舞台と、おもな登場人物


舞台・・・・・関西中堅某アパレルメーカー
       創立14年目
       資本金3000万
       従業員数120人


まず、物語の舞台となる、私のいた会社についてご説明しましょう。
当時近畿某所に自社ビルを構える某オフタイム・アパレルメーカー。早い話が、パジャマ屋さんです。
社員数は120人ちょっと。創立14年目の中企業でしたが、創立10年目前後に、あるヒット商品でひと山あてて、調子こいてた企業です。

ここに私が勤務しはじめましたのは1995年の4月1日。
おりしも超氷河期の就職戦線、一番早く内定をだしてくれたこの会社にわたしはうかつにも飛びついてしまったのでした。


主な登場人物



社長・・・・・


典型的なワンマン創立社長。50代前半。男性。
14年前勤務していた アパレルメーカーから独立・会社設立。見栄っ張り
食べ物の好き嫌いが激しく、ハラが出ている。
社長室はなぜか、全員女性のデザインルームのド真ん中にある。
女の子を見ていたいらしい。
妻と二男一女の子供がいる。
よく「みなまで言うな、みなまで言うな」を連発するが 理解していたためしがない。
アパレルに関するセンスは、はっきりいってあまりよろしくない。


取締役販売促進部・本部長・・・・


私がいた部署の責任者。女性。40代。未婚。ワガママ。
彼女が仕事らしい仕事をしているのは誰もみたことがない。
この年で身に付けるもの、髪形、服装、すべてが20代のイケイケ風(←死語?) という、おそろしい女性。ちなみに香水はシャネルの「COCO」。ブランドもお好き。
オンナの色香だけは絶対捨てないのがポリシーらしい。
そーいうわけで、社内のイイ男にはかなりやさしい。
14年前社長と一緒に前の会社から独立。当時はデザイナーだった。
現在は社長に次ぐ社内ナンバー2の管理職。なぜか・・・

販売促進部・リーダー・・・・・

私の直属の上司。当時25歳。男性。
社内きってのハンサム。しかし仕事や礼儀にはベリーベリー厳しい。
またオンナのレベルも超高い。歴代の彼女いずれも「ムリ目」のオンナ。
こんな若くて、役付き、ハンサムという怖いもんなしの彼にも、思いも寄らぬネックがあった。
それは、頭髪。上記、ハンサム好き「シャネル」本部長に目をつけられ、苦労に苦労を重ねたあげく ちからいっぱい抜け落ち・・・・(絶句)
しかも、当時付き合っていた彼女が妊娠し、「できちゃった結婚」。
彼の運は学生時代に使い切ってしまったのでしょうか??


販売促進部・チーフ・・・・・・

同じく直属の上司。当時24歳。男性。入社当時チーフに昇進直後だった。
早く一人前になりたかったらしく、結婚も早かった。
はじめは「こんな少ない部署でなぜこんなに役職が??」
と、おもったが、あとで結婚昇進とわかる。(もちろん倍酌人は社長。)
とにかく礼儀に厳しく、「会社=軍隊」思想の持ち主。
しばしば部下を「俺の兵隊」と、呼ぶ。
しかし、自分の奥様のしつけには甘いらしく、たびたび会社に電話をよこしてくる。
それも電話の内容は「きぶんわるい〜」「むかえにきて〜」などなど。
一度は「妻の具合が悪いのでちょっと」といって帰ってしまったことも。
当然ながらリーダーとは仲が悪い。


先輩・・・・・・

同部署の先輩。当時24歳。チーフと同期入社の女性。
しかし、チーフとは上記の理由などで仲が悪い。リーダー派。
今後わたしに会社の知られざる事実を語っていく、 恐怖の語りべ。
しかし、プライベートではアムウェイ商品とアニメと声優をこよなく愛する、恐怖の女性。 結婚の予定なし。


・・・・・


S48年1月生の女。(制作物からは男だと思われること多し。やったぜ。)95年3月の大学を卒業後すぐに、問題の会社に勤める。
販売促進部所属のグラフィクデザイナー・・・・となるはずだったのだが 1年弱で不渡り・大量解雇・倒産というドラマチックな展開を経験することに。
倒産当時は気が小さかった。この経験を通じ、今ではでかい態度といいたい放題するようになってしまった。 現在再就職済み。




第一章へすすむ


Copyright(c)1996-1997. Office Y2 and mome. all rights reserved.