくれています。
内心どうなるか・・・と思っていましたが
	こちらは柄の拡大。ホールド感も良好です。
■TZR250R 偶然というか、お近くの方で、絶対シートを改良する場合は、直接持ち込んで打ち合わせを出来るところに出す！という固い意志をお持ちのユーザー様からの依頼でした。実はこの方、他にRC-30も所有されている方で、かなりこだわりのある方とお見受けしました。今回の依頼の目的は、シート自体が少し前傾でブレーキング時、前にずれてしまうと言うこと、滑りやすいので何とかしたい。ということでした。オーナー様のお話によると、このシートは特殊なため、シート地をうまく固定出来ないということで、どこへ頼んでも、出来ない！・・・と断られたと言うことでした。ダメもとで来られたのでした。早速打ち合わせの席で工場に確認、何度か似たケースをこなしているので出来るだろう・・・ということで、お受けしてみました。今回は初めてディンプルを指定。その上２週間後の２ストのミーティングに間に合わせて欲しい！というおまけ付です。　で、仕上がりはうまく袋状に回り込ませて、正に職人技。かなり綺麗に仕上げてくれました。引き取りに来られたユーザー様も大満足、約１週間で上がり、ミーティングにもばっちり間に合います！と大変喜んで頂きました。初めてのディンプルも大正解です！ちょっとシックな感じで高級感溢れる、その気にさせてくれるシートの風情をかもし出しています・・・（誉めすぎ？）個人的にはお気に入りの一つになりました。お客様から・・・　インプレ待ち・・・・私の判断でスポンジがあまりにも節操のない座り心地でしたので、やや腰のあるスポンジをセットしてみました。さてどういうインプレッションが届きますでしょうか？

▼ Buell M2		完成図。左の加工前とはかなりダイエットしています。
かなりのスリム状態。		極限まで薄くしたシートです。
シルバーのパイピングでアクセントを・・・
		こちらは柄の拡大。ホールド感も良好です。
■Buell M2 今回依頼頂いた方は以前の仕上がりをＨＰで見て気に入って頂いてオーダーを頂きました。作業前の写真は別の￥以前のモノです。とにかく足つき性の向上をメインに前にずれないシートに仕上げて欲しいと言うことでした。タンデムもされると言うことで全体的にしっかりしたスポンジを仕込んでみました。ノーマルの鈍重なイメージからは考えられないくらいシャープに変身しました。お客様から・・・　 02.11/27　N氏との取材ノートより　納品後連絡がないので一度連絡してみると、一度メール書いたんですが・・・　ＨＤがぶっ飛んだ！とのこと・・・・　別のお客様よりM2の装着写真が見たいと言うことで、お宅まで押し掛け写真を撮らせて頂きました。　完成後長距離ツーリングへと予定されていたのですが、ライト系のトラブルのため急遽中止になったとのこと。　普段の使い勝手の向上について聞いてみました。Ｑ足つきはどう変わりましたか？ ■いままでつま先がチョイ・・・程度だったのが、ちょっと踏ん張れるまでになり、二人乗りの時でも安心して乗せられます。轍(わだち)だと、両足が着くようになりました。　ユーザーデータ168cm,61kg Ｑ他に変わったところは？ ■発進時、加工前は座面とタンデム部分との段差が少なかったので安定していなかったのですが、アンコ抜きによりかなり段差ができて確実に腰をサポートしてくれます。もう身体が置いてけぼりになることはありません。Ｑ硬さについては？ ■長距離には出ていませんが、今まで乗っていたバイクと同じく硬めでしっくりきます。妙なふらつきが無い分安定してお尻も痛くなりにくいです。また表面素材も滑りにくく安心してライディングに専念出来ます。　Ｑ他には・・・ ■やはり形ですね。この2000モデルはデザイン的に過渡期で一番シートが大きく足着き性も良いとは言えません。しかし加工後はかなり変わってしっくりくるいい感じになりました。このシートにしてからよりM2に惚れ直しました！　　　　出勤前のあわただしい時間を割いての取材でしたが、快く引き受けて頂きありがとうございました。