画質
8.5
使い勝手・機能
8
→NV-DS9プレスリリ−ス(Panasonic) →NV-DS9製品紹介(Panasonic) →他のカメラとの比較(1) →他のカメラとの比較(2) →他のカメラとの比較(3) 各種の画像は→こちら
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DS7から着実に改善を付け加えた点は評価できます。
長年のPanasonic機の弱点であった手振れ補正機能が、光学式補正&センサ-検出式の採用で
やっとSONYなどと比較できるレベルになったかと思います。
(DS7に対して機能の点を+0.5したのはこのあたりを評価してです)
評価した製品では、補正性能に不満(画が微妙に落ち着かず動いてしまう)がありましたが、
今後の機種を重ねるにつれて、性能向上されることを期待します。
(これを採用して、NV-DJ100の後継機を早く出して欲しい)
また、基本的な画質はDS7と同等か、やや向上したと考えていいと思います。
プレスリリ−スでの水平解像度500本はちょっと言い過ぎですが、全般的に画質で
あまり欠点は目立たないように思います。1CCD機ではトップクラスでしょう。
音質も耳障りなノイズはかなり抑えられています。
飛び抜けた所はありませんが、どこで撮っても破綻は少なく、
かなり安心して使える 完成度の高いカメラだと評価します。
販売価格を考えると、画質/音質の面からは、現時点(1999年末)では コストパフォーマンスにもっとも優れています。
デザインもほとんど踏襲しています。 これがもっとも大きい、非常に残念なところです。
DS7での使い勝手の悪さは解消されていません。
テープの出し入れの問題と、ステーション接続の問題などです。→DS7寸評参照
ステーションを常に持ち歩かなければいけないのはかなりマイナスです。
設計者は三脚に取り付けて撮影したことはないのでしょうか?
DVは60分でテ−プ交換しないといけませんから、撮影中に交換する必要が頻繁に生じます。
そんなとき、時間はかかるわ!、画角は変わってしまうわ!
使いづらいです。