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雪組/福岡サンパレスホール/02.11 出演:朝海ひかる、舞風りら、貴城けい、未来優希 ほか 甘やかでフレッシュな新トップお披露目ツアー。初演時より軽快さがアップ。 |
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公演は現代のモナコを舞台にしたコメディ、ミュージカル・プレイ「再会」と、このツアー中に観客動員数百万人を記録した宝塚レビューの金字塔、グランド・レビュー「華麗なる千拍子2002」の二本立て。いずれも九十九年に同じ雪組で上演され、今回は朝海のトップお披露目としての再演となった。 朝海は都会的で甘やかな雰囲気に加え、キレのあるダンスが武器。「再会」ではプレーボーイをテンポの良い台詞運びで好演。作品のもつ軽妙さを高めた点は、初演以上と評価したい。またショーではリオのカーニバルの場面で女役・パイナップルの女王にも挑戦。ラインダンス以来という脚線美を披露しているのも呼び物の一つ。 相手役として、花組からの組み替えでコンビを組んだ、舞風りらとの相性も良い。舞風もダンスで鳴らした娘役。フィンガーアクションが美しく、ポージングが絵のように決まる。朝海とのデュエットも息のあったところを見せ、早くもダンサーコンビの呼び声が高い。やや頼りなさのあった歌唱力も向上し、ソロ場面では拍手をさらう健闘ぶりを見せた。 朝海・舞風のコンビを支えるポジションに貴城けい、未来優希という布陣。貴城はノーブルな雰囲気でトップ候補のひとり。日本もののイメージが強い男役だが、ショーではセンターで激しいラテンのリズムを刻んでいたのが印象的。 未来は愛嬌者の実力者。歌唱力に定評があり、パレードでは、テーマソング「幸福を売る人」をセンター歌い、明るく希望に満ちた曲の世界を展開。観る者を幸せな気持ちに包んでくれた。ツアーはこの後、関東地方をめぐり一一月一七日市川公演をもって千秋楽となる。 (ライター山本ちず) |
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