最近仕上げたシートの紹介<22> KAWASAKI 特集 シートの紹介



04,05/13
レポート
Kawasaki ZX-12R , '97 KawasakiI ZRX-1100 , '01 Kawasaki ZX-12R
'83 Kawasaki GPz-750, '02 KawasakiI ZRX-1200R , Kawasaki GPZ-900R

Kawasaki ZX-12R

加工前ノーマル状態
川崎特集第1弾は以前オーダー
頂いたバージョンアップです。

お客さまより・・・・

昨年3月、ZX-12Rのシートでお世話になりました。その節は、細かいところまで応えて頂き、ありがとうございました。おかげ様で、昨シーズンは大変楽しく乗らせてもらいました。さて、今回もシート加工のお願いでメールを差し上げる次第です。と言うのは、現状のセッティングでも問題は無いのですが、この度ライディング用の革パンツとレーシングブーツを新調致しまして、それに合わせてバックステップを取り付ける予定です。これまではマシンに取っ付きにくさがあり、座面を下げる事で恐怖心をカバーしようとしていたのですが、ここへきてそれも無くなり、むしろ逆にライディングスキルを高めたいと思うようになり、ならばとより座面を上げ、レーサー寄りに持っていこうと考えた訳です。ここまで至るに、カールズバット特製シートのおかげだと思います。
シートの大切さ、シートが教えてくれる様々な事。路面・サス・タイヤの情報、荷重の微妙なコントロール、安心して身体を預けられるシートの硬さと表皮。これらは大袈裟ではなく、本当にそう思っています。ところで、今年のカスタムプランも目白押しです。上記に出ましたバックステップはじめ、いよいよ念願のマフラー、プレーキ関係などなど。故に、今後更に走行ペースも上がる事が予想され、安全に対する意識も高めなければいけません。そんな訳で、今回も是非土井さんのお力をお借りしたいのですが、まずは簡単に依頼内容を下記にまとめてみます。
1.基本的な形状はこのままで、1.5〜2cm程、座面を上げたい。 (イメージとしてノーマル時の高さにまで持っていきたいです) (座面は地面に対し、なるべくフラットに) (タンクとの接点を、なるべく自然なラインで)
2.硬さは、現状のフィーリングを重視。
3.出来る範囲で、足付き性への配慮を。
4.視覚的なデザインに若干変更アリ。 
と、こんな感じです。



と。 一番うれしい形のオーダーを頂きました。自分の走りのレベルが上がったので、それに合わせてシートもファインチューニングしたいということで、ある意味理想の展開です。今回はご自身の旅行と重なり完成を海外で待って頂きました。

お客さまより・・・
ご無沙汰いたしております、
今シーズンは昨年に比べ暖かい日が多いですね。もう普通の革ジャンでは暑いくらいです。メッシュで十分ですね。で、ようやく念願のマフラー交換をしました。銘柄はヨシムラにしました。プロジェクトXを見て感動!

さて大変遅くなりましたが、不足ながらもインプレさせていただきます。しかし今シーズンからは、ライディングパンツとブーツ、おまけにバックステップまで取り付けてしまったので、今までのライディングの感覚がリセットされてしまったのですよ。今でもなかなか自分の走りが思い出せず、四苦八苦しています。大体まとまってきたのですが、完全にしっくりきている訳ではありませんので、どう表現してよいか分からず報告が遅れていました。ただ、シートの形状・表皮の選択・縫製ラインがどうのという問題では無く、僕自身の内面的な問題ですので誤解なさらないようにお願いします。まず、これまで僕はジーンズでのみバイクに乗っていました。ですから、今回のシートの依頼もジーンズを基準にしたその時点での希望を依頼したのです。つまり、革パンツでライディングする事を想定していなかったので、その部分において多少思惑とのズレが生じているのです。それは、革パンツと表皮の摩擦が強すぎて、お尻にペタッと張り付きコーナー手前でお尻をズラす時に、全くズレないのです。あと、バックステップを取り付けた事により、どうしても下半身に窮屈感がありました。この二つの要因で、荷重も乗らずにコーナーではギクシャクしてます。だいぶ改善されましたが、革パンツ・ブーツ自体もまだ完全に身体に馴染んでいる訳ではないので、なんとも言えません。でも、座面を上げた事による恩恵は享受できていますよ。正直もうちょっと上げてもいいかな、と思った時もありましたが、これ以上上げると今度は上半身が窮屈になりそうなので、とりあえずこの高さで大丈夫だと思います。全然インプレになっておらず、申し訳ありません。なので今シーズンは、革パンツとブーツの慣らしと割り切っちゃいました。そこそこのペースで走れてるとは思うんですけど、自分では分かりませんしイマイチ開けきれないトコがあるので、まだまだなんでしょう。フォローする訳ではないのですが、今回のシートは前回に比べてかなり良い仕上がりですよ。質感が違います。手作りの温かみも伝わってきますし、硬い所と柔らかい所の境界線の引き方なんかも秀逸です。本当に何百km走っても、お尻だけは痛くなった事がありません。ありがとうございます、土井さん。感謝してます。近いうちに装着画像をお送りしたいと思っています。次回のご依頼では、座面生地の選択を入念に行いたいと思います。また来シーズン、お世話になります!


