手振れ補正について(5)−手振れ検出方法[1]

手振れを打ち消すためには、当然、どれぐらい手振れをおこしているか、その手振れ量を 知らないといけません。この手振れ量の検出方法には2種類あります。   一つは、下図のように姿勢変化検出用のセンサーを設けて、知る方法です。 上下方向と左右方向の2つの角速度検出センサーを用いて、カメラの振れ具合を求めます。 この方法は、きちんと設計すれば、かなり正確に手振れ量を求められます。 設計能力が劣ると、センサーを用いても正確に手振れ量をを求めることができませんので メーカー間の差が出やすいところではありますが、今のところSONYが一番だと評価しています。   本方式のデメリットは、センサーは安くありませんので、コストアップにつながる点と センサー自体の大きさ/重さがセットの小形化/軽量化に反する点です。 この方法を用いているのは、SONYとCANON,SHARP,日立です。   このコストや重さ/大きさのデメリットを避けるのが画の動き具合から手振れ量を求める ベクトル検出方式です。    → その6へ