最近のDV方式のビデオカメラは下図に示すように、DVテープとメモリカードの2種類の記録媒体を持つものが多くなってきています。
DVテープには、DVフォーマットの動画が記録されます。 (DVテープへの静止画記録は、画が止まった状態を数秒間続けているものです)
メモリカードには、デジカメ同様に多くはJPEG静止画やMPEG動画として記録形式として選択されます。
DV方式のビデオカメラの場合、主となる用途はDVフォーマットの動画の記録/再生ですので、
評価すべき画像は主にこのDVフォーマットの動画をテレビで見たときにどうであるか?と考えています。
本サイトで掲載している画像の多くは DVフォーマットの動画をフレーム単位で書き出した静止画です。
テレビとパソコンモニタでは、『テレビは動画をやや離れて見て、よりキレイに、より迫力があるように』
『パソコンモニタは非常に細かな静止画を近くから見て、より正確に、より疲れないように』と、 画づくりの違いがありますので
パソコンモニタ上ではややおとなし目に見えるものがテレビで見たときに最適にみえる場合が多い、という事はありますが、
それぞれの機種でのDVフォーマットの動画像の状態を評価できるものと、なっていると考えています。
(本来はDV画像そのものを掲載したいのですが、ファイル容量が大きすぎて、現在の通信環境では実用にはならないです)
また、メモリカードへのJPEG記録の静止画はDVフォーマットの画像とはだいぶ異なってきている機種も増えてきていますので、
一部、評価対象として 掲載しています。(静止画を使うときにはメモリカードの方が使い勝手がよいという事もありますし。)
MPEG動画は、現時点では画像品質のかなり低いものなので、 評価対象まで至っていないとお考えください。