インプレありがとうございます。生地によってかなりグリップは変わる要素がありますので、おいおい検討して下さい。できるだけ理想のシートができるようにサポートいたします。しかし何百キロ走ってもお尻が痛くならないとは、私がじっくり乗り倒してセッティングを出しているわけではありませんが、いい意味で今さらながらスポンジセッティングのベクトルと、工場のノウハウのすごさを感じます。

'97 Kawasaki ZRX-1100

加工前ノーマル状態
川崎特集第2弾!


上記シート形状を修正しお届けしました。  

お客さまより・・・・
<シート加工にむけてのメモ>

  0.当方バイクの素性
    :97年型ZRX1100(パープル)  シート:ノーマル状態
    :使用途:街のり80%、ツーリング20%イメージ
  1.ノーマルシートの不具合について
   A,足つき性が悪い
   B,ブレーキング時に腰が前にすべり気味
   C,コーナリング時には腰をスライドしにくい
     (ボツボツのエンボスが引っかかる)
   D,スポーツ走行時の「後ろ座り」の時、座面位置が高すぎ
     (腰高の感覚):タンデムエリアに向かって登り坂がきつい
  2.改善希望点(私案ですので、よりよい提案あればいただきたいです)
   A,足つき性が悪い
     :太もも内側部分のウレタン削ぎ落とし
   B,ブレーキング時に腰が前にすべり気味
   C,コーナリング時には腰をスライドしにくい
     (ボツボツのエンボスが引っかかる)
     :エンボス形状変える?
     :どちらかというとBが課題(当方テクは決して高くはないですが・・)
   なので、むしろノンエンボスの
      バックスキン(BS―2等)にするのがよい?

   D,スポーツ走行時の「後ろ座り」の時、座面位置が高すぎ
     (腰高の感覚):タンデムエリアに向かって登り坂がきつい
     :座面をよりフラットに加工?そうすればAも解決?
  3.見栄えについて(私案ですが、あまり自身のセンスに自信がありません。
     もしも「それはZRXらしくない」という ご意見あれば、忌憚なくご意見いただきたいです)
   (1)パイピングはしてみたい
     :ノーマルパターン生かし/色はシルバーあたりが無難?/思い切って3分割でパイピングしてみるか?変?
      それともステッチの方がZRXらしいか?
      3分割の「前」はステッチで、「後」はパイピング。こんなの成立するか?   
   (2)ノーマルにはないが「ベルト」つけてみたい
     :ただし、「後」座りしたときに尻に干渉するのは避けたい。
     大型ネイキッドではXJR1300やゼファー1100にはついている。ベルトが雰囲気に合う、合わないってあるのか?
     ZRXには似合わない?

と、色々ご質問を頂き、メールにて一つ一つを検証、解決し完成したのが、下記の送って頂いた写真です。


お客さまより・・・
今早速写真送ります。写真にしてみると、かなり薄っぺらくみえますが、実物はそうでもないです。イイかんじだと思います。やはりワイラックスのしっとり感が最高ですね。とても安心してバイクに体重を預けられます。それと個人的に一番気に入ったのは、やはり座面フラット加工の効果ですね。今までと全く違います。あまりに心地よくフォームにフィットするので、ついついヒップポイントも後ろへ後ろへと行きたがり、結果後輪荷重の安定したライディング感覚、セルフステアが得られるので、とても快感、走るのがますます楽しくなりました。ばっちりです。またシート地のBG−13、BS−2の組み合わせもとても気に入りました。BG−13は独特の世界観があり、またBS−2は落ち着いた高級感があります。GOODです。グリップも、おすすめどおりGパンでも適度なレベルで、フラット加工の効果もあって、ブレーキング地の前のめりも解消されたようです。とりあえずまだ100km程度しか走っておりませんので、最初のインプレはこんなもんでしょうか。気になるのは2点だけ。足つき性はほとんど変化なし、でした。ただポジションも変わることなく、しっくりきているのでこれはこれでよしとします。あとこれは気のせいか?左サイドやや前あたりに「しわ?」のような微妙な浮き上がりがある?ようです。写真で気がつきました。が、気のせいかもしれません。すみません。ということで、ずばり90点はいってるという感じです。(前のは40点くらい)すばらしい技術をありがとうございます。また乗り込んだら追加インプレ報告したいと思います、




 < 加工前 >
納期コントロールの関係で最終上がりの確認ができずお送りしましたので、ちょっと心配していましたが、満足頂ける上がりで良かったです。しわですが、メーカー製のように伸縮しやすい生地ではありませんので、多少は出てしまいます。そのしっかり感が、適度なグリップと反発性を持っていますので、ご了解下さい。ノーマルはホンダCBのようちょっと古い感じのデザインでしたが、かなりクオリティアップしましたね。かなり気に入っていただけたようで私もうれしいです。車体も細かく手が入っていますね。カワサキグリーンを見なれた目にはなかなかシブシブ路線でいい感じです。今回はお互い50件近くメールのやり取りをしての完成でした。お時間とお手間をとらせてしまいましたが、最後までお付き合い頂きありがとうございました。
加工前のシートの写真も送って頂きました。どう変わったか見比べて下さい。

'01 Kawasaki ZX-12R

加工前ノーマル状態
川崎特集第3弾!

 

お客さまより・・・・
01年ZX−12R
● 指  示 
まず足つき性をできればツーリングにもいくので、わがままいって申し訳ありませんが乗りごごちを維持しつつ3センチぐらい 下げたいです、シート地ですが基本的に黒 イエローラインも入れてほしいです。すべりにくいシート地で耐久性があるものを お任せします 
●理想 −3センチのシート ○ツーリング300キロ〜500キロ 乗ってもおしりがいたくなりにくいのがベストです ○ 直線で飛ばしますので、ホールド性があり滑りにくいもの ○耐久性があるシート ○タンデムシート 滑りにくく、ロングツーリングに耐えれるのりごごち ○シートの色  a:基本的に黒で滑りにくくイエローラインを入れたいです  b:変更(2色以上は図示)  イエローラインを入れたいです ラインは指示内容にともなうライン変更はお任せします。

半年前、一度お問い合わせを頂き、シーズンオフになってオーダー頂きました。



お客さまより・・・
今日届きました、 午前中には届いたみたいで、仕事がおちつきやっと 夕方近くに 開封できました 会社の同僚たちに 見せびらかしてしちゃいました、


 暖かくなりましたので、またインプレが届くと思います。



'83 Kawasaki GPz-750

加工前ノーマル状態
川崎特集第4弾!


完成したのですが・・・私のイメージからするともう少しシートストッパーの立ち上がりが欲しいと思い、工場へ修正を依頼しました。



お客さまより・・・・

● 加工内容 スーパーバイクのいわゆるレイニー仕様


ということで、参考資料を送って頂き、詳細を決めて行きました。
上がってきたのですが、ちょっとシートストッパーのイメージが違いましたで工場で修正してもらい納品しました。

お客さまより・・・
インプレ待ち



'02 Kawasaki ZRX-1200R

加工前ノーマル状態
川崎特集第5弾!



お客さまより・・・・

シートの紹介の中にCB1300SFがありましたが、あのイメージで前半部分と後半部分の生地を変えてみたいと思っています。シート紹介にはカワサキ車は結構あったのですが、ZRX1100や1200はなかったようなので、思い切って見積をお願いしてみようと思った次第です。指示内容が非常に簡単ですが、このような感じで見積を出して頂けますでしょうか。よろしくお願いします。

お客さまより・・・
本日シートが到着しました。ちゃんと指定通り午前中に到着しましたよ。
タンデム部の形状については、今のままでもシングルシート風でかっこいいと思いますから、このままでOKです。仕上がりも綺麗かつスマートな印象で、革の感じも気に入りました。駐車場内での撮影ですが、装着写真を貼付しておきますね。今日の福岡は生憎の天気で、午後から走りに行く計画は流れてしまいましたが、近所を一回りしたファーストインプレなど報告させていただきます。先ず足つきですが、さすがに両足の踵が着くまでには至りませんでしたが、片足ならお尻を気持ちずらしてやれば踵までべったり着くようになりました。信号待ちでも安心感がアップしました。最初はやはりスポンジが堅く感じられましたが、これは長く走ってみないと本当の効果がわからないのかもしれませんね。一ヶ月ぶり位でバイクに乗ったので感触を取り戻す時間もなかったですから、次回のツーリングを楽しみにしています。 シートそのものとは関係ないのですが、最後に一つだけ気になったのが、3枚目の写真のようなシートカウルとの隙間です。これはノーマルの時からあったのですが、シート後部の形状が変わったせいかよけいに広く感じるようになりました。手で押さえれば隙間はなくなるのですが、手を放すと反発力で浮き上がってきます。何かが干渉しているのでしょうね。ネットで情報収集して対策してみる予定です。この度は生地選びから色々と楽しませて頂いてありがとうございました。次回のツーリング後にまたインプレなど送らせて頂きますね。




ノーマルの鈍調なイメージから脱したいと言う方が多いようで今回のZRX2台は今後の参考になるケースでした。
かなりイメージチェンジしたことでしょう。リッターバイクの中でもコンパクトな車体の部類で良いバイクと思います。大事に乗って下さい。



Kawasaki GPZ-900R

加工前ノーマル状態
川崎特集第6弾!




お客さまより・・・・
普段私がお世話になっている方の紹介でアンコ抜きを中心におまかせしますということで進行しました。

お客さまより・・・
試運転行って来ました!と言っても松屋町から中央大通り周回ですけどね、今迄は、大きな忍者に振り回されてたんですけど随分楽になりました。座った感じもなかなかしっくりですよ。交差点でもなんか倒してしまうんですよ!取り回しがすごく楽になったのと座った時のお尻との密着度と言うか一体感ていうのか、、、山に行くのが楽しみです!後は長時間乗った時の快適性?また報告しまぁーす!










アルファ使いさんだったのですが、職場の同僚さんの多大な影響でバイクにも乗られるようになられました!
今後も安全運転でよろしくお願いします。


 

 

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